【NPOの監事ハンドブック】(14)監事からの指摘事項に対する事務局の対応 Vol.30(監事の実態アンケート調査編) [2022年04月05日(Tue)]
(14)監事からの指摘事項に対する事務局の対応
1.理事会や総会共有 理事会での確認 理事会で直接報告した上、理事会で結果を受領し、漏れを防いでいる 理事会や総会で報告 理事会・総会に報告し、次年度の監査までに報告 理事会で共有して、改善策を話し合う体制が整い実施されている 理事会での報告と対応検討、後日理事会と監事への対応報告 理事会にて指摘事項と修正内容を共有して報告している 理事会にて報告し、その後、担当理事や事務局にて改善対応を行なっている 理事会に報告し対応を検討する、軽微なものについては即修正し理事会に報告する 理事会や事務局会議で共有し、改善後には理事会で監事にも報告する 理事会で監事から報告、改善方法や取り組みについては担当理事から発議 理事会で共有、改善の取り組み 細かいところはすぐに改善、大きいところは理事会で共有し、対応を検討実施 メモをし、理事会で共有して改善し、総会で報告する 総会の資料に意見書を掲載 監査報告書は総会(及びHP)で公開されており、対応必要部分について継続フォロー、定期的に報告を受ける 2.事務局共有 執行部、事務局で共有する 記録、組織内の共有、改善対応の対応をしている 指摘事項に関しては、1週間以内に回答をする 基本的できるだけ早く改善するようにしている 全体での情報共有を行い、対策や改善策について全体で検討 事務局・理事会との話し合い、改善報告の提出 内部監査室を通じて記録、進捗確認がされる 定例MTGにて共有し、事務局長が決算理事会までに改善し、監事に報告 記録し、適時に確認改善、次回決算時に振り返り確認 不備があれば、改善する 監事も参加し、社員ミーティングを行っている、Googleドキュメントで社員全体に報告 事務局長(業務執行理事)、事務局員と代表理事で指摘事項について検討、改善策など対応案を作成し理事会に報告 3.その他 記載漏れやミスがあった場合はその場で修正し、共有する。また同じ過ちを繰り返さないよう記録に残している。理事会においてその内容を報告している。 指摘事項は監査報告が行われた総会の議事録に記載。議事録として組織内共有。改善対応はスタッフミーティングで。改善報告は口頭で(報告の機会を明確にしているわけではない)。 記録と組織内への共有、経営への意見反映 監事監査時の監事からの意見や指摘については、監事からメールにて送ってもらい、理事での共有を行うとともに、重要な事項については総会において会員に報告する。 口頭で報告 行政への確認 |