空き店舗・ビル活用法提案 富士で「まちなかギャラリー」 [2018年02月07日(Wed)]
空き店舗・ビル活用法提案 富士で「まちなかギャラリー」
富士市の吉原、富士本町の両商店街周辺の空きビルや空き店舗の情報を公開し、活用法などを提案するイベント「まちなか空き店舗ギャラリー」がこのほど、同市内で始まった。第1弾は同市吉原のマルイチビル1962で吉原商店街周辺の物件情報や実地調査を踏まえた空き店舗活用法などを11日まで展示する。 同市の中心市街地にある空き店舗などを活用し、地域活性化につなげる初のイベント。工学院大の学生らが2017年に両商店街で空き店舗やビルの実態を調査し、共通する課題を見つけた上で考案した「ゲストルームのある住宅」「バックパッカー向けゲストハウス」などの活用案をパネルで紹介している。両商店街の模型のほか、不動産会社の協力で、商店街周辺の空き店舗の情報も展示している。 11日には空き店舗活用を考える人のため、金融機関や商工会議所などの専門家による相談会を開く。 第2弾は19〜25日に同市本町のイケダビルで開催し、25日にも同様の相談会を行う。いずれも午前10時から午後4時まで。 静岡新聞 アットエス 2018/2/7 http://www.at-s.com/news/article/local/east/454853.html |