【満員御礼】日本財団CANPAN・NPOフォーラム「一日限りのサマースクール」〜NPOのための僕らの自由研究〜(8月13日(水)日本財団ビル) [2014年07月28日(Mon)]
講師を含めた参加者が定員の100名を超えたので申し込みを締め切りました。
多くのお申込み、ありがとうございます。 当日受付は対応していませんので、あらかじめご了承ください。 ご案内が遅くなりましたが、今年もやります! 「一日限りのサマースクール」です。 昨年に続いて、今年も「NPOのための僕らの自由研究」というテーマで開催いたします。 今年はどんなサマースクールとなるのでしょうか? その答えを知りたい方はぜひこちらに参加してください。 日本財団CANPAN・NPOフォーラム 「一日限りのサマースクール」〜NPOのための僕らの自由研究〜 時 間:2014年8月13日(水)16:00〜21:00(開場15:45) 場 所:日本財団ビル 対象者:NPO、ボランティア、プロボノ、中間支援組織関係者など 定 員:100名 参加費:1,500円(ソーシャルなお菓子付き) 主 催:日本財団CANPANプロジェクト ![]() <概要> 今回のサマースクールでは、NPOの運営に携わっている方、NPOの支援を行っている方、NPOとしてコミュニティ支援を行っている方、企業で働きながらプロボノとして活動している方など、様々な方に講師となっていただき、NPOの組織マネジメントに必要な様々なノウハウをお伝えする夏期講習を実施します。 通常、こういったセミナーでは主催者がセミナーの目的を設定して、講師にこんなテーマでお話しをしてくださいとお願いするところですが、今回のテーマは「自由研究」ということで、講師の方が自らテーマを設定して話しをするという自由研究の発表のような感じです。 参加するNPO関係者のみなさまに役立つ内容であれば、どんなものでも構いませんとお願いしています。講師の方がNPOのみなさんに一番お伝えしたい、思い入れのある、お得意の内容でお話しいただくという講師主体の画期的なセミナーです。 ですので、テーマも内容も進め方も講師の方にまったくお任せのフリースタイルです! ただ、講師の方はCANPANでつながりのある皆さまですので、その活動の実践や持っているノウハウはほんとすごい方ばかりです。 NPOの運営、そして活動の新しいヒントを探しに、ぜひご参加ください。 <時間割> 16:00〜16:30 ガイダンス 16:30〜17:30 第1セッション A-1 セミナー・勉強会のつくり方〜NPO活動はネタの宝庫!〜 講師:五井渕利明さん(NPO法人CRファクトリー事務局長) 【講座内容】 ・NPOのビジョンや課題意識をテーマにした勉強会を開催したい! ・NPO運営の独自のノウハウをセミナーにしてみたい! ・リアルに人が集まる場をもっと頻繁につくりたい! そんなことを考えたことはありませんか? 実はNPO活動はセミナー・勉強会のネタの宝庫です。ちょっとしたコツだけ習得すれば、その日からでもスタッフ自身が企画できるだけのポテンシャルがあるはず。 セッションの中で実際に企画構成を立ててみながら、満足度の高いセミナー・勉強会のつくり方を身につけていきましょう! NPO向けセミナー・勉強会のプロフェッショナルが、手法・ノウハウ・極意をフルオープンでお伝えします。 【講師プロフィール】 NPO法人CRファクトリー 事業局長 2011年CRファクトリーに参画。2012年度から内閣府地域活性化伝道師に就任。数多くのコミュニティやプロジェクトの運営実績から、幅広い知見やバランス感覚に定評がある。また、行政職員としての勤務経験から、市民・行政の協働を両面から支援できることに強みがある。 フリーランスとしてセミナー講師、ファシリテーター、映像プロデューサー、ライター、上映会コーディネーターなどもこなす何でも屋さんでもある。 CRファクトリー以外のパートナーでは、ものがたり法人FireWorks(プロジェクトコーディネーター)、エンパブリック(ファシリテーター)、greenz.jp(ライター)、NPO WINPEACE(事務局)、風のたより実行委員会(マネージャー)。 