【ファンドレイジングスーパースター列伝】Vol.15 石井十次(日本) [2018年01月15日(Mon)]
石井十次
石井 十次(いしい じゅうじ、1865年5月5日(慶応元年4月11日) - 1914年(大正3年)1月30日)は、明治期の慈善事業家で、岡山孤児院を創設した人物である。その功績から、「児童福祉の父」と言われる。アリス・ペティ・アダムス、留岡幸助、山室軍平とともに「岡山四聖人」と称される。 彼は岡山で医師を目指して、岡山医学校(現在の岡山大学医学部)の医学生として研修中であったが、ある孤児を引き取ったことを経緯に、信仰的覚醒から孤児事業に専念するために医師として働くことを断念した。そして英国のキリスト者のジョージ・ミュラーをモデルにして、キリスト教信仰に根ざした岡山孤児院を創設して、生涯を孤児救済に捧げた。岡山孤児院はすでに存在しないが、その流れをくむ石井記念友愛社(宮崎県)と石井記念愛染園(大阪府)が、各種の福祉活動をおこなっている。 (Wikipediaより) By ja:User:Sanjo - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=8091704 「児童福祉の父」と呼ばれる石井十次です。 日本で初めての民間の孤児院である「岡山孤児院」を開設したことで、福祉系の大学で必ず授業で出てくる人です。 福祉の側面が強いですが、「岡山孤児院」を運営するために、実は凄腕のファンドレイザーだったそうです。 宮崎県に、石井十次記念館があります。 こちらで、その足跡を知ることができますので、機会があればぜひ訪問してみてください。 http://www.yuuaisya.jp/shiryoukan Wikipedia:石井十次 |