登録団体
日本画愛好会のご紹介です。
現在は、真岡市在住の大塚照子先生を
講師に招き創作に励んでいます。
元々は、真岡市生涯学習講座の
受講生の自主活動がはじまりで、
約45年の歴史があるそうです。
この日は、真岡市の文化祭への出展に向けて
創作を進められていました
固形や、粉状の絵の具をにかわで溶いて使います。
繊細な絵柄を描いては上から塗りつぶすように
顔料を掛け、また、模様を描いていく
地道な作業の繰り返しです

色の塗り重ねが、
深い色合いを創り出すのだとか

額に入れる角度で立ててみると那須山が
迫ってくるような迫力のある
作品に仕上がっています。
これでも、まだまだ途中なのだそうです

板の上にアルミホイルを張り、その上から和紙を貼って
描いた後に銀箔を乗せた斬新な作品

額に入れると、箔がさらに光が輝いて見えます

巨大なゾウの絵

キャンバスの和紙もご自身で染めたそうです。
まだ、墨の線描ですが、こちらも迫力があります。
最近はコロナ禍により実施されてはいませんが、
スケッチ会等に出掛ける時もあったそうです。
真岡市公民館等で、
水曜日、土曜日活動されています。
代表の塚本さんが以前、
広報誌に記載してくれた文章です。
個人的な感想ですが、
日本画はにかわで絵具を溶いたりや
隈どりを行うため、墨を擦る
その「時・空・間」が私は好きです。
是非この「時・空・間」を
ご一緒に楽しみませんか?
ご興味のある方は、ぜひ見学を
されてみてはいかがでしょうか?
真岡市文化祭でも日本画愛好会のみなさんの
作品を鑑賞することができます。
記:青木