http://www.crfactory.com/ 【CANPANからのレコメンド】 CRファクトリーのノウハウはすごいんです。今、NPOの組織マネジメントに関するセミナー・研修といえばCRファクトリー!ですよ。 そのCRファクトリーから事務局長の五井渕さんのご登壇です。さらに、内容が「セミナー・勉強会の作り方」です。NPO活動からどう作り出していくのか、興味津々の内容です。 A-2 「物語」からはじまる、NPOの躍進 講師:松原 朋子さん(設樂剛事務所) 【講座内容】 一人十色の時代。ソーシャル・メディアの時代。多様で複雑な時代。企業に、会員に、地域に、みなさんのやりたいことや考え方を、知らず知らずのうちに、おしつけてはいませんか。いまや、「対話と物語」を欠いたマーケティングでは、活動への賛同を得られにくくなっているのではないでしょうか。 やみくもに情報発信(プロモーション)したり、企業へ協働をアプローチしたりするまえに、考えてみたいことがあります。それは、あなたの「物語」はなにか?ということ。組織のこれからを支える「物語」を刷新し、コミュニティとともに、物語をつくりつづけていくことが、NPOの今後の躍進につながっていきます。 マイクロソフトのCSRを通じ、NPOの皆さんと接することで見えてきた課題をお伝えするとともに、「物語」と「ソーシャル・マーケティング」の考え方をベースに、「NPOがさらに躍進する方法」を、ともに考えてみたいと思っています。 【講師プロフィール】 慶應義塾大学 SFC 総合政策学部 卒業。ソーシャル・マーケティング専攻。 卒業後、日経新聞のマーケティング・リサーチ機関である日経リサーチに入社、コンシューマー・リサーチを担当。 外資系大手調査会社ミルウォード・ブラウンでのブランド・コンサルティングの経験を持つ。 2001年からマイクロソフト(株)にて、初代Xboxの立ち上げやXbox 360のマーケティング・プランニングに携わる。 2006年からは、社長直下の部門にて、日本マイクロソフトの企業市民活動(CSR、CSV)、およびCSRコミュニケーションを統括。 その間、地方自治体との協働で地域リーダー育成を行う地域活性化協働プログラムを立ち上げ、推進。 総務省 人材力活性化研究会 委員をへて、全国地域づくり人財塾・東日本支部事務局を担当。 現在は、設樂剛事務所にて、「物語」と「ソーシャル・マーケティング」を軸に、創発をめざす企業・組織・地域の将来をえがく「物語づくり」、 需要創造の母体である「コミュニティ」の開発・運営など、各種プロジェクトに携わる。 Facebook: http://www.bit.ly/18RwnVW Web: http://www.archipelagos.jp/home.html 【CANPANからのレコメンド】 NPOも今までとは違うアプローチの仕方が必要な時代かもしれません。 そんなお話をしていただくのがこちらの分科会です。打合せと称して、「物語」と「ソーシャル・マーケティング」について事前にお伺いしましたが、とても刺激的な内容でした。 物語とNPO、どんな関係があるのでしょうか? この講座はあらためて自らの団体を振り返り、新しい気づきをえることが出来る内容だと思います。 17:45〜18:45 第2セッション B-1 日本の寄付市場の課題とこれからの展望 講師:大石俊輔さん(日本ファンドレイジング協会) 【講座内容】 日本の寄付市場全体を概観する日本唯一の書籍『寄付白書』から、寄付に関する様々なデータご紹介して、日本の寄付市場の課題と展望をお伝えすると共に、参加者の皆様が課題解決の当事者として次のステップで出来ることなどもご紹介します。 【講師プロフィール】 学生時代より、まちづくり、文化芸術分野のNPOでのボランティアを経験。2008年4月より特定非営利活動法人せんだい・みやぎNPOセンターに勤務。2010年6月より現職。2010年日本で初めての寄付白書の編纂で中心的な役割を担うとともに、次世代向けのフィランソロピー教育である「寄付の教室」実行責任者として活躍中。 【CANPANのレコメンド】 ファンドレイジング。 その基本となる国内の寄付の状況をしっかり押さえた上で、ファンドレイジング(資金調達)に取り組みたいものです。