No.077【ファンドレイジングスーパースター列伝】黒柳徹子(日本) [2018年03月18日(Sun)]
黒柳徹子
![]() 黒柳 徹子(くろやなぎ てつこ、1933年(昭和8年)8月9日 [1]- )は、日本の女優、タレント、声優、司会者、エッセイスト、ユニセフ親善大使、平和運動家である。愛称はトットちゃん、チャック。 日本でのテレビ誕生と同時に生まれたテレビタレントの先駆けとして、長年に亘り第一線で活躍し、現在に至るまで唯一テレビ番組のレギュラーを継続して持ち続ける、テレビ放送史を代表する芸能人の1人である。現在、同一司会者によるトーク番組の最多放送世界記録保持者として、記録更新中である。 テレビ朝日『徹子の部屋』の司会や、累計800万部を記録[2]し、戦後最大のベストセラーとなっている『窓ぎわのトットちゃん』の著者、ユニセフ親善大使として知られる。。所属事務所は(有)吉田名保美事務所。 ーーーーーーーーーーーーー (Wikipediaより) 黒柳徹子さんといえば、ユニセフ親善大使で有名ですよね。 ちなみに、ユニセフ親善大使の報酬は、年間1ドルだそうです。 以下、Wikipediaからの引用です。 ーーーー 芸能活動以外にも、国際連合傘下のUNICEF(ユニセフ、国際連合児童基金)親善大使としての活動が特に知られる。親善大使には1984年アジアの人物として初めて就任し、その後最古参のメンバーになった。当時のユニセフ事務局長ジェームス・グラントは、任命理由として黒柳の子どもへの愛と、障害を持つ人々や環境への黒柳の広範囲な活動と実績を挙げている[20]。 ーーーー 広範囲に亘る黒柳の現地視察は、他の報道番組や『徹子の部屋』、多数の新聞や雑誌の記事の中で伝えられている。黒柳の活動が広く報道されたことでアフガニスタンやソマリアにおける子どもと母親を支援するための資金提供を呼びかけることにもつながった[20]。 ーーーー 黒柳は個人で募金活動を行っており、黒柳のもとへ寄せられた募金総額は2014年現在50億円以上に上る[23]。黒柳のもとへ寄せられた募金は事務費用などには一切使われず、100%がユニセフの本部へ送られ、子どものために使われている。 ーーーー 黒柳徹子さんの個人の募金口座は、「トットチャンネル」ですが、こちらに簡単なWebサイトがありました。 http://www.inv.co.jp/~tagawa/totto/hope.html 募金の総額も掲載されていました。 募金総額の報告(2018年1月31日現在) 累計 5,876,199,110円(410,515件) 黒柳さんのファンドレイザーとしての心意気を感じさせる文章を発見しました。 『前にも申しておりますが、募金をしてくださった方に「ありがとう」の御礼のお手紙をお出ししていないのは、80円の切手を貼ってお礼をお出しすると、その分のお金で子どもたちが救えるので、その分も子どもたちのために使いたいと思っているので、お礼状はお出ししておりません。』 もう一つ、黒柳さんの社会貢献活動といえば、「トット基金」が有名です。 Webサイトからの黒柳さんのご挨拶です。 ーーーーーーーーーーー 皆様、トット基金のホームページへようこそお出で下さいました。 1981年に出版された私の著書「窓ぎわのトットちゃん」が大評判となり、その印税をもとに設立したのがトット基金です。トット基金では二つの大きな事業をやっています。 一つめは、就労継続支援B型施設「トット文化館」の運営です。トット文化館では、利用者の皆さんが、野菜や花を育てて販売したり、エコ袋を作ったり、職員と一緒に様々な作業をしています。館内では、聞こえる人も聞こえない人も、手話で話をしています。静かなのに、とても賑やか。それがどんな風に素晴らしいか、ホームページをご覧頂き、よろしければぜひ遊びにお出で下さい。手話を習いたいかたのための手話教室もあります。 もう一つの事業は、「日本ろう者劇団」の運営です。日本ろう者劇団では、俳優達が、日本の伝統芸能でユネスコの世界無形遺産にもなっている狂言や、そのほかの演劇を手話で演じ、全国各地で公演しています。ろう者の俳優が、テレビにも出演して手話の普及につとめています。聞こえる人も聞こえない人も一緒に楽しめる演劇を作ったことで、文化庁芸術祭賞や内閣総理大臣表彰も受けました。 また世界の色々な国からお招き頂いて、手話狂言を披露しています。 トット基金は、沢山の皆様からの、温かいご寄附やお力添えにより、今年で32年目を迎えます。これまでお支え下さった皆様に、心より御礼申し上げます。そして、これからもよろしくお願いします。 ーーーーーーーーー http://www.totto.or.jp/ 黒柳徹子さん、ステキすぎますね。 Wikipedia:黒柳徹子 By 文部科学省ホームページ, CC 表示 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=65004230 |