11月17日(日)、
10名の参加者がバスで栃木市災害ボランティアセンター(栃木市日の出町)へ向かい、
現地でのボランティア活動を行いました。

道中には高速道路を使いましたが、「
災害ボランティア車両の高速道路の無料措置」
を使い、無料で通行できました。

栃木市ボランティアセンターにつくとまず受付で人数等を伝え、
ニーズにあった活動を割り振ってもらいます。

今回の活動先は台風19合による家屋浸水被害に遭ったお宅での、
廃棄する物や土砂の片付けと、清掃です。
活動現場は古い家屋で、床上まで浸水しており、床に泥が積もり、
家財や床はほとんど使えない状態でした。
住宅街の中にあり日当たりも悪く、乾かない泥などから発生しているのか、
臭いがひどく、空気が籠もってました。
手袋やマスクを装備し、活動を開始します。

行った作業としては、まず、家主さんに話を聞いたりしながら中の状況を確認した後、
窓や扉を全て外しました。
少しでも日が屋内に入るようにし、風通しも良くすることで、室内を乾かすためです。
その後、必要なもの・使えるものと廃棄する物を振り分けながら、
家の中からものを外へ出します。
たくさんの物が濡れたり、汚れたりしていました。
そして、一旦お昼休憩に。
ご飯を食べた後、周辺を歩いてみると、撒かれた石灰を除いて、
災害の跡はあまり感じませんでした。
たまたま巡り合ったご近所の人に話を聞いてみると、
「水は床上までは来ずに済んだが、車はみんな駄目になってしまった。」
とのことでした。
休憩が終わり、次は泥の掻き出しです。
シャベルやブラシを用いて積もった泥や砂を屋内から取り除きます。
半端に乾いた泥はしつこく、簡単にはきれいになりませんでした。
それでもなんとか目に見える泥等を掻き出したあたりで、活動時間が終了しました。

災害ボランティアセンターへ戻り、活動の報告と手洗い、消毒等を済ませ、
帰途につきました。
ボランティアのニーズは段々と減ってきているようですが、
表に出ない潜在的なニーズはまだまだ存在すると思われます。
これからも継続して情報を集め、必要な支援を行なっていきます。
○栃木市災害ボランティアセンター運営状況について
http://www.tochigishi-shakyo.or.jp/volunteer/news.php
今回ボランティアに行った栃木市の災害ボランティアセンター運営状況です。
〇令和元年台風第19 号 県内NPO団体による活動情報
https://blog.canpan.info/collabomoka/archive/1074
当ブログ内での災害情報まとめです。
posted by コラボーレもおか at 14:07
|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
ボランティア情報