出番を待つだけ [2009年03月03日(Tue)]
今日の午後からは3月8日に西都市で開催する 「南九州ソーシャルビジネスフォーラム」の打ち合わせ。
福岡市から主催する関係者が宮崎市にやってきたので 宮崎文化本舗の代表と副代表が集まっての会議。
私も会議に参加しているのは、 地元からの推薦ということで パネリストの一人に選ばれた。
推薦されたことは大変光栄であり、 そして責任も重大なのでプレッシャーもある。
しかし、何事も経験を積むことが これからの活動に生かされると思う。
今、説明するためのパワーポイントもどうにか出来上がった。
あとは当日の出番を待つだけ。
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南九州ソーシャルビジネスフォーラム [2009年02月12日(Thu)]
自主財源を確保するために取り組んだコミュニティビジネスが NPO関係者から評価されたことにより、この度、宮崎県内で開催される 「南九州ソーシャルビジネスフォーラム」のパネリストの要請を受けた。
私自身は、コミュニティビジネスを始める目的ために NPOを立ち上げたつもりはなかったのだが・・・
結果として、持続可能な活動できるNPOにするためには コミュニティビジネスの手法が必要不可欠となった。
これもNPOマネジメント講座に誘われるままに参加したことで、 今日も活動を続けられていると感謝している。
またその時を境にして、ありとあらゆるNPOマネジメント講座にも 必ず顔を出すようになった。
そして今回パネリストを引く受けることを承諾したのも NPO活動に関心を示す人が増えるのではとの思いから承諾した。
「南九州ソーシャルビジネスフォーラム」より
少子高齢化・環境・地域格差など多様な社会的課題・地域課題が顕在化する中、そうした課題にビジネスの手法を用いて取り組み、解決していくソーシャルビジネス/コミュニティビジネスへの注目が高まっています。 しかしながら、解決していく課題の難しさや社会的インパクトの大きさに比べ、事業者自体の知名度および取り組みに関する認知度はまだまだ低いのが現状です。 今回、宮崎、鹿児島でのフォーラムでソーシャルビジネス普及と共に地域活性化へのヒントを見つけてみませんか。
日 時:2009年3月8日(日曜日)13:30〜16:40
会 場:西都・夢たまご
定 員:100名 入場無料
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泡となって消える [2008年09月18日(Thu)]
地域が抱える様々な課題を地域住民が主体となり ビジネスの手法を用いて解決に当たろうとすることが 地域社会に貢献する「コミュニティビジネス」の 本来の姿と思っている。
ただし「コミュニティビジネス」を上手に取り入れて 成功しているNPOは宮崎県内では少ないので、 コミュニティビジネス関連の情報収集のお話があったときは お声が掛かってくる。
今日は、「コミュニティビジネス」を活用して事業展開している 宮崎市内のNPOや市民活動団体の関係者が集まって、 九州経済産業局の担当者とこれから立ち上げようとする 「九州ソーシャルビジネス促進協議会」について、 ヒアリングをしてきた。
「九州ソーシャルビジネス促進協議会」については、 当初、運営資金は助成金で賄うという話だが 助成金がなくなった場合、運営資金はどこから調達するのか。
団体から年会費を徴収するなら、 入会のメリットを示すことができるのか。
例えば会員になるメリットとして、「九州ソーシャルビジネス促進協議会」が 団体設立や運営資金のための資金調達の役割を担うことができるのか。
具体的には、金銭的支援が可能となる融資保証制度を 確立することが可能なのか。
いろいろな疑問と問題点について、問いただしている。
このヒアリングの中で「コミュニティビジネス」を軌道に乗せるまで 努力した関係者の意見や提案があった。
それついては説得力もあり、市民目線の考えからでている。。
しかし問題は、それを持ち帰る担当者が活用してくれないと 集まってくれた関係者の思いが泡となって消える。
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今日が最終日 [2008年07月15日(Tue)]
7月1日から始まった「マンション管理員講習」も今日が最終日、 受講者の皆さんとも今日でお別れとなる。
今回、第1回目となる「マンション管理員講習」には、 大変熱心な人たちが集まっています。
受講者の皆さんが特筆されることとして、 7月の暑いさなか、講習を休まず皆勤したことを挙げたい。
延べ11日間で41時間の講習を、 受講することは並大抵のことではないし 参加されている方々の年齢が60歳前後だから、 なおさら敬服します。
私より人生経験豊かな先輩を相手に技能講習をすることに対し 当初は戸惑いもあったが、皆さんの学習熱心さに圧倒され 講師陣も奮闘した結果、評価される講習も数多くありました。
7月1日から今日まで何事もなく無事にやってこられたのも 「マンション管理員講習」に協力してくださった 関係者の皆さんの力添えがあってこそだと思っております。
おかげさまで、今日最終日を迎えることができました。
ここで改めて感謝申し上げます。
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大きなプラスとなった一日 [2008年07月11日(Fri)]
(社)宮崎県シルバー人材センター連合会からの委託事業 「マンション管理員講習」も後半に入っている。
昨日、「マンション管理員講習」のカリキュラムの中にある マンションの設備見学を受講者全員(23名)が参加して行われた。
現在、管理会社から派遣されマンション管理業務の仕事に携わっている 管理員から業務内容や住民への対応などの説明を受けた後、 マンション内の設備見学をしている。
(社)宮崎県シルバー人材センター連合会からも関係者が参加し 受講者の様子などを観察していた。
実際働いているマンション管理員の話や仕事の現場を見学できたことは これからマンション管理員の仕事を目指す人にとっては 大きなプラスとなった一日。
