No.199【ファンドレイジングスーパースター列伝】チャリティソング(世界 [2018年07月18日(Wed)]
今回は、チャリティソングを一気に21曲ご紹介します。
あわせて、YouTubeで、リストを作成しました。 ぜひ、ご試聴してください。 1.USA FOR AFRICA 「We Are The World」(1985年) アメリカのアーティストがアフリカの飢餓と貧困を解消する目的で『USA for Africa』というプロジェクトを立ち上げ、作成したキャンペーンソング。 2.新しい地図 「雨あがりのステップ」(2018年) 稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾によるパラスポーツ応援チャリティーソング「雨あがりのステップ」。2018年3月19日の発売から6月30日までの売上金額のすべてが寄付され、日本財団パラリンピックサポートセンターを通じてパラスポーツの支援に充てられる。 3. 猪苗代湖ズ 「 I love you & I need you ふくしま (ドキュメント・バージョン)」(2011年) 福島県で生まれ育ち、今は東京や横浜で暮らすミュージシャンとクリエイターの福島県人バンド。『風とロック芋煮会』(2010年9月 福島県・裏磐梯高原にて開催)を機に結成された。 この時に生まれた曲が、福島への想いを真っすぐに歌いあげた、『アイラブユーベイビー 福島』である。 2011年3月17日、『アイラブユーベイビー 福島』を、レーベルの壁を越えて、『I love you & I need you ふくしま』としてレコーディング。 活動による利益の全てを、故郷である福島県の「福島県災害対策本部」に義援金として寄付する。2011年12月末日現在、義援金の総計は約49,000,000円。 4.Band Aid 「Do they Know it's Christmas」(1984年) イギリスとアイルランドのロック・ポップス界のスーパースターが集まって結成されたチャリティー・プロジェクト「Band Aid」。1984年、エチオピアで起こった飢餓を受け、発起人のボブ・ゲルドフとミッジ・ユーロにより書かれた「Do They Know It's Christmas?」を同年12月3日にリリースし、大きな成功を収めた。 5.SEKAI NO OWARI 「Hey Ho」(2016年) SEKAI NO OWARIのメジャー10枚目のシングル。 2016年7月27日、NPO法人「ピースウィンズ・ジャパン」と共に動物殺処分ゼロプロジェクト「ブレーメン」を始動することを発表した。動物殺処分ゼロプロジェクト「ブレーメン」支援シングルとして発売。表題曲から得られる収益は、全てプロジェクトへの寄付に充当される。 6.Artists United Against Apartheid 「Sun City」(1985年) アメリカのミュージシャンによるプロジェクト「アパルトヘイトに反対するアーティストたち」が1985年に発表した楽曲がSun Cityである。南アフリカ共和国のアパルトヘイトを批判した内容の歌で、タイトルは南アフリカ共和国の白人専用のリゾート、サン・シティ(1985年当時はボプタツワナに属していた)に由来している。 7.EXILE 「Rising Sun -short version-」(2011年) EXILEによる、東日本大震災からの被災地の復興支援を目的としたチャリティーソング。同曲に関するEXILE及びLDHの印税は、日本赤十字社へ全額寄付される。 8.Taylor Swift 「 "Ronan" Live Only Aired ONCE」(2012年) ガンの研究のために資金を集う米チャリティ番組『Stand Up To Cancer 2012』で、Taylor Swiftが未発表曲として演奏した「Ronan」。 4歳の誕生日を迎える3日前に神経芽細胞腫の小児がんにより亡くなった3歳の少年ローナン(Ronan)くんへ捧げる曲となっており、天国のローナンくんへ宛てた母親の深い思いが込められている。 9.AKB48 復興応援ソング「掌が語ること」 (2013年) AKB48 グループによる東日本大震災復興支援プロジェクトの「誰かのために」プロジェクト。 「誰かのために -What can I do for someone?-」に続く、新たな震災復興応援ソング「掌が語ること」。この曲には『私たちにこれから出来ることは、子供たちを笑顔にすること。』という想いのもと、『これからも被災地への支援活動を継続していく』というAKB48グループとしての意思を込めて、全世界に向けて無料にて配信しています。 10.We Are The World 「We Are The World 25 For Haiti」(2010年) 2010年1月12日に発生したハイチ地震による被災者支援のため、クインシー・ジョーンズとライオネル・リッチーが同年2月1日に、「We Are The World 25 Years for Haiti」として再レコーディングを行った。 