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法令とWindowsの奇妙な相似 [2015年08月14日(Fri)]
法令というのは、日本社会におけるOSみたいなもので、パソコンで言うところのWindows。さしずめ行政の条例は、その上で動くアプリという感じ?

国会議員の功績の一つの指標は、法案の提案数とどれだけ成立させたか。
だから国会議員も官僚も必死で新しい法案を提案して予算を獲得しようとする。

古くは戦前から残ってるOSもあるものの、それが戦後70年続いた。
そしたらどうなるでしょう???

みなさんも思い当たるはず。買ったばかりの頃はさくさくと動いていたWindowsパソコンがものすごく重くなった、という経験。

WindowsというOSは毎日のようにプログラムの修正や脆弱性を埋めるパッチと呼ばれるプログラムが追加され続け、結果としてものすごい負荷をパソコンにかけていき重くなるわけです。

電源を切ろうとすると勝手にインストールが始まって「おいっ!」となった人も多いはず。あれです。

法令が日本のOSだとして、戦後70年、パッチが当て続けられてきたわけです。

私には、今の日本社会がものすごく重たくなった古いWindowsに見える。
国民がより良い生活を送るためのはずのOSが重くて社会のお荷物になって、しかも金ばかりかかる。

できればOSもバージョンアップしてしまうくらいの抜本的な改革をしたいくらいですが。。。

予算は全て根拠法に基づいて決められる。つまり法令が残り続ける限り多寡はあるにせよ、予算を付ける動機づけを避けられない。だったら、そもそもの根拠を無くさないとダメですよね。

私の提案は、すでに社会的役割を終えた法令を廃止した数を国会議員の成果の一つと見なし、可視化してあげる仕組みを作ること。
それによって既得権益化した予算も見直され、本当に必要なものへとスリム化が進むのではないか、いや、進めなきゃ、と。

今の社会とWindowsの重いパソコンを使い続けることの息苦しさは、なんだか似ていると思うわけです。
日本での観測史上最大豪雨を疑似体験! [2015年08月04日(Tue)]
晴れ男の私がなりゆき上、事務局長を務める「日本雨女雨男協会」。

こちらの活動の一環としてとある実験施設で日本で観測された史上最大の豪雨と同じ豪雨を体験してまいりました!

詳細はこちらの協会のプログをご覧いただければと思いますが、私個人の実験としては釣りを趣味に持つ私、雨の中での釣りに使うレインウェアの性能がどのくらいか、を試したいということでわざわざレインウェア持参で行ってきました。

■日本雨女雨男協会公式プログ■
https://blog.canpan.info/rainypower/

着ていきましたのは、ゴアテックスの耐水圧30,000mmオーバーという高性能レインウェアでございます。

耐水圧30,000mmなどというものがどれほどのクオリティーか、試してやろうやないかい、と。

ふだんの雨では全くと言っていいほどそのポテンシャルを活かしていないと思われましたが、いざ、史上最大豪雨の前ではどうなんだ!と…

結論から申しますと、全く濡れない…すごいぞ、ゴアテックス。

傘をさして上を向いた手首などからの水の侵入は防げませんでしたが、その程度。
高性能レインウェアというもののすごさを体感。

問題は、ゲリラ豪雨の際には、こんなレインウェアを持ち歩いていない、ということでしょうか

ちーん…

それにしても、今後、ますます増えるであろうゲリラ豪雨への備えや理解は大切だなぁと思わされた体験となりました。。。
イーロン・マスクの学校づくりに思う [2015年06月17日(Wed)]
日本の文科省が本気で日本の教育を変えたいと思うなら、次の日本を担ってくれる人材を育成したいと思うなら、こういうところにアイディアを求めていく必要があるんじゃなかろーか・・・

人類史上、おそらく今が種としては最盛期でありながら最も困難な時代を迎え、そしておそらくはこれからもっと困難な時代へ突入せざるを得ない、このままなら。

そんな時代が予測されている中で、次の世代のための教育はどうあるべきか?
このまま「あとはよろしく!」と大人たちが退場していくのはあまりに無責任過ぎやしませんか、と思うわけです。

そんなこんな時代の中で、全てはこれからとはいえ、それを解決できる人財を育成できる可能性をこの学校には感じてしまう。

イーロン・マスク氏、なんだかもうホントすごいっす。彼を「実業家」とかいう一つのカテゴリーで表現するのは意味無いよなぁと。

■イーロン・マスクが学校を設立した理由■
http://elongeek.hatenablog.com/entry/2015/05/23/213923
虫混入で全ての食べ物を破棄する食物輸入大国ニッポンの病巣 [2015年01月19日(Mon)]
昨今のマクドナルドを起点とした食品への異物混入騒動は、個人的には行き過ぎの感が否めない。

