2022年5月27日
今日は、とちぎ暮らしネットワークに
ミーティングルームをご利用いただきました。
今日は、クラフトバンドを使った
パンバスケットです。
毎回、5名ほどの方が参加されています。
代表を務める鈴木奈津子さんは、
3.11の東日本大震災をきっかけに
看護師として何かできることはないかと考え
活動を始めました。
現在は、生きがいづくりのためのクラフト教室を
しながら健康サポ ―トなどもされています。
鈴木さんの健康サポートは、
看護師として指導をするというよりも、
「指先の力が衰えると食品のキャップが
開けられないなど、生活に支障が出てくるから、
力を落とさないようにいっしょに
クラフト頑張りましょう」というもの。
ご自身もクラフトを楽しみながら
伴走するようにサポートしていきます。
鈴木さんの看護師としての長年のご経験や、
あり方、やさしいお人柄を感じました。
半端な材料を利用したブローチ
クラフトは、できる喜びもあり、
出来上がったときに褒められる
喜びもあるから生きがいつくりには
良いのだそうです。
生徒さんからもお話を伺いました
みなさん、鈴木さんとお話ししながらの
クラフトを楽しまれているようです
市販のものを使いやすいように
工夫されていました。
工芸家の作品と見紛うバッグ。
これも、とちぎ暮らしネットワークの
みなさんの作品です。
指先に力を入れて編み込まないと
ほつれてきてしまうため、
力も必要です。
仮止め用のクリップもバネが強いものを
使うため指先の力が要ります。
ボンドも出すには思ったより握力が必要。
メジャーで測り計算しなくてはならず、
頭も使わないといけません。
脳トレーニング・身体の機能低下にクラフトは
良いというのがうなずけます
杉本さんの作品。
ユーモアあふれる作品に思わず撮影してしまいました
杉+本の道具入れ。
今日は雨も強く風も吹いていましたが、
ほぼ全員ご参加されていました
来月のクラフトは初夏のアジサイのリース作りです。