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2023年05月02日

第90回こらぼ茶話「酒と泪と家族と仲間」

4月22日(土)に、第90回こらぼ茶話
「酒と泪と家族と仲間」が開催されました。

全体_R.JPG

アルコール依存症の当事者と聞くと
「意志が弱い」とか「だらしがない」という
印象を持っている方も多いのではないでしょうか?

どうしても依存症になってからの行動や外見の
イメージが大きいようですもうやだ〜(悲しい顔)

れっきとした病気であることを知ってもらう
きっかけとなるよう断酒ホトトギス会南部断酒会の
皆さんに体験談を話していただきました。

手元代表_R.JPG
皆さんの体験談は、当事者や家族だからこその
重みのあるものでした。
断酒会の体験談シェア会でのルールは、
聞いた体験談は外で話さないことということで、
ブログに書けないことが残念ですたらーっ(汗)

「ずっと、毎日の酒量変わってないから
大丈夫exclamation×2じゃないのexclamation&question
と全くの他人事ではなかったexclamation×2ことに気が付いて
驚かれた方もいました。

依存症とは、「孤立の病」とも言われ、
対人関係がうまくできない孤独感や、
不安や焦りが依存するきっかけになる場合もあります。
本人の意志や家族関係の問題として扱われがちで、
差別、偏見による社会的排除が回復を困難にしています。

手元_R.JPG

当事者は病に気が付かず飲酒を続けますが、
そばで見ている家族の心労は相当なものらしく、
断酒会では当事者だけでなく家族の支援もされています。

真岡市での例会は以下になります。
気になる方は見学されてみてはいかがでしょうか?

・毎月第3火曜日14時〜16時 コラボーレもおかミーティングルーム 
・毎週土曜日19時〜21時 真岡市公民館 

6月4日(日)真岡市公民館で開催される
栃木県断酒ホトトギス会創立53周年記念大会では、
「ボランティア精神」について
コラボーレもおか事務局長の長野が
話をさせていただきます。

こちらもご興味のある方は
参加されてみてはいかがでしょうか?

記:青木

 

posted by コラボーレもおか at 16:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | こらぼ茶話

2023年03月29日

第89回こらぼ茶話「観光コンシェルジュとめぐる専修寺」

3/24(金)に、第89回こらぼ茶話
「観光コンシェルジュとめぐる専修寺」が開催されました。

当日はお天気が心配されましたが、晴れ間も見られました晴れ

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本寺 専修寺(せんじゅじ) 御影堂

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ちょうど桜が見頃でしたかわいい

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さっそくコンシェルジュのガイドに耳を傾けながら、
総門へと向かいます。

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壁の線は「定規筋」と呼ばれ、寺の格式を表します。
5本が一番格式が高く、3本や4本の寺もあります。

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如来堂
屋根にある菊の紋も同じく、格式高い寺が付けることができました。

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山門(楼門)の工事の様子が掲示されていました。

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御影堂で輪番の栗山さんよりお話を伺います。
この専修寺には住職はいらっしゃいません。
三重の「本山 専修寺」にいらっしゃいます。

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御廟(ごびょう)
親鸞聖人、歴代上人の墓碑が並びます。
供花ではなく松の葉を供えるため、境内には松の木があります。

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涅槃堂
釈迦涅槃像が安置されています。写真撮影は×です。

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境内を巡ったあとは、一休みして対面所にてお話を聞きます。
久下田駅前にある「梅本」の「蟠竜もなか」とお茶で一服いい気分(温泉)
おいしいと好評でした。

コンシェルジュの活動について、他のコースの案内や
第3期生を募集していることなどが紹介されました。
コースはコンシェルジュの方が地域資源を掘り起こして
企画されています。
参加者1名から、ボランティアでコースのガイドを
してもらえます(2週間前までに予約)。

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「御朱印」や「鉄印」などが話題となっていますが、
独自に真岡城跡の「御城印」を作製するなど、
真岡の観光振興にも取り組まれています。

