【開催案内】スポーツとチャリティを学ぶ!〜先進国の事例から、日本の取り組みをアップデートするヒントを探る〜(日本財団CANAPN・NPOフォーラム)2019年1月10日(木)夜・東京
[2018年11月21日(Wed)]
今度のCANPANセミナーは、10月に開催した「スポーツ×チャリティ」に関するセミナーの第3弾を開催します。
![]() 日本でも、スポーツを活用したチャリティ活動を目にする機会が増えました。 NPOや企業のCSR部門が楽しみながらチャリティを行う手段としてスポーツを活用することや、スポーツ団体が地域コミュニティや社会の一員として社会貢献活動に積極的に取り組むことが多くなり、「スポーツ×チャリティ」の動きが加速しています。 しかしながら、日本国内においては、この分野に関する事例の体系化やノウハウの共有などがほとんど実施されていないのが現状です。 そこで、前回のセミナーでレクチャーをしていただいた早稲田大学スポーツ科学学術院助教の醍醐笑部さんをナビゲーターに、アメリカ、オーストラリアでスポーツチャリティを実践し、かつ研究をしてきたKevin Filo氏(グリフィス大学観光・スポーツ・ホテルマネジメント学部准教授)をスピーカーにお迎えして、セミナーを開催します。 Kevin Filo氏は、母国アメリカのランスアームストロング財団(LAF)で勤務されたのち、現在はスポーツフィランソロピィをご専門とされオーストラリアの大学にて教鞭をとられています。これまで日本でのチャリティイベントマネージャーやスポンサーに関する調査研究を行ったほか、オーストラリアではチャリティスポーツイベントに関わるファンドレイザー(資金を調達する人)とドナー(ファンドレイザーの活動を応援し寄付を提供する人)についての研究プロジェクトが進んでいるそうです。今回は、こうした知見をもとにレクチャーをしていただきます。あわせて、アメリカやオーストラリアの「チャリティ×スポーツ」の現状と変化についてもご紹介いただきます。後半では、Kevin Filo氏、醍醐笑部さんを交えて、参加者のみなさんで「スポーツ×チャリティ」について、ディスカッションしたいと思います。 この分野をテーマにしたセミナー自体、あまり開催されておらず、貴重な機会となります。今、日本で実践されているスポーツ×チャリティの取り組みをより効果的に、そして共感的なものとして、アップデートするためのヒントが満載です。 セミナー全体を通して逐次通訳が入りますので、英語でのレクチャーはちょっと…という方もこの機会をお見逃しなく。スポーツ×チャリティの活動を実践されている方から、これから始めたいと思っている方、話だけでも聞いてみたい方まで、スポーツ×チャリティに興味関心のお持ちの方に、ぜひご参加いただきたいセミナーです。 日本財団CANPAN・NPOフォーラム スポーツとチャリティを学ぶ! 〜先進国の事例から、日本の取り組みをアップデートするヒントを探る〜 【寄付月間2018 公式認定企画】 日 時:2019年1月10日(木)19:00〜21:00(開場18:45) 場 所:日本財団ビル2階会議室3・4 対 象:スポーツ×チャリティに興味関心がある、NPO、企業CSR、行政、 スポーツ関係者、研究者、学生など 定 員:40名 参加費:2,000円(要事前決済・キャンセル不可) 主 催:日本財団CANPANプロジェクト 備 考:セミナーは逐次通訳で行います ★★★お申込みはこちら★★★ https://canpan20190110.peatix.com ※お申し込み後、Peatixからメールが届きますので、必ず確認してください。 ※事前決済のキャンセルは受け付けておりませんのであらかじめご了承ください。 <スケジュール> 19:00 オープニング ・本日の趣旨説明 19:10 レクチャー ナビゲーター:醍醐笑部さん(早稲田大学 スポーツ科学学術院助教) 【プロフィール】 2015年早稲田大学にて博士号を取得後,オーストラリアグリフィス大学に研究職として赴任.専門はスポーツ経営学および舞踊教育論.第二回セミナーの講師を務め,日本のチャリティスポーツイベントについて様々な研究を行う. スピーカー:Kevin Filo氏(グリフィス大学 観光・スポーツ・ホテルマネジメント学部准教授) 【プロフィール】 米国ウィスコンシン州に生まれ、テキサス州にて修士号取得後、オーストラリアへと渡りグリフィス大学にて博士号を取得。 大学におけるキャリアを開始する前に、ランス・アームストロング財団(LAF)(現在はLIVESTRONG財団)のマーチャンダイジングコーディネーターとして勤務。 LAFでの在任期間中、組織はナイキと提携してLIVESTRONGリストバンド・キャンペーンを開始。これは、現在でも当財団において最も成功したマーケティングキャンペーンとして注目され続けている。 