自治会加入率の低下 [2007年11月18日(Sun)]
地域とのつながりが希薄になり、マンション内での自治会加入率が年々低下し、歯止めをかけようとしても妙案が浮かばない。
分譲マンション建設の条件として地域協定を締結し、その中でマンション住民すべてが自治会加入の約束を取り付けているところは、協定を遵守して入会した話を聞くことはあるが、ほとんどが自治会加入は強制力を伴わない任意加入なので、住民の意思に委ねられている。 マンションの所在する地域とのコミュニティ形成を重要視するなら、その地域の自治会にすべてのマンション住民が加入することが理想なのだが、現実は厳しくなる一方だ。 私の住む地域は分譲マンションが多く建設され、今では自治会加入者に占めるマンション住民の割合は4分の3以上になっている。 現在分譲マンションは7棟あるが、自治会に加入しているマンションはそのうち4棟、2〜3年以内に完成した2棟のマンションは、自治会加入を希望する住民の数が少ないので、現在も加入していない 新築マンションで、新たに良好なコミュニティを形成するには、相当な時間と歳月が必要となってくる。 まずは地域の活動に参加しながらお付き合いするのも、コミュニティ形成の第一歩になるのに、人とのかかわりを持たない住民が増えているのも現実。 |