毎月第4木曜には「FMもおか」で活動紹介もしています。
興味のある方は聴いてみてくださいるんるん


今回は旧真岡市内にお住いの参加者も多く、
二宮地区について知る良い機会にもなったのではないでしょうか。

参加者の皆さんからも、ガイドでより理解が深まったと好評でした。
真岡の魅力を改めて知ることができた講座となりましたひらめき


posted by コラボーレもおか at 09:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | こらぼ茶話

2023年03月25日

第88回こらぼ茶話「きみのこと、しりたいな」

3/18(土)に、第88回こらぼ茶話
「きみのこと、しりたいな 〜発達障がいのある子に寄り添おう〜」
が開催されました。

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近年、子どもの出生率が低下しているにもかかわらず、
発達障害やグレーゾーンの子どもは増加傾向にあります。

今回はそのような子どもたちについて理解を深めるため、
2名の講師にお越しいただき実施しました。

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はじめに、障害のあるお子さんのいらっしゃるご家族同士で
互助活動を行っている「県東自閉症児者親の会 りぼんの会」に、
ご家族の立場からお話をいただきました。

発達障害の子どもの特性はそれぞれ。
とにかくその子のことを知り尽くすということが大事。
「構造化」という、子どもがより理解しやすいツールの使用など、
初めて学ぶことがありました。

頼れる支援先を作ることで、家族も自分の人生を大切にとの
メッセージも伝えられました。

その他さまざまなお話をいただき、同じご家族の立場の方などは、
深くうなずきながら耳を傾けていました。

子どもに関わる活動をされている方も、お話を聞くことで
子どもやその家族の想いを理解する一助となったのではないでしょうか。
その子の家族も含めて、寄り添った支援をいただければと思いました。

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続いて、真岡市基幹相談支援センターの相談支援専門員である
疋田友子さんよりお話しいただきました。

発達障害とは?どんな特性があるのか?など、
障がいの基本的な話や支援先についてのお話がありました。
子どもの支援先と、成人してからの支援先が変わってくることを
改めて理解しました。

真岡女子高生が以前作成した資料で、歴史上の偉人や著名人など、
障がいを持ちながら活躍する方の紹介などもありました。

疋田さんからも、子どもの支援は本人だけではなく家族への支援も
意識して欲しいとのお話がありました。

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参加者からの質問もありました。

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また、情報共有として、インターネットに公開されている
情報の活用についての話もありました。
今は様々な情報や、便利なツールなどがありますね。


今回支援をされる側・する側の、異なる立場からのお話を聞き、
様々な人が、お互いを尊重して暮らしていくことの
大事さを知ることができたのではないでしょうか。

参加者も、障害を持つ子のご家族や子ども支援をする方など、
多様な方々に参加いただきました。
皆さんのこれからに、この日のお話が活かされればと思います揺れるハート


posted by コラボーレもおか at 12:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | こらぼ茶話

2023年01月21日

第87回こらぼ茶話「新春 福笑い!開運落語会」

1月14日(土)に、第87回こらぼ茶話
「新春 福笑い!開運落語会」が開催されました。

2023年。今年初めてのこらぼ茶話は、
登録団体「冗談法人 真岡落語研究会」の皆さんを講師に、
「笑う門には福来る」大いに笑って今年の開運と健康を願います。

演目と出演者はこちらです目

1,ぞろぞろ   二代目多摩川家 華 柳

1,禁酒番屋   二代目酒落亭 風 柳

1,火焔太鼓   欅家 とん平

〜休憩〜

1,紙切り芸   柳貴川 起 助
1,富  久   夢見亭 一生楽


代表の夢見亭一生楽さんの団体説明と挨拶から。
団体創立50年以上の伝統と、場数を踏んできた
経験に
期待が膨らみますわーい(嬉しい顔)
挨拶ではマイクを使っていますが、
驚いたことに落語の時は30畳くらいまでなら
地声で充分だそうですexclamation×2

最初の挨拶_R.JPG


話はじめは、二代目多摩川家華柳さんから

芸名の由縁から面白いひらめき
本編のぞろぞろと出てくるものは、さあ何でしょう?
多摩川家 華柳_R.JPG

二代目 酒落亭風柳さん
おしゃれな風流さんは良い感じの着物を
ネットオークションでめでたく格安で落札ぴかぴか(新しい)
…出来たのに納得行かないことがふらふら
洒落亭 風流_R.JPG


