横領事件が続発 [2008年11月13日(Thu)]
昨日、福岡から来られた方との会話の中で
福岡ではマンション管理会社の社員が横領した事件を 大きく報道されていたとの話題が出た。 早速、ネット検索して横領事件の概要を調べてみたら 次のようになっていた。 <11月10日のRKB LOCAL NEWSより> 福岡市に本社を置く西部ガスリビングの社員が、担当するマンションの管理費2800万円あまりを横領していたことが分かりました。 管理費を横領していたのは、西部ガスリビングのマンションライフ事業部に所属していた、40歳の男性社員です。 西部ガスリビングによると、この社員は2003年12月から今年9月にかけて、自分が担当する福岡市早良区のマンションで架空の工事をしたように装って領収書を偽造し、管理組合の口座から合わせて2840万円を横領しました。 領収書の偽造は少なくとも55回にのぼり、このうち13回は福岡県西方沖地震の後、「地震被害復旧工事費」の名目で合わせて930万円あまりを引き出していました。 社員は「借金の返済や遊興費に使った」と、横領を認めているということです。 西部ガスリビングはマンションの住民に謝罪し、全額を管理組合に返金することにしています。 会社はこの社員を今月7日に懲戒解雇していて、近く刑事告訴する方針です。 今年、九州沖縄では管理会社社員の横領事件が続発した。 まず、3月に沖縄で管理会社社員が複数の管理組合から 8000万円を横領した事件。 7月は長崎で管理会社の管理人が管理組合の預金口座から 1億8000万円を無断で引き出していた問題が発覚している。 そして、今回の福岡での横領事件・・・ このように続発すると、管理組合に対する警鐘と思って、 チェック体制の見直しも必要となる。 |