和光堂のコオロギ混入も、混入経路の調査は必要だとしても、全てを回収するというアクションに対してはかなり疑問。
それらは結果的に食べられるものが大量に捨てられるということ。

ぺヤングの工場が汚かったというような記事もあったけど、あれが本当ならそれは論外としても、ベビーフードという、製造には細心の注意が払われているであろう工場で、おそらくは「たまたま」入ってしまった虫一匹のために大量の「食べられる食べ物を廃棄する」という行為。
ゴキブリなんて1mmの隙間があればどこからでも入ってくる。100%混入させないなんてことは、どれだけの対応をしても不可能に近い。

食べ物が無く明日死ぬかもしれない途上国の子ども達のためにワクチン代を世界一寄付する日本人が、自分たちの食べる食べ物のためには虫一匹の混入でも大量廃棄を善とする。
だって世界では9億人以上の人が飢餓で苦しんでいるのに。。。
なんとも腑に落ちない。

で、今回の件で思い出した法律をあらためて読んでみた。
2012年に制定された、その名も「消費者教育の推進に関する法律」、通称「消費者教育促進法」。
http://www.caa.go.jp/information/index12.html
知らないよねぇ・・・(笑)

「消費者市民社会」とやらの実現のために作られた本法の定義にこんなことがしっかり書かれています。

この法律において「消費者市民社会」とは、消費者が、個々の消費者の特性及び消費生活の多様性を相互に尊重しつつ、自らの消費生活に関する行動が現在及び将来の世代にわたって内外の社会経済情勢及び地球環境に影響を及ぼし得るものであることを自覚して、公正かつ持続可能な社会の形成に積極的に参画する社会をいうものとすること。

何を言っているのかわかりにくいですが、要は「消費者は、自分たちの消費行動が経済や未来や地球環境にどんな影響を及ぼすのかを自覚して、持続可能な社会のため積極的に学び、行動しましょう!」ということらしく。

この法の趣旨から鑑みて、今回の一連の騒動、「消費者市民社会」の目指す日本社会としてどうなんだろう・・・

こんな社会が持続可能なのか? と考えちゃいますよね。。。
イノベーションを起こすために [2010年10月01日(Fri)]
最近、あちこちで「イノベーションを起こさなければならない」とか、「イノベーションが世界の課題解決のために必要だ」という意見をよく聞く。

全くその通りだと思う。

今、世界の課題と言われるものは、人類がかつて経験したことのない大変に困難なものばかりだ。

もちろん、昔の課題が楽だったわけじゃない。

ペスト(天然痘)が流行した中世のヨーロッパは、文明存亡の危機にすら見舞われた。
(病原菌に対しては、必ず抗体を持っている人たちが存在するそうで、人類そのものがそれで死滅するということはないようだ。)

それを思えば、今の課題はそこまで深刻ではないとすら言える気もする。

だが、真綿を締めるように襲いくる気候変動はどうだろう?
人類そのものが地球に住めなくなるとしたら、その危機はペストどころの話ではない。

ウォーターフットプリントを考えれば、このままだと人類は数十億人の単位で飢えて死ぬことになりそうだし、世界中で高齢化が進むと経済だって破綻してしまう。

つまり、人類がDNAや文明の存亡を賭けた危機的状況にあり、それを打開していく術を見つけ出していかなければならないのは自明すぎるくらい自明だ。

とすると、次にすべきは、その「「イノベーション」というものをどうやって起こすのか?

ということになる。

これは言い切っていいと思うが、イノベーションなんてそんな簡単に起こせるものじゃない。
課題にもレベルがあるので、一概には言えないが、それを生み出すために必要なエネルギーは途方もないことのほうが多い。

でも、やらなきゃいけない。

ということで、社会課題の解決に向けたイノベーションを起こす一つの手法の案として、最近、気づいたのは、

異業種や異質な人たちをソーシャル領域に巻き込む

ということ。

そんなの当たり前だし、もうやってるよ、という人も多いと思う。

たしかに最近は、社会課題の解決のために汗するNPO業界においても、プロボノをはじめとする様々な変革の動きがあるのはたしかで、素晴らしいことなのだが、私が言いたいのは、

