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虫混入で全ての食べ物を破棄する食物輸入大国ニッポンの病巣 [2015年01月19日(Mon)]
昨今のマクドナルドを起点とした食品への異物混入騒動は、個人的には行き過ぎの感が否めない。

和光堂のコオロギ混入も、混入経路の調査は必要だとしても、全てを回収するというアクションに対してはかなり疑問。
それらは結果的に食べられるものが大量に捨てられるということ。

ぺヤングの工場が汚かったというような記事もあったけど、あれが本当ならそれは論外としても、ベビーフードという、製造には細心の注意が払われているであろう工場で、おそらくは「たまたま」入ってしまった虫一匹のために大量の「食べられる食べ物を廃棄する」という行為。
ゴキブリなんて1mmの隙間があればどこからでも入ってくる。100%混入させないなんてことは、どれだけの対応をしても不可能に近い。

食べ物が無く明日死ぬかもしれない途上国の子ども達のためにワクチン代を世界一寄付する日本人が、自分たちの食べる食べ物のためには虫一匹の混入でも大量廃棄を善とする。
だって世界では9億人以上の人が飢餓で苦しんでいるのに。。。
なんとも腑に落ちない。

で、今回の件で思い出した法律をあらためて読んでみた。
2012年に制定された、その名も「消費者教育の推進に関する法律」、通称「消費者教育促進法」。
http://www.caa.go.jp/information/index12.html
知らないよねぇ・・・(笑)

「消費者市民社会」とやらの実現のために作られた本法の定義にこんなことがしっかり書かれています。

この法律において「消費者市民社会」とは、消費者が、個々の消費者の特性及び消費生活の多様性を相互に尊重しつつ、自らの消費生活に関する行動が現在及び将来の世代にわたって内外の社会経済情勢及び地球環境に影響を及ぼし得るものであることを自覚して、公正かつ持続可能な社会の形成に積極的に参画する社会をいうものとすること。

何を言っているのかわかりにくいですが、要は「消費者は、自分たちの消費行動が経済や未来や地球環境にどんな影響を及ぼすのかを自覚して、持続可能な社会のため積極的に学び、行動しましょう!」ということらしく。

この法の趣旨から鑑みて、今回の一連の騒動、「消費者市民社会」の目指す日本社会としてどうなんだろう・・・

こんな社会が持続可能なのか? と考えちゃいますよね。。。
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