4月22日(土)に、第90回こらぼ茶話
「酒と泪と家族と仲間」が開催されました。
アルコール依存症の当事者と聞くと
「意志が弱い」とか「だらしがない」という
印象を持っている方も多いのではないでしょうか?
どうしても依存症になってからの行動や外見の
イメージが大きいようです
れっきとした病気であることを知ってもらう
きっかけとなるよう断酒ホトトギス会南部断酒会の
皆さんに体験談を話していただきました。
皆さんの体験談は、当事者や家族だからこその
重みのあるものでした。
断酒会の体験談シェア会でのルールは、
聞いた体験談は外で話さないことということで、
ブログに書けないことが残念です
「ずっと、毎日の酒量変わってないから
大丈夫じゃないの」
と全くの他人事ではなかったことに気が付いて
驚かれた方もいました。
依存症とは、「孤立の病」とも言われ、
対人関係がうまくできない孤独感や、
不安や焦りが依存するきっかけになる場合もあります。
本人の意志や家族関係の問題として扱われがちで、
差別、偏見による社会的排除が回復を困難にしています。
当事者は病に気が付かず飲酒を続けますが、
そばで見ている家族の心労は相当なものらしく、
断酒会では当事者だけでなく家族の支援もされています。
真岡市での例会は以下になります。
気になる方は見学されてみてはいかがでしょうか?
・毎月第3火曜日14時〜16時 コラボーレもおかミーティングルーム
・毎週土曜日19時〜21時 真岡市公民館
6月4日(日)真岡市公民館で開催される
栃木県断酒ホトトギス会創立53周年記念大会では、
「ボランティア精神」について
コラボーレもおか事務局長の長野が
話をさせていただきます。
こちらもご興味のある方は
参加されてみてはいかがでしょうか?
記:青木