社会課題になど全く興味の無い人をポジティブに巻き込む

ということ。


ある社会課題のテーマに関心のある人たち、プロボノの方々も含め、が集まってワークショップが頻繁に行われている。

そこで感じるのは、参加者がいくら別々の多様な背景を持った人たちであったとしても、やはり積極的にそれに参加している時点で、思考の指向性が似ているので、共感は呼べても革命的な発想が生まれにくいようなのだ。

革命的なアイディアやソリューションの発芽は、もっと異質な存在、かき回してくれるものの存在が必要なのだが、それが無いのである。

そうなると、打ち手としては、全く共感を呼ぶベースの無い人たちと、その課題について話すという困難なことをしないとダメそうだと思うようになった。

考えてもみてほしい。

これだけ、世界が大変なことになっているというのに、社会の関心は相変わらずAKB48だし、同じ中南米のコロンビアやグァテマラで何十人もが亡くなる災害が起こっているのに、TVは連日チリの落盤事故のヒューマンドラマばかりを放送している。

これが現実だし、そもそも人類とは、たぶんこういう性格なのだ。
だからといって、それを憂う時間もないし、その必要もない。

要は、そういう社会に対して関心領域を創り出せばいい。
それ自体もイノベーティブと言えるのかもしれないが、それは自分の中でまだ回答がない。
ただ、アイディア勝負で何かが起こせる気がする。

そこで、一つの社会実験として、こんな夢のような企画をやってみることにした。

【しあわせライフを目指す「肉食系女子」のための合コン企画がついに実現!】
https://blog.canpan.info/cosmo/archive/251

なんで「合コン」なんだ?

なんで「肉食系女子」なんだ?

それは長くなるのでおいおい書いていこうと思う。

いずれにしても、イノベーションを起こすということは、やりようによっては楽しく、しかもポジティブに、多くの無関心層にも関心領域を創り出しながら、一緒にできる、そんな気がしている。

それで社会を、世界を、前向きに変えられるとしたら、それは明るい未来へとつながっているのではないだろうか。
【訂正と追記】ソーシャルエリートの概念 [2010年02月02日(Tue)]
日本財団では毎年、インターン生を受け入れている。

その中で今年度から始まったCANPANプロジェクトの学生ユニット「日本財団 Students Initiative Unit」には、相当に優秀な学生が集まってくれた。(そもそも日本財団のような組織にインターンをしたいと思う学生の資質は、マインドも含め高いという実感がある。)

今後、彼らの活動をアーカイブ化して、ソーシャルな領域に関わろうとする学生の資質の素晴らしさを社会に魅せて行こうと思っている。

そんな中、その学生の一人、西村くんからソーシャルエリートについてコメントをもらった。

それによれば、すでにソーシャルエリート、という言葉は社会学の中にありますよ、とのこと。

http://en.wikipedia.org/wiki/Social_elite

たしかにびっくり上流階級の一員」という意味らしい。

何をもって上流階級とするのか。
従来までの市場原理主義的に言えば、競争に勝った人、それによって多額の富を得た人、または特定の権力を持つ人、がその一員と見なされるであろう。

しかし、ここのところの社会的背景からするに、これのみを上流階級とするのはどうも無理がありそうだ。

必ずしも「上流=幸福」ではないという観点を入れれば、それは正しいと思うが、一般的にはそれは理解されにくそうでもある。

と、なると、「ソーシャルエリート」という言葉、すなわち、わざわざ「エリート」の前に「ソーシャル」を付けるのであれば、もっとふさわしい意味を付加するほうが、きっと社会的にも意義があるだろう。

今までの価値観としての「資本的上流階級」を「Capital Elite(キャピタルエリート)」とするなら、資本主義は否定しないが、必ずしも資本主義に絶対的価値基準を持たない、むしろ人々からのリスペクトによって定義づけられる新エリート層を「Social Elite(ソーシャルエリート)」とするのはちょっと気持ち的にすっきりする。

「Capital Elite(キャピタルエリート)」でググッてみたら、なんだかよくわからないチアリーディングのようなサイトを発見・・・まあ、これはこれでいいか・・・困った

いずれにしても、「ソーシャルエリート」という言葉がベストかどうかは別として、特定の言葉でもって、社会的に素晴らしいことをしている方々を指す言葉を広めていくということは、ぜひやっていきたいと思うのである。