そのために一番参考なる本が今回ご紹介する「寄付白書2013」です。 寄付白書の発行元である日本ファンドレイジング協会より、寄付白書の担当の大石さんにご登壇いただき、寄付白書の活用方法と、これからの寄付の展望についてお話いただきます。あらためて、寄付白書の活用を学びましょう。当日は寄付白書の販売もあります。 B-2 これからのNPOの情報発信は、個人の情報発信がキーワード 講師:山田泰久(NPO法人CANPANセンター) 【講座内容】 団体としての広報・情報発信については、それなりにノウハウが流通していますが、NPO関係者個人としての情報発信や広報についてはまだまだ研究がなされていません。NPOの情報発信の進化系として、個人の情報発信というものがあるのではと考えています。 SNS・ソーシャルメディアが流行って、なんとなく個人のアカウントを作って、なんとなく個人で発信するというような、いわゆるSNSの使い方的なことからさらに発展して、個人の情報発信で社会、課題、団体、周囲の人に貢献するというようなステージに辿りつきました! そんな個人の情報発信についてお話をしましょう。 【講師プロフィール】 NPO法人CANPANセンター常務理事 群馬県高崎市出身、慶應義塾大学文学部卒(フランス文学専攻)。 1996年日本財団に入会。2014年4月、日本財団からNPO法人CANPANセンターに出向。 日本財団とCANPANセンターが合同で実施する、市民、NPO、企業などの活動を支援し、連携を促進することで、民間主体のより豊かな社会づくりに貢献することを目指すソーシャルプロジェクト「日本財団CANPANプロジェクト」の企画責任者。 主に、NPO×情報発信、ソーシャルメディア、オンライン寄付、助成金、IT・Web、ノウハウ、ネットワーク、出身地などの文脈でセミナー開催、セミナー講師、プロジェクト、情報発信などを行っている。 https://blog.canpan.info/cpforum/ 【CANPANのレコメンド】 自分で推薦文を書くのもアレですが、今回は個人の情報発信です。今まで、NPOの情報発信について、こんな視点でのセミナーはなかったと思います。 これまでの情報発信を殻を破ってブレイクスルーする決め手は、個人の情報発信だと確信しています。そんな個人の情報発信について、本邦初公開でお話いたします。 19:00〜20:00 第3セッション C-1 事業報告書を見直す!〜成果を伝えるための最強のツール作成術〜 講師:長浜洋二さん(NPOマーケティング研究所 代表) 【講座内容】 毎年作成する事業報告書。実施した活動だけが淡々と記載された、自己満足のおざなりなものになっていないでしょうか?事業報告書は義務として作成・提出するだけのものではなく、自分たちの活動の成果を記載し、今後の取り組みの展望を社会に積極的に発信し、更なる支援者・受益者を獲得してミッションを達成するための極めて重要なツールと位置づけなければなりません。 本分科会では、そもそも活動の成果をどう考えるか、報告書の役割とは何か、どのような情報を報告書に盛り込んだらよいかといった報告書作成のポイントをお話しします。 【講師プロフィール】 NPOマーケティング研究所代表/NPO マーケティングで社会を変える!『草莽塾』塾長。 日本全国で NPO のマーケティングやファンドレイジングに関する講演や研修、コンサルティング、執筆等を行う。ブログ『飛耳長目:米国にみる NPO 戦略のヒント』を主宰。 NTT、マツダを経て、現在、富士通に勤務。米国ピッツバーグ大学公共経営学修士/シャンティ国際ボランティア会理事/赤い羽根共同募金モデル事業改革パートナー/エイズ孤児支援 NGO・PLAS アドバイザー。 http://www.npomarketing.org/ 【CANPANからのレコメンド】 サマースクール3年連続ご登壇の長浜さんです。 NPOマーケティング、ダイレクトメールときて、今年はどんなお話をお聞きすることができるのでしょうか? 今度のツールはなんと「事業報告書」です。事業報告書がツールとしてそんなに活用できるのでしょうか!?その答えを見つけに、ぜひ分科会に来てください。 