No.073【ファンドレイジングスーパースター列伝】スコット・ハリソン(アメリカ) [2018年03月14日(Wed)]
スコット・ハリソン
アメリカのNGO「charity:water」の創設者です。 https://www.charitywater.org/ この記事を読んで発見したファンドレイジング・スーパースターです。 【WIRED】 クラブ・プロモーターから慈善起業家へ:透明なスタートアップ「charity:water」 https://wired.jp/2013/05/03/charity-water-vol7/ 記事の中からの引用です。 ・クラブのプロモーターから、社会起業家へ。 ・6,500万ドルを超える募金を集め、おもにサハラ以南のアフリカの6,600を超えるきれいな水を供給するプロジェクトに資金を提供し、30万人以上の募金者を獲得してきた。(2013年当時) ・設立当初から、チャリティ・ウォーターの募金集めの要となる手法は、募金者に誕生日パーティをやめ、代わりにアフリカの井戸採掘資金を募ってもらうやり方だ。これは06年に成功を収め、07年にはウガンダでも実施されたやり方である。 ・ハリソンはチャリティ・ウォーターの設立当初から絶対妥協できない2つの原則を打ち立てていた。1つは募金の100%を給水プロジェクトに使うこと。もう1つは100%可視化し、募金者にその募金の用途を見せること。1つ目の目標を達成するため、ハリソンは銀行口座を2つ開設した。1つはプロジェクト用、もう1つは組織運営費用。2つは厳密に区別されていた。 ・いまではバーチ夫妻は、チャリティ・ウォーターの年間運営費500万ドル弱のうちの100万ドルを毎年支援している。ほかにも、裕福なデジタル企業家が大多数を占める約100人の賛同者がおり、チャリティ・ウォーターの管理経費を支援している。 ーーーーーーーー すごい仕組みですね。 charity:waterのサイト、ぜひご覧ください。 https://www.charitywater.org/ |