西村くん、サンキューでした!まる
シナジーメーカー [2010年01月22日(Fri)]
CANPANプロジェクトのあるべき姿とは?」・・・

年度末というのは、来年度の事業計画や予算を考えなければならない。
その中で、昨年の11月くらいからずっと冒頭のこのテーマについて考えている。

いや、毎年、この時期には必ず考え続けて悩んでいる(笑)
ある意味、中長期戦略を毎年見直しているようで、恥ずかしいのだが、そのくらいCANPANプロジェクトは可能性もある一方、運用や見通しが難しくもある。

結果として一年前の資料をひっくり返して読んでみると、戦略的な軸はぶれていないのだが、想像していた戦術など全く採っていない場合も多く驚いてしまう。

つまり、それだけCANPANプロジェクトとは変転流転、走りながら形が作られているということかもしれない。

CANPANの企画を最初に考えた時、「CANPANとは、公益業界における社会実験場」と位置づけたが、「公益業界における」が今は取れたものの、社会実験場である性格は変わっていないということだ。

個人的には、「一寸先は闇」状態が嫌いではない。10年後が不安という人の話をよく聞くが、生きているかもわからない10年後の心配などしたくないし、そもそも10年後の未来がわかって楽しく生きていける気がしない。

一寸先が崖では困るが、少なくとも闇でも「一寸先は前」であれば、あとは少しずつでもいいから進んでいければいい。

前置きが長くなったが、「CANPANプロジェクトのあるべき姿とは?」を考えているうちに、「シナジーメーカー」という言葉が生まれた。

Googleで調べてみたが、そんな言葉はないようなので、「ソーシャルエリート」に続いて、この「シナジーメーカー」という言葉も世に送り出すことにした。

■ソーシャルエリート■
https://blog.canpan.info/cosmo/archive/219


「産官民学」の連携や協働ということがよく言われるが、これらの領域は黙っていたら正直つながらない領域である。

逆に言うと、社会がうまくいっている時には、これらの領域は別につながらなくてもいい領域とも言えるが、今の複雑な社会課題の解決には、これらの領域がつながらなければ解決などおぼつかない。

したがって、それらをつなぐ触媒の役を果たす機関なり、制度なり、人が必要だ。
日本財団は、それになろうとしている組織の一つであるが、それは誰でもできるというわけではない。

それぞれの領域とつながっていて、それぞれの領域の特性を知り、さらに言うと、まるでシェフのように食材と食材のコンビネーションでおいしい料理を創るにも似た、アレンジができなければならない。要はプロデューサーである。

それができると、そこにはそれぞれの強みが活かされ、弱みを補完し合う素晴らしいシナジーが生まれ、結果として社会が良くなっていく、という構図が出来上がる。

これを生み出すプロジェクトとしてのCANPAN。
うーん、なんだか今のCANPANの状態にすごく似ている気がしてきた・・・のである。

シナジーメーカーとしてのCANPAN、「我こそは!」という方はぜひ本プロジェクトに力を貸してほしいし、関わって欲しいと思う。

ソーシャルエリートという概念 [2010年01月18日(Mon)]
CANPANプロジェクトでは、この度、「ソーシャルエリート」という造語を考えた。

これは、NPOはもとより、社会企業家と呼ばれるような方々のうち、特に「社会を良い方向にシフトさせるパワーを持った人」を指す。

世の中を良くしたいという思いを持っている人が世の中にはそれこそたくさんいる。
が、それらの思いやアイディア、企画などを具体的な行動にうつせる人というのはその中でも本当にごく少数だ。(寄付も行動の一つではある。)

そして、そのアクションを、「社会を良くするソリューションの提供」にまで高められる人に至っては砂漠でダイヤを見つけようとするくらいに激減する。

逆に言えば、社会的に見るとその人たちはとてつもなく大きな「人財」ということだ。

これらの人々は、少なくとも長者番付に載るだけの資産家などよりも社会的にはリスペクトされるべき存在であるはずだが、どうも世の中でいうところの「エリート」という見方をされていない気がする。

それは、一つには、その人たちを指す言葉が無かったからではないかと気づいた。
社会起業家もその枠の一つであるが、起業しなければいけない必要は必ずしもないので、より包括的な意味での言葉が必要だ。

そこで、そんなリスペクトされるべき存在、または憧れられる存在、他の人からロールモデルとして位置づけられるような存在としての造語として「ソーシャルエリート」という言葉を世の中に送り出したい。

ちなみに、お金をたくさん稼いでそれを寄付するという行為は、リスペクトには値するが、ソーシャルエリートではない。ソーシャルエリートは、それでもって世の中を変えることができた人にこそ贈られる名誉ある称号だ。

