【開催報告】CANPAN × イシス編集学校「情報発信のための編集術講座〜団体の活動を振り返る〜」2017年9月13日(水) 夜・東京 [2017年09月14日(Thu)]
情報編集を学ぶインターネットの学校「イシス編集学校」とCANPAN日本財団は、「NPOにかかわる組織が情報発信をするために必要な編集術とは?」をメインテーマに様々な形で情報発信の講座を行ってまいりました。(実施例:https://blog.canpan.info/cpforum/archive/967)
![]() 今回、9月13日(水)に開催したセミナーは、「団体を振り返り、情報発信をする」ための方法を学ぶ講座を開催しました。これまでの団体の活動情報を集め、新たな情報発信をするために必要な情報編集の型を、講義とワークショップで実践していきました。 「情報発信に必要な考え方とスキル」だけでなく、今一度、「団体のこれまでとこれから」を考え直し言語化する機会にしていただける講座でした。参加者の方に書いていただいた気づきの共有シートもぜひご覧ください。 ![]() CANPAN × イシス編集学校 「情報発信のための編集術講座〜団体の活動を振り返る〜」 日 時 2017年9月13日(水) 19:30〜21:30 (開場:19:00) 場 所 編集工学研究所 1F本楼(東京都世田谷区赤堤2-15-3) 参加者 7名 主 催 イシス編集学校、日本財団CANPANプロジェクト 問い合せ イシス編集学校窓口:front_es@eel.co.jp ■プログラム概要(キーワード) ーーーーーーーー ・レクチャー篇 情報発信に必要な情報編集力とは ・ワークショップ篇 団体の情報編集 −フィルター設定 情報発信のための創文編集術 −関係づけ ー活動発表を本に見立ててニューワード発信 ・発表 ・まとめ 振り返り、感想 ![]() ■CANPANからのレコメンド■ イシス編集学校の講座でクロニクル編集術を学びました。世の中の事象をどのように扱い、その歴史をどのように捉え、編集していく。そこに、自身の歴史も重ね合わせて、社会と自分の接点を見いだしていく編集術はこれまでに習ったことのない手法でした。この編集の方法は、自団体の活動と社会課題の変遷を振り返り、あらためて団体の活動意義や魅力を伝えていくNPOの情報発信の手法として活用できるのではと考え、イシス編集学校と合同で今回の連続講座を企画しました。これまでにない新しい情報発信の方法について学び、実践したいNPOのみなさまにお薦めの講座です。 ■イシス編集学校とは■ 世界で初めてインターネット上に開講した「方法の知」のための学校。 24時間いつでも、世界中どこでも編集術を学ぶことができる。これまでに3万人以上が受講し、師範代は580人を超えた。多様な職業、年代、地域から集った学衆が10人程度の教室で、正解のない編集稽古と、師範代による編集指南により編集術を体得する。守・破・離・遊・ISIS花伝所の5つのコースからなり、画期的なeラーニングシステムとして企業・教育・地域から注目を浴びている。2016年4月にはビジネスマンを対象に方法日本を伝える「JAPANWARE」が開講予定。 書籍に『プランニング編集術』(東洋経済新報社)『物語編集力』(ダイヤモンド社)『インタースコア』(春秋社)がある。入門者向けにWebで無料体験できる「編集力チェック」、6万冊の本楼での編集ワークショップ「ISISエディットツアー」などがある。 『インタースコア』特設サイトはこちら:http://es.isis.ne.jp/interscore/top.html ーーーーーーーーー 産業も文化もITに取り巻かれ、大量の情報が流通している現代社会では、自分に必要な情報を選択し活用するための編集力を身に付けることが不可欠です。イシス編集学校は、それぞれの潜在的な編集力を引き出しながら、情報編集に必要な多様なメソッドを伝授する超ユニークな学校です。 編集を仕事としたい方はもちろんのこと、仕事や社会活動や趣味のために編集力を身につけたい方にもお勧めします。 ・24時間いつでも学べます パソコンやスマートフォンでメールとインターネットをお使いの方なら、どなたでも入門でき、いつでも、どこでも学ぶことが可能です。 ・正解がないからおもしろい「編集稽古」 情報編集の「型」を学ぶユニークなエクササイズ「編集稽古」は正解なき愉快! 遊ぶ感覚で編集力を鍛える「エディトリアルゲーム」から、プロも学ぶ「商品ネーミング術」「文体モード編集術」「プランニング編集」など多彩な内容です。 ・充実の指導体制と相互編集力 稽古はいつもインタラクティブ。1教室に1人の「師範代」がついて、10〜15人の「学衆」(受講者)に編集稽古の出題から一つひとつの指南までをおこないます。 また「師範」や「学匠」も必要に応じて師範代をサポートします。職業も滞在地も違うさまざまなメンバーの回答と指南を共有することで、発想力や想像力、構成力や表現力が強化できます。 ・編集コーチ認定システム ISIS花伝所コースを修了した後、試験に合格すると、師範代(編集コーチ)になることができます。 編集指南と学びのマネジメント技術を身につけた師範代は、「MUJI BOOKS」など、さまざまな編集プロジェクトでも活躍しています。 ・学びのコミュニティから生まれる編集文化 「教室」のほか、複数の教室のメンバーが集うコミュニティ・ラウンジでは、編集について語り合ったり、ネット上で開催される編集コンテストで稽古の成果を試してみたりすることができます。また、リアルでも教室ごとに「汁講(オフ会)」や、期の修了を祝う「感門之盟」など参加型のイベントが開催されています。 松岡正剛校長を囲んでの“編集談義”にも、ぜひご参加ください。 〜ホームページより〜 http://es.isis.ne.jp/principal.html ★★★気づきの共有シート★★★ 岡部師範、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。 |