2022年度もう一つの“家”プロジェクト 【日本財団】 [2022年05月14日(Sat)]
日本財団 2022年度もう一つの“家”プロジェクト 在宅看取りの環境づくりのための高齢者の生活拠点の開設と地域づくり事業を助成します。 世界に先駆けて超高齢化社会を迎えている日本。人生の最期を迎える場所について考える世の中となってきました。 「人生の最期を迎える場所」は、時代と共に変化してきました。1951年では8割以上の人が自宅で最期を迎えていましたが(*1)、医療技術の進歩や、家族構成の変化によって1976年には自宅死と病院死の割合が逆転し、2016年以降、病院で最期を迎える人が8割近くを占めるようになりました。 日本財団が2021年に実施した「人生の最期の迎え方に関する全国調査」(*2)では、人生の最期を迎えたい場所として、自宅などの住み慣れた場所を望んでいる人が6割にものぼり、必ずしも本人の希望が叶えられる社会ではないということが明らかになりました。 心豊かな終末は地域の医療と介護の連携等が不可欠です。日本財団は住み慣れた場所で最期を迎えることができる地域づくりのさらなる推進と拡大に向けた事業を募集します。 対象となる団体 日本国内にて次の法人格を取得している団体:一般財団法人、一般社団法人、公益財団法人、公益社団法人、社会福祉法人、NPO 法人(特定非営利活動法人)、医療法人 対象となる事業 @民家の改修による高齢者の生活拠点の新規開設(1年目) 利用者(主として高齢者)が、人生の最期まで心豊かに過ごせる(=看取りを行うことを想定した)拠点の新規開設を支援します。 「もう一つの“家”」のポイント:
申請受付締切 2022年6月20日(月)17:00まで ![]() お問合せ 日本財団 公益事業部国内事業審査チーム 「もう一つの“家”プロジェクト」
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