欅家 とん平さん
奥様に自分の落語をお金に換算してもらったら
なかなか良い評価わーい(嬉しい顔)…かと思ったら、
大どんでん返しがexclamation×2
欅家 とん平_R.JPG

柳貴川 起助さんは
浅草の寄席で活躍するプロ
華麗な紙切りの技で観客を魅了しますぴかぴか(新しい)
起助切ってるところ_R.JPG

お題をもらって即興で紙切り
「真岡鉄道のSL」
切り絵SL_R.JPG
見事にSLが完成手(チョキ)木に腰かけて喜ぶ少年もいます。

お題を出してくれた方へ作品の贈呈揺れるハート

起助さんの作品贈呈式_R.JPG


トリは、夢見亭 一生楽さん
「紙切り芸の後は、やりにくくってねえ」
などと言いながら軽快なしゃべりで
皆を引き込んで行きます。
夢見亭一生楽富久_R.JPG


巧みな話芸に笑って、紙切りの技に感動して、
今年1年は良い年になりそうです。

生で見る落語は面白いexclamation×2との声をいただきました。
落語を生で見てみたいという方は、
1月29日(日)午後2時から
久保記念観光文化交流館で「荒町寄席」が開催されます。
この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか?


次回のこらぼ茶話もお楽しみに…わーい(嬉しい顔)


posted by コラボーレもおか at 16:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | こらぼ茶話

2022年12月23日

第86回こらぼ茶話「クラフトでつくる干支の置物」

12月16(金)に、第86回こらぼ茶話
「クラフトでつくる干支の置物」が開催されました。

お手本_R.JPG
今回は登録団体「とちぎ暮らしネットワーク」
の鈴木さんを講師に、クラフトバンドを使った
来年の干支のうさぎの置物を作る講座です。

講師_R.JPG
看護師をされていた鈴木さん。
11年前の東日本大震災で被災され
真岡市に避難されていた方のために
何かできないかと活動をはじめられました。

なぜ、クラフトなのか?の理由は、
「いっしょに作らない?」と
誘われると参加しやすいことと、
自然に会話が弾むからなのだそうです。

材料と道具_R.JPG
道具も材料も、作業がしやすいように一人分になっています手(チョキ)

参加者作品_R.JPG
参加者は、グッド(上向き矢印)(写真)のような作品を作るベテランから
初めての方もいました。

真剣に聞く_R.JPG
講師の説明を真剣になって聞きます耳

講習風景2_R.JPG
夢中になって編んでいます目

手元_R.JPG
想像以上に指先の力が必要で悪戦苦闘ふらふら
腕まくりをしてよいしょexclamation×2

スクリーンショット 2022-12-21 174341_R.jpg
「ちょっと難しいあせあせ(飛び散る汗)」と言いながらも
全員が完成させることができましたぴかぴか(新しい)
可愛い干支のうさぎの置物と迎える新年は、
良い年になりそうですねぴかぴか(新しい)

集合写真2_R.JPG
出来上がった作品といっしょに撮影カメラ

参加者の皆さんからは、「楽しかった」
「また参加したい」等の声をいただきました。
講師の鈴木さん、参加者の皆さんお疲れさまでした。


今年の「こらぼ茶話」はこちらの講座で終了となります。
講師や参加者の皆さんのおかげで毎回
有意義な講座を行うことができました。
ありがとうございましたわーい(嬉しい顔)
また、来年も参加して良かったと
思ってもらえる講座を企画していきたいと思います。
参加をお待ちしていますかわいい

記:青木
posted by コラボーレもおか at 16:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | こらぼ茶話

2022年11月10日

第85回こらぼ茶話「真岡・二宮 郷土の歴史を知ろう」

11月5日(土)に、第85回こらぼ茶話
「真岡・二宮 郷土の歴史を知ろう」が開催されました。

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今回は登録団体「二宮郷土史同好会」の伊澤さんを講師に、
二宮尊徳、真岡木綿の2本立てで歴史を学ぶ講座です。