自身もこのキャンペーンを作り上げた一人であり、組織全体で8000万本以上のリストバンドを販売し、すべての収益がLAFを通して寄付を必要とする人のもとに届けられた。 ![]() 【講演内容】 1.ランス・アームストロング財団(LAF)での活動について LAFでの経験や学んだことについて情報を提供します。 2.チャリティスポーツイベントに関する調査研究について 次に、研究プロジェクトの内容や、調査研究を通じての知見を共有します。現在、チャリティスポーツイベントに関わるファンドレイザー(資金を調達する人)とドナー(ファンドレイザーの活動を応援し寄付を提供する人)についての研究プロジェクトを実施しています。プロジェクトは、ファンドレイザーやチャリティ参加者がファンドレイズを行う中で経験する具体的な課題や、成功体験を整理したものです。そこでは,寄付を求めることに対する苦悩や、ファンドレイズに費やす時間に対する葛藤が浮かび上がりました。また、ファンドレイズを通して寄付される金額の大小や、ストーリーテリングの活用など、ファンドレイザーが行ってきた戦略についても紹介をします。そのほかにもこれまで行ってきた様々な研究の知見を共有することで、実際にチャリティスポーツイベントを通して資金獲得を目指す、ファンドレイザーや、それを支援するスポンサー企業、ドナー、チャリティ団体との対話を深めることに貢献したいと思います。 3.アメリカやオーストラリアの「チャリティ×スポーツ」の現状と変化について 最後のプレゼンテーションでは,アメリカとオーストラリアのチャリティスポーツイベント環境や傾向についてお話しします。クラウドファンディングの出現やソーシャルメディアの活用によって大きな変化が起こっている点は、日本においても同様であり、日本での実践にも参考になるでしょう。 20:10 シェアタイム グループになってシェアタイム ・参加者同士の自己紹介 ・これまでの話を聞いての気づき ・すでに実践しているスポーツ×チャリティ 20:25 ディスカッションタイム Kevin Filo氏、醍醐笑部さんを交えて、参加者からの質問をもとに全体でディスカッション 【指定討論者募集】 すでにチャリティスポーツイベントやファンドレイズに関わられている方で,共有したい事案やアイデアのある方、醍醐さんやFilo氏に聞いてみたいことのある方は申込時にその内容をお伝えください。事前にお二人にお伝えし、当日取り上げさせていただきたいと思います. 21:00 クローズ <寄付月間について> 寄付の受け手側が寄付者に感謝し、また寄付者への報告内容を改善するきっかけとなり、そして多くの人が寄付の大切さと役割について考えることや、寄付に関心をよせ、行動をするきっかけともなる月間です。 NPO法人、公益法人、大学、企業、行政などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、寄付月間の発足を決定いたしました。 http://giving12.jp/ <情報保障について> 参加申し込み後、手話通訳、要約筆記、点字資料、車イス席など必要な配慮を下記の問い合わせ先メールアドレスまで別途お知らせください。 <参加申し込み> https://canpan20190110.peatix.com ・お申し込み後、Peatixからメールが届きますので、必ず確認してください。 ・参加費用はクレジットカード、コンビニ払い、ATM払い等の前払いとなっています。 ・事前参加申込は1月10日(木)17時に締め切ります。 ・定員になった場合には、その時点で申込締め切りとなります。 ・なお、コンビニ払い、ATM払いの場合は、1月9日(水)24時までの申込手続きが必要となりますので、お早めにお申し込みください。 ・当日現金での受付は対応しておりませんので、あらかじめご了承ください。 ・キャンセルは受け付けておりませんので、あらかじめご了承ください。 ・領収書はPeatixのサイトから印刷するものとなります。 ※クレジットカード決済等で難しい方は以下のメールアドレスよりお問い合わせください。 <個人情報の取扱に関して> 個人情報保護法に定義されます個人情報に該当する情報については、主催である日本財団CANPANプロジェクト(事務局:NPO法人CANPANセンター)で実施する事業で使用させて頂きます。 当該個人情報の第三者(業務委託先を除く)への提供または開示はいたしません。ただし、お客様の同意がある場合および、法令に基づき要請された場合については、当該個人情報を提供できるものといたします。 【チケットのお申し込みに関するお問い合わせ】 Peatixコールセンター 0120-777-581 10:00 ~ 18:00 | 年末年始、GWを除く 【お問合せ先】 日本財団CANPANプロジェクト 藤川・山田 E-mail:canpanforum@canpan.jp ※お問合せはメールでお願いします。 |