1月14日(土)に、第87回こらぼ茶話
「新春 福笑い!開運落語会」が開催されました。
2023年。今年初めてのこらぼ茶話は、
登録団体「冗談法人 真岡落語研究会」の皆さんを講師に、
「笑う門には福来る」大いに笑って今年の開運と健康を願います。
演目と出演者はこちらです

1,ぞろぞろ 二代目多摩川家 華 柳
1,禁酒番屋 二代目酒落亭 風 柳
1,火焔太鼓 欅家 とん平
〜休憩〜
1,紙切り芸 柳貴川 起 助
1,富 久 夢見亭 一生楽
代表の夢見亭一生楽さんの団体説明と挨拶から。
団体創立50年以上の伝統と、場数を踏んできた
経験に期待が膨らみます
挨拶ではマイクを使っていますが、
驚いたことに落語の時は30畳くらいまでなら
地声で充分だそうです
話はじめは、二代目多摩川家華柳さんから
芸名の由縁から面白い
本編のぞろぞろと出てくるものは、さあ何でしょう
二代目 酒落亭風柳さん
おしゃれな風流さんは良い感じの着物を
ネットオークションでめでたく格安で落札
…出来たのに納得行かないことが
欅家 とん平さん
奥様に自分の落語をお金に換算してもらったら
なかなか良い評価…かと思ったら、
大どんでん返しが
柳貴川 起助さんは
浅草の寄席で活躍するプロ
華麗な紙切りの技で観客を魅了します
お題をもらって即興で紙切り
「真岡鉄道のSL」
見事にSLが完成木に腰かけて喜ぶ少年もいます。
お題を出してくれた方へ作品の贈呈
トリは、夢見亭 一生楽さん
「紙切り芸の後は、やりにくくってねえ」
などと言いながら軽快なしゃべりで
皆を引き込んで行きます。
巧みな話芸に笑って、紙切りの技に感動して、
今年1年は良い年になりそうです。
生で見る落語は面白いとの声をいただきました。
落語を生で見てみたいという方は、
1月29日(日)午後2時から
久保記念観光文化交流館で「荒町寄席」が開催されます。
この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか?
次回のこらぼ茶話もお楽しみに…