全国各地で講座を開催されている長浜さんが最新のノウハウをもとにみなさまにお届けします。 C-2 広告代理店出身の独立系ファンドレイザーが語る!Part2ファンドレイジング企画のつくり方 講師:河内山信一さん(株式会社シン・ファンドレイジングパートナーズ 代表取締役) 【講座内容】 広告業界からNPO業界に移って早2年。ファンドレイジング専門会社も10月で2年を迎えます。この2年間で数百万円規模の団体から1億円超の団体、文科省「トビタテ留学JAPAN」、外務省のNGO研究会など10団体以上のファンドレイジングに関わらせて頂きました。また企業のCSRのご担当様からCSVや2020年ロードマップ作成のお手伝い、CRM設計なども行ってきました。 今回、2年の間で数多く作ったファンドレイジング企画を例に、また、15年間日々企業に提案をし続けてきた広告代理店時代の経験から、ファンドレイジング企画立案の方法など、各NPOが明日から実践できるヒントになる講演にしたいと思います! 【講師プロフィール】 株式会社シン・ファンドレイジングパートナーズ 代表取締役/准認定ファンドレイザー 1973年生まれ。東京都出身。大学卒業後、15年間広告代理店に勤務。企業の環境コミュニケーション、CSR事業準備室の立ち上げ、愛知万博など、環境やCSR周りを担当。2012年3月に2社目の電通を退社後、ファンドレイザーを目指し、NPOなど非営利団体のファンドレイジング(資金調達)を基本としたコンサルティングを主な事業とする株式会社シン・ファンドレイジングパートナーズを設立。 http://www.shinfundraising.co.jp/ 【CANPANからのレコメンド】 昨年に続いてのご登壇の河内山さんです。 広告代理店を辞めて独立系のファンドレイザーとして第一線で活躍されているノウハウを伝授してくれることでしょう。 いろいろなNPO・NGOのファンドレイジング支援を行って、企業との橋渡しを行っている河内山さんだからこそのお話が一気に聞けるお得な講座です。 ■分科会形式ですので、お好きな講座を受講して下さい。 ■各講座内容は、現在、調整中です。 講師の予定により講座時間の変更などがありますので、あらかじめご了承ください。 20:00〜21:00 ホームルーム「NPOのための僕らの自由研究」 NPOにとって自由研究とは!? ・自らの活動を自由研究化して極めていくこと ・そこから発見した課題をもとに提案すること ・そこから発見した工夫をノウハウ化して組織運営の効率化を図ること ・さらに他の団体へ提供するためにセミナー化すること <クラブ活動> 21:20〜22:30 会場近くのお店で懇親会 ※こちらは参加費3,000〜4,000円程度の見込みです。 参加申し込み後に別途ご案内いたします。 ※12日までにお申し込みいただいた方に別途ご案内いたします。 なお、それ以降のお申し込みの場合は予約の関係で懇親会には ご参加いただけませんので、あらかじめご了承ください。 <情報保障について> 参加申し込み後、手話通訳、要約筆記、点字資料、車イス席など必要な配慮を下記の問い合わせ先メールアドレスまで別途お知らせください。 <参加申し込み> こちらのサイトからお申込みください。 http://canpan0813.peatix.com ・参加費用はクレジットカード、コンビニ払い、銀行振込等の前払いとなっています。 ・事前参加申込は8月13日(水)10時に締め切ります。定員になった場合には、その時点で申込締め切りとなります。 ・なお、コンビニ払い、ATM払いの場合は、8月12日(火)10時までの申込手続きが必要となりますので、お早めにお申し込みください。 ・当日現金での受付は対応しておりませんので、あらかじめご了承ください。 ・キャンセルは受け付けておりませんので、あらかじめご了承ください。 ・領収書はPeatixのサイトから印刷するものとなります。 ※クレジットカード決済等で難しい方は以下のメールアドレスよりお問い合わせください。 【お問合せ先】 日本財団CANPANプロジェクト 山田泰久(やまだやすひさ) E-mail:ya_yamada@canpan.jp ※お問合せはメールでお願いします。 |