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講師の伊澤さん

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前半は二宮金次郎(二宮尊徳)のお話です。

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桜町領(横田村、物井村、東沼三ヶ所村)での仕法では、
財政改善、荒地復旧、屋敷や人口の回復、暮らし向きの改善などを行いました。
県内では矢田部・茂木、烏山、日光などの地域でも、同様の仕法を行いました。

天保の大飢饉の兆候をいち早く察知し、粟や稗などの雑穀植え付けを奨励して
餓死者を出さなかったという大きな功績があります。

「積小為台」「至誠・勤労・分度・推讓」などの考え方を後世に残しました。


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休憩をはさみ、後半は真岡木綿について学びます。

市内のお店などでも販売されているカラフルな織物をイメージしますが、
元々は白い晒し木綿のことです。
江戸で宣伝・販売されたことで品質の良さが知られるようになり、
最盛期は38万反ほど生産されていましたが、
諸々の理由により、明治に消滅しました。

その後、昭和61年ごろから復興の取り組みが始まり、現在に至ります。

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実は下館でつくられたものの方が多かったんですよ目

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最後に質疑応答の時間です。

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積極的な質問が飛び出し、参加者同士でのちょっとした交流も…


二宮郷土史同好会の活動に興味を持った参加者もいらっしゃいました。
会では、自分の興味のあるテーマについて調べているそうです本

「知識を深められた」等の声をいただき、有意義な講座となりました。
次回のこらぼ茶話もお楽しみに…わーい(嬉しい顔)

posted by コラボーレもおか at 13:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | こらぼ茶話

2022年06月07日

第84回こらぼ茶話「いちごクリーナーを作ろう!」

6月3日(金)に、第84回こらぼ茶話
「いちごクリーナーを作ろう!」が開催されました。

講師を務めるとちぎボランティアNPOセンター「ぽ・ぽ・ら」が行う
「とちぎ国体・全国障害者スポーツ大会 いちご一会ボランティアプロジェクト」は、
県民の皆さんから手編みのいちごクリーナーを寄附していただき、
国体の来訪者にお渡しして、栃木県の思い出とともに
持ち帰っていただくというプロジェクトです。

今回のこらぼ茶話は、
このいちごクリーナーの作り方を講師から学び、
作ったクリーナーを寄附することで、
ボランティアに参加しよう!と企画されました。

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講師の、ぽ・ぽ・ら 黒田さん(右)と小松さん(左)は
2人そろっていちごカラーのお召し物でお越しくださいました。
まずは、今回のプロジェクトの趣旨を説明します。

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さっそく作っていきます。
緑のヘタの部分が少し難しいそうなので、
今回は講師が先にヘタを作ってきてくださいました。
1個目は、赤い実の部分から編んでいきます。

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講師がお手本を見せている所です。
魔法のような手さばきぴかぴか(新しい)で編んでいきます。

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難しい部分は、参加者同士で教え合います。

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いちごクリーナーが出来上がりました揺れるハート

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2個目は、緑のヘタの方から編んでいきます。

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途中、講師の下げているいちごのチャームが気になり…
「かわいい黒ハート」の声が多数、あとで編み図を
いただくことになりました。

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皆さん、集中しています

参加者の中には、編み物が初めての方も…
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初めてでも、出来ましたひらめき

約2時間の講座中、慣れている方は3個ほど作られていました。
それぞれに個性豊かないちごクリーナーが出来上がりました。

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作ったいちごクリーナーと、記念撮影カメラ


ぽ・ぽ・らに集まったたくさんのいちごクリーナーは、
国体を通じて、全国各地に飛び立ちます飛行機
いちごといえば栃木exclamationとクリーナーを見るたび
思い出してもらえそうですね。

講座終了後も皆さん自宅等で作ってみるとのこと。
参加者の皆さん、お疲れさまでしたいい気分(温泉)


posted by コラボーレもおか at 15:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | こらぼ茶話

