今回で4回目の宮崎市住宅マスタープラン策定懇話会が開催された。 委員は学識経験者・建築・市民代表など１０名で構成され、分譲マンション居住者の代表の委員として私も出席している。 宮崎市住宅マスタープラン策定懇話会は、住宅政策課題に対応した住宅マスタープラン策定にあたり広く市民の意見を聴くため、懇話会が設置されている。 団体発足時から、宮崎県及び宮崎市のマンション管理の相談窓口となっている担当者には、挨拶に出向き、活動報告などは行ってきた。 近年、分譲マンションが増えるにつれ、宮崎市ではマンション問題について取り組む姿勢が変化してきた。 変化の兆しとして平成１８年には、マンション管理等に関する研究会の発足、分譲マンション実態調査アンケートなど、行政として何をすべきか検討し始めている。 宮崎市内、全ての分譲マンションを対象にしたアンケート調査結果も宮崎市のホームページで公開している。 これらのことに関してもＮＰＯとして協力し、行政ができること、ＮＰＯができることを協議しながら、積極的にマンション問題に取り組んでいただきたい。 この流れが、宮崎市住宅マスタープラン策定懇話会の委員となり、発言する機会を与えられている。