ハイブリット狩野派狩野素川彰信とその時代【富士山世界遺産センター】 [2020年10月31日(Sat)]
富士山世界遺産センター 秋季特別展 ハイブリット狩野派狩野素川彰信とその時代 概要 狩野素川彰信(章信)(1765〜1826)は葛飾北斎、谷文晁、酒井抱一ら巨匠たちが覇を競った、文化・文政時代の江戸画壇で輝きを放った人気絵師です。 35歳で徳川将軍の御用を退くと、浮世絵や琳派、文人画など民間の画家とも交流し、諸派の様式をハイブリッドした独自の画風を編み出します。機知(ウィット)と諧謔(ユーモア)にとんだ軽妙洒脱な作品は一世を風靡し、やがては狩野派の総帥・狩野伊川院栄信のライヴァルにまで登りつめることになります。 本展はその狩野素川彰信の史上はじめての回顧展です。江戸っ子たちが愛してやまなかった“「いき」の構造”がいま、明らかにされます。 開催期間 2020年10月24日(土)〜2020年12月6日(日) ○9:00〜17:00(最終入館16:30) ※会期中の休館日:11月17日(火) (料金)一般:700円/70歳以上:200円/大学生以下:無料 静岡県富士山世界遺産センター 〒418-0067 静岡県富士宮市宮町5-12 TEL.0544-21-3776 FAX.0544-23-6800 |