政治家は、立場上、このソーシャルエリートに最も近い領域に住むことも可能な住人達だが、本国会の汚い野次などを聞いていると、朝青龍ではないが、品格というのもソーシャルエリートの要件な気もしてしまう。(あの品の無い連中は、自分を恥じるべきだし、そんな人物を国会に送り出している地元民はもっと恥じるべきだ。)

まあ、それはともかくとして、近々、「勝手に認定ソーシャルエリート大賞」というものをやってみようかな・・・まる
東京の空はきれいだった [2010年01月01日(Fri)]
皆さま、あけましておめでとうございます。

ご挨拶できなかった皆さま、昨年中は本当にお世話になりました。
今年も色々とお世話になりますが、どうか飽きずにお付き合いください。

不思議なもので、年を重ねるにしたがって心から新年の挨拶が言えるようになってきた。
今の自分がいるのが、周りにいる方々のおかげだと心底思える自分に気づくとき、正直、ちょっと恥ずかしい。

でもきっと、人が生きていると感じる、その充足感とは、そういうことなんだろう。

2009年は老若男女問わず、本当に素晴らしい出会いがあった。
2010年もきっとあるだろう。

それがどのくらいの数になるのかわからないけど、きっとその出会いは、素晴らしいものになるだろう。

そんなことを、例年、一年のうち、この時だけは空気が夕方でもキレイで富士がキレイに見える東京の空を見ながら思った。

みなさまのご多幸とご健康を祈念しつつ、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

中間支援系・資金支援系NPOのための研修会 [2009年11月15日(Sun)]
今日は、自分の沖縄出張のメインとなる研修会・ギャザリングに参加。



これは、ソーシャル・デザイン・ファンド(SDF)さん主催で開催されるもので、関西学院大でNPO活動をされている学生たちによる「日本ポリグル」との協働事業や、「CASAプロジェクト」などのプレゼンがあった。

その後、「SIFE(サイフ)」Japanカントリーコーディネーターの中谷さんから「SIFE(Students In Free Enterprise)」についてのプレゼンがあった。

SIFEのミッションは、「ポジティブな経済の力を活用し、現在のビジネスリーダーと未来のビジネスリーターが一緒によりよい持続可能な世界をつくれるようにする」というもので、非常に共感できるミッションで活動されている。

その歴史は意外と古く、元々はウォールマート(Walmart)の今で言うCSRの一環として、今から30年前ほどから開始されているとのこと。
2004年以降、世界的に広がったSIFEの活動の集約としてワールドカップを開催している。

いわゆるビジネスプランコンテストでも、社会課題解決のためのモデルケースを生み出すようなコンテストは、CANPANインターンでも展開しているが、いくつか人気のあるものが存在している。

SIFEのコンテストがこれらのコンテストと異なる点の一番大きな点は、実践をしていることが一つの指標として必要であるということである。つまり頭で考えただけのプランではダメで、それを実践していることが必要となる。

これはとても大事なことだ。頭でわかっているのと、それを実行できるかは全くと言っていいほど別のものだからである。

今の日本は、幸いなことに知識が豊富な人が多い。また、一を知れば十を知る人もたくさんいる。
だが、一を知って一の行動ができる人は砂場のダイヤくらいに少ない。

頭の良さ×行動力」ができる人は今の社会の中で本当に必要とされ、あちこちからお呼びがかかる。若い人たちには机の上の勉強よりもこちらのスキルをむしろ身に付けてほしいと思う。

まかり間違っても自分は行動していないのに行動している他人を批判するような人間にはなって欲しくない。(残念なことにこういう人も多い。)

それはともかく、情報過多の時代であるが故にリアルを知っている、体験している人間は逆に貴重なのである。

例えば、プロジェクト企画を実施するにあたり、社会的インパクトを狙いたいものほど関係する人の数は当然多くなる。

この全体の意見を調整したり、利害関係を調整したり、あるいは巻き込むべき人をうまく巻き込み、役割をしっかり分担できるかなど、頭の中で考える方程式だけでは全く役に立たないノウハウが必要になり、これを持っている人こそがアクションにおいて必要とされるのである。

CANPANのインターンの学生たちにもこれをぜひ学んでもらいたいところでもある。

ということで興味深く拝聴した後、マピオンさんと一緒にCANPANの説明を行った。
なぜマピオンさんと???ということだが、もうちょっと具体化したらお話しできると思いますのでお楽しみに!まる
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