11.NHK「花は咲くプロジェクト」 花は咲く 〜アニメスター・バージョン〜(2011年) NHKが、震災支援プロジェクト「NHK東日本大震災プロジェクト」のテーマソングとして使用するために企画制作したチャリティーソング。 この楽曲の作詞・作曲家への印税は、全額がNHK厚生文化事業団を通じて被災地の自治体に義援金として寄付される。 12.Hear N' Aid Stars (1985年) Hear 'n Aidは、メタル系アーティストで表現したいと言いう呼びかけを応じたアフリカ飢餓救済チャリティ・プロジェクト。賛同者が一堂に集ってレコーディングされたチャリティーソング「STARS」は、ライヴ・エイドのように歌とギターソロが複数のアーティストの演奏で繋がれている。このプロジェクトは100万ドルの売り上げを記録した。 13.MAJOR MUSIC H♡PE All Cast ver.(2011年) 「H♡PE」プロジェクトは、MAJOR MUSICことニューヨーク在住の音楽プロデューサーHirOshimaを発起人に、東日本大震災被災地への彼の熱い想いと願いに共感したSEEDAとKREVAがそれぞれの仲間たちに声をかけた事からはじまったもの。同作の印税収益の全てが日本赤十字社を通じて寄付される。 14.Artists Stand Up to Cancer - Just Stand Up (Live) (2008年) アメリカのポップ、R&B、ロック、カントリーの第一線で活躍する複数のミュージシャンによる楽曲であり、参加アーティストがArtists Stand Up to Cancerとして発表したガン研究の支援を目的としたチャリティー・シングル。 15.東京プリンとたいせつな仲間たち 明日笑っていられるように(2014年) 東京プリン、事実上のラスト作品リリース決定。 牧野隆志の闘病中から進行していた楽曲が仲間のアーティストたちの協力を得て完成しました。 このCD及び表題曲の配信によるアーティストに関する印税の全額、ならびに、エイベックス・エンタテインメントの利益の全ては日本対がん協会に寄付されます。(発売より5年間) 16.RADWIMPS ONE OK ROCK バイ・マイ・サイ(2016年) RADWIMPSのフロントマンである野田洋次郎が熊本地震の被災地支援のため、ONE OK ROCKのボーカルであるTakaを迎えた新録バージョンの「バイ・マイ・サイ」を配信している。 配信された音源の価格は10円から10万円の間で選択可能で、楽曲配信で生じた収益のうち、アーティスト収益分は全額被災地へと寄付される。 17.Michael W. Smith Ft. Christian Artists Come Together Now - Music City Unites For Haiti(2010年) もともとは、2004年のスマトラ島沖地震(インド洋大津波)や、2005年のハリケーン・カトリーナの被災者支援のために、2005年に作成された、アメリカのアーティストによるチャリティソング。 2010年のハイチ地震の救援支援のために、アメリカのChristian musicのアーティスト50名以上が参加して、同曲のカバーしたチャリティソングを作成している。 18.ワカバ あかり-donationmusic ver.-」PV(2011年) 2010年に作成された曲ではあるが、2011年3月の内閣府『いのち支える(自殺対策)プロジェクト』にキャンペーンソングとして起用された。このための別バージョンとして「あかり-donation music ver.-」が制作され、同年2月23日に主要配信サイトからドネーションミュージックとして販売が開始された。収益は一般社団法人日本いのちの電話連盟、及びNPO法人国際ビフレンダーズ東京自殺防止センターに寄付される。 19.川嶋あい カケラ(2008年) シンガーソングライター・川嶋あいが2008年に、「川嶋あいチャリティーソング」として書き下ろしたチャリティソング。その収益等で、途上国の小学校建設に活用されるとのこと。 20.Team Amuse Let's Try Again !(2011年) 東日本大震災の復興支援のために桑田佳祐(サザンオールスターズ)が発起人となり、所属する芸能事務所アミューズのタレント、俳優、ミュージシャン計37組54人で「チーム・アミューズ!!」を結成。メドレー形式のチャリティー楽曲の製作が発表された。 「チーム・アミューズ!!」単体での最終的なチャリティ金額は2011年4月から12月までの販売確定分で248,516,336円となり、「アミューズ募金」を通じて寄付が行われた。 21.今井美樹 太陽のメロディー (2015年) 今井美樹×小渕健太郎 with 布袋寅泰+黒田俊介のコラボレーションシングル。 口蹄疫による被害を受け、深刻な問題を抱えてしまった宮崎県への支援をしたいという目的として、布袋と宮崎県出身である妻の今井、同じく宮崎県出身の小渕が所属しているコブクロでコラボレートを行った。この曲による収益は全て、口蹄疫支援資金として寄付されると発表されている。 |