8月27日(金)〜28日(土)、富山市で「コミュニティカフェ・フェスタ」とその関連行事が開かれ、コミュニティカフェ(コミカフェ)全国連絡会の共同代表を務めていただいている、新潟市「うちの実家」の河田珪子さん、東京都港区「芝の家」の坂倉杏介さん、副代表の群馬県太田市「よろずや余之助」の桑原三郎さん、カフェ型保健室「しらかば」の工藤明美さん、長寿社会文化協会(WAC)の田中尚輝・常務理事らが参加しました。
27日午前11時半にJR富山駅に集合した一行はまず、「富山居場所&コミュニティカフェネットワーク」代表の平木柳太郎さんが運営する街なかサロン「ポエシア・ブランカ」を訪問。30名を収容できるセミナールームや、小中学生に学習指導する「寺子屋ルーム」を見学しました。
ポエシア・ブランカの内部(坂倉杏介氏撮影)
その後、富山名物の和漢薬販売の老舗「池田屋安兵衛商店」の2階にある「健康膳 薬都」でヘルシーな薬膳料理を頂きました。
池田屋安兵衛商店前で記念撮影
食後は近郊のコミカフェ巡りとなり、まず、高岡市の「茶の間横町ぽぴー」へ。県会議員の屋敷だった建物はデイサービスも併設する大きな建物でした。風の通りが良く、そこで手芸をしている利用者と談笑したり、屋敷の中を見学したりしました。ほかのコミカフェ同様、男性の利用者が少なく、「私はここに来て救われた」と言う利用者の声が印象的でした。
風通しがよい茶の間横町ぽぴー
その後、富山市内に戻り、「とやま健康生きがいセンター」1階にある「カフェ・ゴッコ」を訪ねました。ここは地場の野菜を使ったランチが好評で、無農薬米から採った糠を炒って、ちりめんじゃこなどと混ぜたふりかけが好評です。
カフェ・ゴッコの前では地場野菜を販売している(平木柳太郎氏撮影)
夜は、加藤愛理子さんらが運営するY'sさくらCafeで地元の若者らと交流会を行い、約20名が参加しました。
交流会の前の地域会議(工藤英裕氏撮影)