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Vol.458【ファンドレイジングスーパースター列伝】島田療育センター(東京) [2019年08月26日(Mon)]

島田療育センター

島田療育センター(しまだりょういくセンター)は、東京都多摩市にある重症心身障害児施設である。
1961年(昭和36年)に開設。日本初の重症心身障害児対象の施設である。開設当初は「島田療育園」という名称であった。2012年(平成24年)からは「児童福祉法による医療型障害児入所施設」(18歳未満)と「障害者自立支援法による療養介護」(18歳以上)の2つの機能を併せ持ち、重症心身障害児とそのような障害を持った大人のケアと生活の支援を行なっている。また医療法による病院でもある。初代園長は、小林提樹(ていじゅ)である。
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(Wikipediaより)


以前、日本財団の福祉チームにいた時、島田療育センターの事業を担当していたことがありました。歴史のある施設だということは知っていましたが、詳しい設立経緯までは知りませんでした。

運営母体の社会福祉法人日本心身障害児協会のWebサイトに沿革が掲載されています。
https://www.shimada-ryoiku.or.jp/aboutus/history

この中で「昭和33年11月、重症心身障害児とその家族を救済する為に、施設づくりの運動が始まり、篤志家、島田 伊三郎・与志夫妻が本協会の趣旨に賛同され、約1万坪の土地(現在地)を寄贈されたことが契機になり「日本心身障害児協会」が発足しました。」という記載があります。

故・島田伊三郎氏は日本橋遊技場組合の元組合長だった方です。
この島田療育センターに対する島田氏の取り組みが、日本遊戯関連事業協会のHPに詳しく掲載されていました。(遊戯産業とはパチンコ業界のことです)

遊戯産業と社会貢献
日本初の重症心身障害児施設「島田療育センター」を支えた人々
http://www.nichiyukyo.or.jp/contribution/contribution001.php

ぜひ、一度こちらの記事をお読みください。

その中で、島田療育センターを支援するための活動が遊戯業界で継続しているのが本当に素晴らしいです。記事からの引用です。
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パチンコ業界有志で「守る会」を結成
その窮状を知り、立ち上がったのが、都内のパチンコホールの経営者たちだった。昭和50年、故・飛田茂雄氏や故・稲葉吉春氏、清水栄次郎氏が中心となり、13名の有志が名乗りをあげ、「島田療育園を守る会」を創設したのだ。稲葉氏の子息で、現在、「守る会」の3代目代表世話人を務める稲葉憲司氏はこう語る。

「島田氏によって設立された島田療育センターは、パチンコ業界による社会貢献の原点ともいうべき存在です。その火を消してしまってはならないということで、有志が立ち上がりました」

設立年には、各氏がそれぞれに寄付金を募り、303万7395円を寄贈した。以来、毎年、途切れることなく1月に寄付金の贈呈式が行われ、昨年は525万2245円の寄付を行った。20年間の総額は、1億7871万6778円にも上っている。「都下の遊技場組合の有志に募金をいただいています。今後は、1人が1万円を出すよりも、1000円でもいいから10人から集められるように、センターの認知度を高めていきたいですね」(稲葉氏)  
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このように引き継がれる志を作り上げた島田伊三郎氏は、まさに偉大なファンドレイザーです。


その他に、いくつかファンドレイジング的な内容をピックアップしてみました。

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その窮状を産経新聞が報道したことがきっかけで、当時の電源開発公社の元総裁の故・内海清温氏が旗振り役となり、財界に寄付を呼びかけたのだ。かくして、1500万円もの募金が集まった。そして、昭和 35年に工事は着工、翌年5月、ついに島田療育園(平成5年に島田療育センターに改称)は開設された。

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家の水上勉氏は、そうした状況の改善を試みた一人である。昭和39年、自らも障害を持った娘を抱える氏はセンターを見学に訪れ、その経営面の惨状を目の当たりにした。そして、中央公論誌上で、時の首相であった池田勇人氏に向け、「拝啓、総理大臣殿――」という書き出しで、障害者施設への援助を強く呼びかけたのだった。その反響は大きく、政府は法的に障害者保護を認める方針を打ち出し、ついに昭和42年、重度障害児は法的に保護される存在となって、補助金も拠出されるようになった。  

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Wikipedia:島田療育センター
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