2022年05月01日

第83回こらぼ茶話「美しい文字を書こう!」

4月24日(日)に、第83回こらぼ茶話
「美しい文字を書こう!」が開催されました。

新型コロナウイルスの感染拡大で昨年9月に開催を予定していたものが
中止となり、この度やっと開催の運びとなりました。

講師を務めるのは、登録団体「書道愛好会」の師範・三浦さんと、
代表の河村さんです。
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師範の三浦さん

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左が代表の河村さん

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今日はケーブルテレビさんも取材に来てくれました映画

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まずは、文字の書き方のポイントを学んだあと、
良く使われる簡単な言葉(ありがとう など)を
ボールペンや筆ペンなどで練習してみますメモ

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講師が席を回り、1人ずつ文字を添削してくださいます。
縦書きや横書き、時候の挨拶などを練習しましたひらめき

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また、筆ペンを使用したのし袋の書き方と合わせて、
一番書く機会の多い、自分の名前・住所の練習や、
その他の書きたい文字の練習をしました。

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栃木県真岡市までは皆さん同じなので、ホワイトボードに
お手本を書いてくださいましたペン

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皆さん真剣ですぴかぴか(新しい)

講座終了後には、「自分の字のくせが分かった」
「基本がわかって勉強になった」などの声をいただきました。

皆さんの書いている字を見ると、もともと上手な方が多く、
講座でさらに上達されたと思います。
ご自宅で、さらに腕を磨いてくださいね手(グー)


最近はパソコンで文字を打つばかりで、ペンをとって文字を書く
機会が少なくなってきたように思います。
この講座で、改めて美しい文字を書くことの素晴らしさを
実感しました。

講師の三浦さん、河村さん、参加された皆さん、
お疲れさまでしたいい気分(温泉)


次回の講座もお楽しみに…るんるん


posted by コラボーレもおか at 09:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | こらぼ茶話

2022年02月10日

第82回こらぼ茶話「トンコリ演奏とアイヌのおはなし」

2月9日(水)に、第82回こらぼ茶話
「トンコリ演奏とアイヌのおはなし」が開催されました。

皆さんはトンコリ」という楽器をご存知でしょうか?
アイヌに伝わる伝統的な弦楽器で、5本の弦があります。
これを指で押さえずに開放弦で弾きます。
アイヌは文字を持たないため、いつから使われていたかわかりません。
材料も変化して、クジラやシカの筋などを使っていた弦は、
今では三味線の弦が使われているそうです。

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今回講師を務める、トンコリ・ウポポの帯刀さん

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帯刀さんは北海道出身。
トンコリ演奏をされますが、アイヌの工芸品なども作られるそうです。

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アクセサリーや、この衣装の刺繍、被り物もお手製です。
冠のような被り物は、縄で作られています目

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演奏される曲は、キツネや鶴の動きなどを表現したものや、
男性が女性を誘うものなど、アイヌの文化が感じられます。

北海道では明治頃までに、トンコリの演奏や付随する文化が
ほぼ失われたのですが、90年代頃から徐々に学習者が増え、
今日このような演奏を聴くことができるようになりました。

病気が流行ったときはトンコリを弾けば治るとか、
トンコリを弾いたら嵐が静まったとか、
村長の家が敵に包囲され、村長の妻が一晩中トンコリを弾き続けたら
敵が眠り込んでしまったとか・・・
数々の伝説があるそうですがく〜(落胆した顔)

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「ムックリ」という楽器もお持ちいただきました。
板に紐が付いていて、紐を引っ張り振動させ、口の中で共鳴させて
音を出す楽器です。
その他の楽器もご紹介いただきました。

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演奏を挟みながら、アイヌについてのお話を聞きます本

2017年の調査では、北海道内のアイヌ人口は13,000人ほど。
高齢化も進み、徐々に減ってきています。
近年アイヌ文化への理解が深まってきていますが、
かつては、いわれのない差別を受けてきましたもうやだ〜(悲しい顔)

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るんるん「ピリカピリカ」を歌いながら演奏している所です。
ピリカとは、アイヌの言葉で「美しい」「良い」という意味です。
1958年に歌手の雪村いづみさんが歌ってヒットした曲で、
そのカップリングは「アイヌの子守歌」でした。

