締め切り迫る!! 参加希望の方は早めにお申し込みください。
地域の人が集まって、高齢者、障害者や子育ての支援、まちづくりなどに取り組む場、コミュニティカフェ。最近は、2017年度までに全国で実現される「新しい総合事業」(介護予防・生活支援サービス事業)により、介護の現場でも注目されています。
WAC主催の第2期コミュニティカフェ開設講座(東京)は、2016年1月24日(日)〜3月6日(日)の全5回で、カフェ運営者3人と税理士1人により、現場での座学・ワークショップ、見学・体験、事業計画書作成などを行います。今回はケアラーズカフェや認知症カフェも含むコミュニティカフェを開きたい人・団体を対象とし、誰もが参加できる「ユニバーサルカフェ」を目指す人を歓迎します。
講座の内容や受講申込方法など詳細は、下記をご覧ください。
2015年度第2期コミュニティカフェ開設講座チラシ.pdf■コミュニティカフェ開設講座
●日程と内容(一部変更となる場合もあります)
◎第1回:2016年
1月24日(日)9:45〜14:15◇自己紹介
・参加者の現状と取り組み内容、参加動機と目的
◇コミュニティカフェとは?
・全国や神奈川県内の事例紹介
・コミュニティカフェ「メサ・グランデ」と「遊友ひろば」の事例紹介
・食を通じた交流の場づくりと飲食店経営の基礎
(先輩受講生が作ってくださった料理で昼食)
・先輩受講生の起業に向けた活動紹介
※講座終了後、希望者のみで川崎市内のカフェ見学(予定)
◎第2回:
1月30日(土)9:45〜13:00◇コミュニティカフェの経営
・成功するための「経営」に必要なもの
・失敗しない収支・資金計画とは
・カフェを続けていくためのマーケティングとは
◎第3回:
2月13日(土)10:00〜16:00◇「元気スタンド・ぷリズム」見学と紹介(講義は幸手団地内集会所使用)
・コミュニティカフェだけでなく、総菜店「元気スタンド・ぷライス」などのコミュニティモールとしての取り組み
◇元気スタンド・ぷリズムの創業から店舗運営まで
・資金調達、資格、許認可、内装工事、必要経費などについて
・なんでも質疑応答
(元気スタンド・ぷライスの弁当で昼食)
◇コミュニティカフェ開設講座での事業計画の進め方
・地域課題を把握し理想に向かい、地域資源を活用してコミュニティカフェを通じて思いを伝える
◇ワークショップ
・地域の課題を上げてみよう
・他の参加者の課題を聞いて視野を広げよう
◎第4回:
2月21日(日)13:15〜16:00◇認知症カフェ研究
・認知症の症状と対応
・地域包括ケアと認知症カフェ
・認知症カフェの「Dカフェ」の仕組みと内容、展開戦略、広報・啓発事業
・なんでも質疑応答
※前日までに希望するDカフェを1カ所見学。
◎第5回:
3月6日(日)9:45〜13:00◇各自の事業計画の発表(個人、もしくはチームで)
・参加者全員参加で感想を伝えよう
・なんでも相談と意見交換
※講座終了後、交流会(希望者のみ)
●会場(第3回を除き、駐車場はありませんので、公共交通機関の利用をお願いします)
◎第1回:コミュニティカフェ「メサ・グランデ」(川崎市中原区新城5-2-13 プリマSK武蔵新城1階)
http://mesa-grande.blogspot.jp/p/jr.html◎第2回・第5回:公益社団法人長寿社会文化協会(WAC)研修室
(東京都港区芝公園2-6-8 日本女子会館1階)
http://www.wac.or.jp/access.html◎第3回:元気スタンド・ぷリズム、幸手団地集会所
(埼玉県幸手市栄3-2-105)
http://homepage3.nifty.com/gs-purism/map.htm◎第4回:Dカフェ・ラミヨ
(東京都目黒区五本木1-5-11)
http://d-cafe.kazekusa.jp/●講師
◎第1回:田代美香さん
