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クールビズはどこまで着崩していいのか? [2009年07月07日(Tue)]
ある新聞のアンケートによれば、クールビズによるサラリーマンの一番の悩みは「どこまで崩していいのか?」という悩みだそうだ。

これは、いささか的外れな悩みである。

クールビズというのは、自分自身のビジネスにおいて必要な「ブランディングの一手法」である。
広く見れば個々の社員のブランディングがそのまま会社のブランディングにつながり、社会との良好な接点が生まれることがベストな展開である。

ということは、プライベートで着る服とはおのずと異なるものであって、クールビズによってビジネスシーンがプライベートシーンよりにシフトしていくというものではない。

この感違いがクールビズスタイルを誤った感覚に陥らせ、ドレスコードとしての悩みを生む土壌になっている。

したがって、クールビズを導入している多くの会社が規約のようなものを作ってクールビズのスタイルについて制約を加えているが、これは「ガラの悪い高校ほど校則が多い」という社会的事象と類似した無駄な行為である。

「クールビズは社員に制限をつけて行うものではなく、社員が自分の働く会社をブランディングすることに一役買うためにポジティブに参加するきっかけづくり」と位置づけないと、どこまでも個々の悩みは尽きないし、管理部門との無駄な軋轢を生むことになるであろう。
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