コミュニティビジネスへの道(3) [2007年10月23日(Tue)]
NPO法人宮崎県マンション管理組合連合会は、以下の経緯をたどっている。
平成2002年04月13日 23マンション管理組合の役員が集まり交流会を開催。 平成2002年11月17日 宮崎県マンション管理組合連合会設立総会。 平成2003年04月25日 NPO法人全国マンション管理組合連合会入会。 平成2003年07月23日 宮崎県からNPO法人認証を得る。 平成2003年10月01日 みやざきNPOハウスへ入居と同時に、専従職員配置。 みやざきNPOハウスへ事務所を構えると同時に、専従職員としてNPO活動に専念することになる。 この日から安定した収入を得ていた会社勤めを棄て、希望だけを頼りにしたNPOの世界へ足を踏み入れることになる。 実は、専従職員として働くことを決断するまでには、紆余曲折があった。 家族をどのように説得するか。 理事からの了承を取り付けることができるのか。 果たしてNPO活動を専念しながら、本当に生活が成り立つのか。 年金が支給されるのも15年以上の先の話だし、収入のあてはあるのか。 etc(エトセトラ)・・・ 当時は大変不安な気持ちだった。 私が決断しようとしていることが間違っていないのか、すがる思いで京都市で20年以上活動に従事している団体関係者に相談してみると。 分譲マンションのストック数は、減ることはない。 今後も新築マンションが建設されるから増え続けることになる。 そうなると、マンション問題で悩んでいる人も必ず多くなる。 ニーズはあるのだから、きっと会員になってくれるはずだ。 それに、腹をくくって本気で取り組んだら、何とか成るのではないかと。 というもの、宮崎県のマンションストック数は全国37番目。 大都市圏と比べて圧倒的に少ない。 しかし、かすかな望みに賭けることにした。 そんな矢先に、田中尚樹氏と井上氏からコミュニティビジネスの伝授を受け、「これだと思い」行動に移していくことになる。 |