課題は見えてこない [2009年03月14日(Sat)]
宮崎市から車で40分程かかる場所で開催された
NPO講座に参加してきた。 今回の講座は、2月から3月にかけて連続して 3回行われるもので、今回が2回目となる。 1回目の高鍋町からお隣の新富町に場所を移し 会場も公民館からゴージャスなイベントホールである 新富町文化会館で開催された。 曜日と時間と内容も違ってくるので いちがいに比較は出来ないと思うが 今回はちょっと満たされないものを感じる。 コーディネーターやパネリストに名を連ねている人らは 行政のトップやNPOの第一線で活躍した人たち。 パネルディスカッションでの論議も良かったと思う。 ただし、今までと違う不自然さを感じるのはなぜかと そのことを考えながら宮崎市へ戻ってきた。 まず思い浮かべたのは、会場の大きさ。 それと児湯郡で活動しているNPO法人が 何故、パネリストに参加していないとの疑問。 せっかく児湯郡内で開催するNPO講座だから 適当な人がいなかったら、主催者の代表者でも参加すると 地域の課題や問題点もテーマになり参加者も増えたのではないか。 さらに、気になったことがもう一つある。 パンプレットを配布しても地元からの参加者が少ない原因を 地域住民の関心の薄さとか、行政のトップが参加したからと 責任転嫁しているようでは・・・ これを教訓として、次に生かさないと いつまでたっても課題は見えてこない。 |