今回は、「はが路100km徒歩の旅」実行委員会より
団長の鳴井大輔さんからお話を伺いました。
団長の鳴井大輔さんからお話を伺いました。
コロナ禍により活動中止を余儀なくされた時期もあったようですが、今できることに焦点を当て活動をされて来ました。
コロナ禍でも、挑戦と感謝を基に「変わらないために変わり続けた」活動の様子をお聞きしました。
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−−それではまず団体の紹介をお願いします。
毎年8月に芳賀郡内(真岡市・芳賀町・市貝町・益子町・茂木町)の小学生4年生〜6年生を対象に、4泊5日で100kmという道のりを歩きぬくという体験事業を通し、子ども達の「生きる力」の醸成を目的に活動しています。
また、
- 地域の教育力の向上。
- 大学生スタッフの研修や本事業の体験を通しての「地域のリーダー育成」。
- 社会人スタッフには「やりがい」の提供。
- 芳賀地域のすばらしさの再発見。
につながればと考えています。
−−コロナ禍での活動についてお話を伺えますか?
・2020年
コロナウィルスの正体が実証されていない時期は、子どもたちの命を最優先で考え中止にしました。
ただ、大学生と社会人ボランティアは活動を続けました。
特に大学生は、登校もしないから友だちもできないと聞き、学生の人間関係構築のためと考え続けました。
ZOOMを使い研修終了後には、雑談の時間を設けて自由に交流を行ってもらいました。
・2021年、2022年
市町村、厚生労働省、スポーツ庁に問合せ、
ガイドラインに沿って感染拡大対策のもと、
「親子で挑戦!はが路クエスト」を実施しました。
何もやらなければ、何も生まれないと考え、学生ボランティアといっしょに企画を創っていきました。
真岡市、益子町、茂木町、市貝町、芳賀町の1市4町から好きなまちを選び、
20kmを歩き、自分の住む地域の魅力を知ってもらいます。
親子で歩くことで、繋がり、絆を深めてもらう狙いもありました。
−−ラジオ番組に出演された際に反響があったとのことでしたが。
別件でFMもおかに出演したとき30秒ほど「はが路100km徒歩の旅」の話をしました。
そうしたら、参加者の親御さんから
「はが路100km徒歩の旅に参加して、息子は大きく成長しました。今は、高校生になり学生生活を楽しんでいるようです。皆様に感謝をしています。」
という内容のメッセージが来ました。
コロナ禍で本来の形での活動はできていなかったかれど、
まだ私たちの活動は忘れられていない!出来る!と思えました。
−−Withコロナに向けてと、今年の活動について伺えますか。
今回は原点に立ち返り、
「はが路100km徒歩の旅」と「親子で挑戦!はが路クエスト」の
良いところどりで進化した「はが路100km徒歩の旅」を実施します。
初の試みとして途中の20kmは親子で歩いてもらいます。
2日前までは徒歩60kmの予定でしたが、
全国100km徒歩の旅の会長の「やればいい!!」の一声で
100kmに決定しました。
100km!に決まったことで、学生ボランティアをはじめ全体のモチベーションが上がっているところです。
−−子どもたち、そして活動への思いにあふれたお話でした。
ありがとうございました。
最後に自身が参加者でもあった社会人・大学生ボランティアのお二人にも、
お話をお聞きしました。
- 社会人ボランティアの見ル野大地さん
小学5年生で参加した時のゴールの感動と感謝の気持ちが深まった経験を胸に、コロナ禍以前から学生ボランティアのサポートを行って来ました。今回の進化した徒歩100kmで変わる学生、子どもの姿を見ることを楽しみにされているようでした。
- 大学生ボランティアの照井愛凛さん
小学5,6年と2回参加されています。2回参加した理由は、とにかく楽しかったから。コロナ禍でのWEB会議から、リアルで皆に会うようになって色々急激に動いたそうです。参加した時のカッコいいお兄さん、お姉さんを目指して挑みます。
照井さん 団長の鳴井さん 見ル野さん
Youtubeでは、活動の様子を紹介しています。
併せてご覧ください
Youtubeリンク
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【はが路100km徒歩の旅】
はが路のブログ
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【連絡先】
はが路100km徒歩の旅事務局
飯野:090-3341-7863
古口:090-8031-4815
はが路100km徒歩の旅事務局
飯野:090-3341-7863
古口:090-8031-4815
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子どもたちに生きる力と自信をつけてほしいと活動されてる皆さんの熱気がすごかったです!
現在、今年の「はが路100km徒歩の旅」に向けて社会人・大学生ボランティアを募集中とのことです。
ご興味がある方は、上記のブログで活動状況を見ることもできますので、どうぞご覧ください。
記:青木