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講師陣にも奮起を [2008年07月07日(Mon)]
7月1日から(社)宮崎県シルバー人材センター連合会の シニアワークプログラム地域事業「マンション管理員講習」の 実施団体として講習を行っている。
60歳台前半の元気な高齢者が就業の機会を求め、 マンション管理員の技能を修得するため 平日の午後1時から連日受講している。
講習に参加されているの受講者は、 全員(23名)が、とても意欲的なので、 それに応えるために、講習内容も創意工夫に努め プロジェクターやビデオを活用したり、体操を取り入れたりして 変化に富んだ技能講習となっている。
おかげさまで、先週火曜日から始まった4日間(16時間)に 限っては全員が皆勤している。
来週まで続く残りの講習科目(25時間)も皆勤していただき 全員が修了証書をいただけるよう、講師陣にも奮起を促している
「(社)全国シルバーセンター事業協会」ホームページより
『シニアワークプログラムは、60歳台前半層を中心とする 働く意欲のある高齢者を対象に、地域の事業主団体の参画の下、 雇用・就業を前提とした座学・実習による 技能講習(職場体験を含む。)と合同面接等を一体的に実施し、 高齢者の雇用・就業の機会の確保・支援を行うものです。』
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体力と気力が続くのかが心配 [2008年07月02日(Wed)]
いよいよ始まった「マンション管理員講習」。
昨日の開講式とオリエンテーションには、 講師を担当するNPO宮管連理事が出席している。
カリキュラムを作成するにあったって 各理事が担当する講習を振り分けているので、 理事らも忙しい合間を縫って開講式に参加している。
1日だけのセミナーや勉強会は経験あるが、 今回は平日午後月曜から金曜まで、延べ11日間の講習。
こんなに連続して行う講習会の経験はないので、 この先、体力と気力が続くのかが心配。
しかし、講習に参加されている60歳前後の皆さんは、 モチベーションも高く学習も意欲的。
就業の機会を得ようと必死さが伝わってくる。
それに応えるためにも、講師陣も頑張らなければならない。
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成果が試される日 [2008年07月01日(Tue)]
今日も雨が降っていない。
今年の梅雨は平年と比較して雨が多かっただけに、 2日続けて青空が見られるのは久しぶりのような気がする。
日曜日・月曜日と仕事で帰宅するのが遅かっただけに、 朝から晴れていると仕事の疲れも吹っ飛んでしまう。
今日7月1日は、「マンション管理員講習」が始まる日なので、 なおさらお天気だと幸先がよい。
この日を迎えるために、今まで準備をしてきたが、 ようやくその成果が試される日を迎えている。
しかし、2年がかりで用意周到に準備してきたつもりが、 先週は何かと忙しく、毎日のスケジュールに追われていたので 気懸かりなところを残していた。
それをカバーするために、昨日は連絡調整に駆けずり回り、 どうにか講習初日を迎えた。
今日より15日まで土曜・日曜日を除いたら、 午後からは講習につっききりの日々となる。
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定員割れの危機 [2008年06月12日(Thu)]
働く意欲のある高年齢者の方々を対象に、 雇用・就業につながるよう厚生労働省の委託を受けて、 各種の講習会を毎年(社)宮崎県シルバー人材センター連合会は開催している。
平成20年度は、新たに実施する講習内容がプラスされた。 それが、「マンション管理員講習」。 実施団体としてNPO宮管連が担当する。
「マンション管理員講習」は7月1日(火)〜15日(火)までが実施期間で、 募集人員は20名、講習日数を延べにすると11日間、 時間では41時間となっている。
先日、担当者から「マンション管理員講習」への 応募者の出足が悪いと聞かされた。
都会では大変人気の講座だし、受講希望者も大勢いると聞いていたので 定員に満たないことはないだろうと楽観していた。
まさかの油断である。 今年度から始めたばかりなのに、 最初から定員割れだと次年度の継続は難しい。
これは大変な事態。 受講者を急遽集めないと、定員割れの恐れがある。 期待していた新規事業も今年度終了の憂き目に陥る。
そこで、心当たりの人に対しアタックを始めていたら連絡が入った。
昨日、宮崎日日新聞に受講者募集案内を掲載したところ、 予想外に申し込みが殺到し、定員割れの危機は過ぎ去ったとの知らせ。
担当者から吉報が入ったことにより、ほっと胸をなでおろした。 明日から、気兼ねなく講習会の準備を進められる。
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果報は寝て待て [2008年06月10日(Tue)]
そろそろ、来期(10月1日〜翌年9月1日)の 事業収入確保のめどをつけないと、 来期の予算案づくりにも影響を与える。
行政から指導が入る民業圧迫でもないから、 積極的な営業展開してもいいのだが、 NPOの看板を出している以上、 相手から声が掛かるまで動くに動けない。
ここはひたすら声が掛かるまで 忍耐強く待つしかないと思っていたら、 ようやく声が掛かりだした。
「果報は寝て待て」は本当だったのだと実感した。
しかし、ここから契約を交わすまでには、まだまだ先は長い。 業務内容とそれに掛かる費用を相手が納得するまでには 相当の時間も掛かり、何度も足を運ぶことになる。
それを幾度となく繰り返してきたら、 評価され仕事の依頼が増えてきている。
効率を求める民間企業だったら、 とてもそこまで付き合うことは出来ないと思う。
合意形成に手間と時間を必要とするマンション管理組合だからこそ 懇切丁寧に説明することが求められている。
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