栃木県リトルベビーサークルの展示
「きょうというひ」が始まりました。
今回は、「早産児」について理解を深めてもらうため、
昨年センターに登録いただいた「栃木県リトルベビーサークル」に
展示いただきました。
多くの方に知ってほしい内容となっています。
出生率も年々下がる今、赤ちゃんはご家族の、そして地域の宝です

〜早産児とは〜
通常、妊娠37〜42週未満で生まれてくるところ、37週未満で生まれてくる
赤ちゃん。外に出る準備が整わず、体の機能が成熟していない場合があります。
11月17日は「世界早産児デー」となっています。
シンボルカラーは紫。
世界中では10人に1人、日本でも20人に1人の割合で、
早産の赤ちゃんが生まれています。
「早産児」とは別に、「低出生体重児」と呼ばれる赤ちゃんは、
生まれてきた時の体重の違いで分類されるもの。
昔は「未熟児」という言葉が使われていました。
早産児・リトルベビーのひとり、奏太(そうた)くんです。
24週、496gの早産で生まれました。
半年の入院を経て、1歳のころには生後3か月ほどの大きさに。
現在の、6歳になった元気な奏太くんです

親御さんからのメッセージです

(展示中、別のお子さんの展示に変更となる場合があります)
現在、各自治体で母子手帳のサブブック「リトルベビーハンドブック」が
導入されているのをご存じですか?
栃木県にはまだありません

団体では導入に向けた取り組みも行っています

代表の小林さんは県内各地でこのような展示を行っています。
小林さんもお子さんがいらっしゃいますので、
お忙しい中の活動には頭が下がります

展示中、元気なお子さんと一緒にお越しになった小林さん
今回の展示は1月29日(土)までとなります。
次回は、寺久保切り絵愛好会の展示を予定しています。
年が明け、再びコロナウイルスの感染が広がっています

見学にお越しの際は、感染対策をお願いいたします。
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