寄付カレンダー2022/10/24〜30 [2022年10月24日(Mon)]
【寄付カレンダー:10月24日】 国連デー 世界開発情報の日 世界ポリオデー
10月24日は、国連デーで、世界開発情報の日、世界ポリオデーです。 国連デー(United Nations Day)は、1945年10月24日、国際連合憲章が発効して国際連合が正式に発足したことにちなんで、1948年に国連によって国連デーが制定されました。 国連に関する活動を寄付で応援してはいかがでしょうか。 世界開発情報の日(World Development Information Day)は、1972年に国連貿易開発会議(UNCTAD)によって制定された国際デーです。1970年10月24日に「第2次国連開発の10年のための国際開発戦略」が採択されたことにちなんでいます。開発問題とその解決に必要な国際協力への関心を高め、情報を広めることにより、若い世代を中心に国際世論への喚起を行い、開発のための国際協力を促すために制定されました。 開発に関する活動を寄付で応援してはいかがでしょうか。 世界ポリオデー(World Polio Day)は、初めてポリオ・ワクチンを開発したチームを率いた米国の医学者ジョナス・ソークの誕生を記念して、ポリオのない世界を目指す国際ロータリーによって設立されました。 ポリオに関する活動を寄付で応援してはいかがでしょうか。 【寄付カレンダー:10月25日】 明治神宮外苑競技場が竣工 佐々木禎子さんの命日 10月25日は、明治神宮外苑競技場が竣工された日(1924年)で、原爆の子の像のモデルになった佐々木禎子さんの命日(1955年)です。 1924年のこの日、明治神宮外苑競技場が竣工されました。競技場を含む明治神宮外苑は、全国国民からの寄付金と献木、青年団による勤労奉仕によって整備されました。そのために明治神宮奉賛会が設立されました。明治神宮外苑競技場は、東京オリンピックごとに建て替えられて、現在の新国立競技場になっています。 佐々木禎子さん(1943年1月7日 - 1955年10月25日)は、広島市出身の原爆の被爆者である少女で、小学6年生の時に原爆による白血病が原因で亡くなりました。広島平和記念公園にある原爆の子の像のモデルになった人です。像は彼女の同級生らによる募金運動により作られました。1955年から街中での募金活動が繰り返し行われ、後に募金活動の波紋が広がり、全国から募金が集まりました。 【寄付カレンダー:10月26日】 伴淳三郎の命日 10月26日は、喜劇俳優の伴淳三郎の命日(1981年)です。 伴淳三郎(1908年1月10日 - 1981年10月26日)は、昭和期から活躍した喜劇俳優です。チャリティ活動にも積極的で、昭和の芸能人によるチャリティ活動の一つである「あゆみの箱」の活動を始めた人です。 あゆみの箱の募金箱は一時時、飲食店等のレジによく設置されていましたが、2017年5月に法人が解散しています。社団法人あゆみの箱は、俳優の伴淳三郎や森繁久彌、水谷八重子および秋山ちえ子ら芸能人によって設立されました。芸能人による募金活動の草分け的存在として知られ、東京都募金許可第一号の団体でした。 【寄付カレンダー:10月27日】 文字・活字文化の日 10月27日は、文字・活字文化の日です。 文字・活字文化の日は、2005年に施行された文字・活字文化振興法の中で制定されている記念日です。国民の間に広く文字・活字文化についての関心と理解を深めるようにするために設定されています。 文字・活字文化、ひいては教育に関する活動を寄付で応援してはいかがでしょうか。 【寄付カレンダー:10月28日】 自由の女神像の除幕式 濃尾地震 10月28日は、自由の女神像の除幕式があった日(1886年)で、濃尾地震が発生した日(1891年)です。 1886年のこの日、ニューヨークの自由の女神像の除幕式がありました。自由の女神は寄付で建設されています。自由の女神像の像の部分はアメリカ独立100周年を記念してフランス国民の寄付によってフランスで鋳造され贈られました。土台部分はアメリカ国内で募金活動が行なわれ、作られました。 1891年(明治24年)のこの日、M8.0の濃尾地震が岐阜を中心とした濃尾地方で発生しました。この濃尾地震では数多くの孤児が生まれ、孤児救援の慈善活動が積極的に展開されました。また、義援金も競うように集まったそうです。 【寄付カレンダー:10月29日】 宝くじが初めて販売された日 10月29日は、宝くじが初めて販売された日(1945年)です。 1945(昭和20)年のこの日、日本で初めて宝くじが販売されました。戦災復興の資金調達、インフレ防止として始まりました。宝くじの売上はまちづくりなどに役立てられます。これも寄付の一種ですね。 【寄付カレンダー:10月30日】 高木兼寛の誕生日 アンリ・デュナンの命日 ドレスデンの聖母教会の再建の祝賀式典 第1回大阪マラソン 10月30日は、医師の高木兼寛の誕生日(1849年)で、赤十字を創設したアンリ・デュナンの命日(1910年で、ドレスデンの聖母教会の再建の祝賀式典が実施された日(2005年)で、第1回大阪マラソンが開催された日(2011年)です。 高木兼寛(嘉永2年9月15日〈1849年10月30日〉 - 大正9年〈1920年)4月13日)は、明治の医師で海軍軍人だった人です。軍医としては、脚気の撲滅に尽力し、「ビタミンの父」とも呼ばれています。他に、貧しい患者のための施療病院として有志共立東京病院や日本初の看護学校である有志共立東京病院看護婦教育所を設立し、その運営には皇室や貴族等の寄付が活用されました。同病院は、現在の東京慈恵会医科大学附属病院となっています。 アンリ・デュナン(1828年5月8日 - 1910年10月30日)は、スイスの実業家で赤十字社を創設した人です。デュナンの誕生日にちなみ、1948年の第20回赤十字社連盟理事会で世界赤十字デー(World Red Cross and Red Crescent Day)を制定しました。1901年に第1回ノーベル平和賞を受賞し、1910年に亡くなった時は、ほとんど手付かずだった賞金を遺言によりスイスとノルウェーの赤十字社に寄付されました。 2005年のこの日、 第二次大戦中のドレスデン爆撃により崩壊した聖母教会が再建され、聖別が行われた日です。 ドイツ再統一後、聖母教会の再建の話しが進み、ドイツ国内外で募金活動が展開されました。再建の費用は1億8000万ユーロでした。 2011年のこの日、第1回の大阪マラソンが開催されました。大阪マラソンは初めから「チャリティ」をテーマに実施されています。出場者全員が1口500円(最低2口)を募金する独自の仕組みを採用しています。 |