NPO法人「ぐらす・かわさき」理事・事務局長。ぐらす・かわさきの「遊友ひろば」の立ち上げスタッフとして参画したのち、「たちばなブランド創出推進事業」で、川崎の農業資源、農の環境の素晴らしさを活かしたコミュニティビジネスを模索。2011年、食と農を通じた地域コミュニティづくり、誰もが暮しやすい地域社会づくりを目指し、コミュニティカフェ「メサ・グランデ」開店。 食べ物、農業、環境のことを考えながら、昼は八百屋、ランチ・カフェ営業。 夜間や土日祝日はイベントや日替わりシェフによる営業もしている。コミュニティビジネス起業相談や講座も実施。
◎第2回・第5回:堀内龍文さん
税理士。堀内会計事務所代表。専門の「オーナー税務」を企業経営者や資産家に提供する傍ら、コミュニティカフェ講座などの講師を通じて、自分で何かを始めようという「起業・独立」を志望する方々を応援。受講生のやりたいことややらなければならないことが実現でき、失敗せず、継続していけるように、経営のノウハウを事例を通して伝授している。
◎第3回・第5回:小泉圭司さん
「住み慣れた地域で健康的に暮らせる環境づくり」による押し付けない介護予防をコンセプトとした、コミュニティカフェ「元気スタンド・ぷリズム」を中心に、惣菜店「元気スタンド・ぷライス」や暮らしの保健室、地域支え合い事業「幸せ手伝い隊」、レンタルセニアカーなどの事業を展開している。
http://homepage3.nifty.com/gs-purism/◎第4回:竹内弘道さん
目黒認知症家族会たけのこ世話人、NPO法人「Dカフェネットまちづくりネットワーク」代表。ふたり暮らしの母親が認知症になり、12年間自宅で介護、97歳の母親を見送る。介護の最中に出会った家族会の世話人となる。また、東京都目黒区の自宅の2階を地域に開放し、月に2回、認知症カフェ「Dカフェ・ラミヨ」を開催。認知症専門医との勉強会など、多彩な内容で注目を集める。2014年7月からは2か所目のDカフェ、「Dカフェ・ニコス」をデイサービスの休館日利用として開催。現在、目黒区内に7カ所のDカフェを展開している。
浅川澄一
福祉ジャーナリスト、元日本経済新聞編集委員、長寿社会文化協会(WAC)常務理事。大学卒業後、日本経済新聞に入社し、小売業、ファッション、サービス、福祉などを担当。1987年に月刊「日経トレンディ」を創刊し、初代編集長。流通経済部長、マルチメディア局編成部長などを経て編集委員。2011年からはWAC常務理事を務め、コミュニティカフェの普及に力を入れている。
●受講資格
・コミュニティカフェの運営や開設に興味がある方、空きスペースをお持ちで地域で生かしたい方。とりあえず、コミュニティカフェについて学びたい方も含む。
・5回すべてかほとんどを受講できる方(グループで交代の出席も可)
●定員20名、先着順
●受講料(全5回分、資料代込み):10,000円
第1回の日にお支払いいただきます。途中で欠席されても、返金しません。
このほか、交通費、カフェでの飲食代、交流会参加費は各自負担。
●受講申し込み(なるべく@の方法でお願いします)
@下記フォームを入力して送信
https://goo.gl/8Nt3k6フォーム入力直後の自動返信は行いません。後日、受講についてお知らせします。A下記項目をメールまたはFAXでお知らせください(@が不可能な方のみ)。
E-mail:com-cafe@wac.or.jp FAX:03-5405-1502
・お名前(ふりがな):
・お名前(漢字):
・所属・職業等:
・年齢:
・メールアドレス(パソコンかスマホのアドレス。パソコンからのメールも受信できれば、ガラケーのアドレスも可)
・TEL(なるべく携帯電話)
・郵便番号
・住所
・やむを得ず欠席する日があれば、その日にち
・この講座を知った経緯
・作文「受講動機や開きたいコミュニティカフェ、自己紹介等」(自由記述。参考までにお聞かせください。書かなくても結構です)。200〜400字程度
●問い合わせ先
公益社団法人長寿社会文化協会
全国コミュニティカフェ・ネットワーク事務局
TEL:03-5405-1501 FAX:03-5405-1502
E-mail:com-cafe@wac.or.jp
※お預かりした個人情報は、講座や研究会等の案内、コミュニティカフェ情報の送付にのみ使用します。