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皆さん聴き入っています。

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講座終了後には「また聴きたい」というお声も多数ありました。
皆さんのアイヌへの関心の高さがうかがえた講座でした。


今回は演奏や歌とともに、大自然に生きるアイヌの文化にふれる
良い機会となりました。
私ももっとアイヌについて勉強したいと思いましたメモ

いつか北海道の「ウポポイ」にも行ってみたいですね飛行機

講師の帯刀さん、参加者の皆さん、お疲れさまでしたぴかぴか(新しい)


タグ:トンコリ
posted by コラボーレもおか at 15:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | こらぼ茶話

2021年12月12日

第81回こらぼ茶話「ラジオ体操を学ぼう!」

12月11日(土)に、第81回こらぼ茶話
「ラジオ体操を学ぼう!」が開催されました。

ラジオ体操は、第1第2があり、それぞれ
13の運動で構成されています。
第1は一般向け、第2はお仕事向けだそうです。
子供の頃に習った方が大半だと思いますが、
教える人の解釈で、微妙に違って覚えているかも…ふらふら

今回は講師をお招きして、正しい動きを学び直し、
効果的な運動をします。

開催に先立ち、コラボーレもおか事務局長の長野より、
挨拶と、コラボーレもおかのご紹介をしました。
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続いて、講師のご紹介です。
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公認1級ラジオ体操指導士 田邊 恭子(たべ きょうこ)先生

真岡市を中心に、地域や企業等でラジオ体操の普及活動を
されています。


さっそく講座が始まりました。準備運動から…
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まずは皆さんご存じの第1を通してみます。
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続いて、第1の動きを1つずつレクチャーします。
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こちらは、@伸びの運動です。
一見、最後のL深呼吸の運動と同じ動きのように見えますが、
こちらは指先を、物をつかむように丸めるのがポイント。
深呼吸は指先をぴーんと伸ばします。

カウント 1・2・3・4、5・6・7…8で腕を交差し、
次のA腕を振ってあしをまげのばす運動の動作に入ります。

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こちらはDからだを横にまげる運動です。
お仕事等で普段体を動かしている方でも、体の横は意外と
動かせていないそうですふらふら

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Hからだを斜め下にまげ、胸をそらす運動です。
胸をいっぱいに開くと同時に、後ろに開いた腕は
後ろの人に掌手(パー)を見せるようなイメージで。

13のすべての動きのポイントを抑えたところで、もう一度
第1を通してみると…
皆さん体をしっかり動かせていることを実感ひらめき
体もホカホカですいい気分(温泉)


休憩を挟み、次は第2を通します。
私は第2はうろ覚えなところもあったのですが、皆さん
意外とご存じなんですねあせあせ(飛び散る汗)

こちらも動きのポイントを学んでいきます。

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Dからだを横に曲げる運動は、第1と違いわきの下に拳手(グー)を入れ、
リンパを刺激するように曲げます。
曲げた後は、ももをパンパンと叩きます。

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腕を後ろに大きく振り上げるEからだを前後にまげる運動。
無理のない範囲で…

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第1よりも動きが複雑になるK腕を振ってあしをまげのばす運動。
上げたかかとはダンッどんっ(衝撃)と下ろすことで、骨を刺激し、
骨の強化につながるそうです。へぇ〜目

第2もポイントを押さえた後、通しで行いました。


最後に、高齢者にもおすすめ「座ってできる第1」を行いました。
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2回曲げる所を1回にしたりして、体力がない方でも
運動がしやすくなっていますわーい(嬉しい顔)

以上で本日の講座は終了です。


参加者の皆さんからは、「楽しかった」「わかりやすかった」
「勉強になった」「また参加したい」等の声をいただき、
大満足の講座となりましたぴかぴか(新しい)

参加者の皆さん、田邊先生、お疲れさまでしたるんるん
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次回のこらぼ茶話もお楽しみに…揺れるハート


タグ:ラジオ体操
posted by コラボーレもおか at 09:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | こらぼ茶話