3/19(土)に「こどもたちに、笑顔の毎日を〜NPOによるこども支援のカタチ〜」を開催しました。
この講座は、地域の子どもたちのために活動を行っている団体を知ってもらい、NPOも含めた地域全体での子育てのヒントが得られればと開催しました。
コロナ禍ということもあり、現地とオンラインのハイブリッド式で実施し、19名の方にご参加いただきました。
基調講演では、一般社団法人栃木県若年者支援機構の荻野友香里さんのお話を伺いました。
「子どもの貧困」についてのお話から「キッズハウス・いろどり」での活動紹介をいただきました。
活動の根本をしっかり押さえながら、多様な組織とともに協働で事業を行われている姿は素晴らしいものでした。
「NPO」ならではのこんな子育て支援ができる!という姿を教えてくれました。
活動報告では、初めにNPO法人そらいろコアラの増田さんからお話をいただきました。
医師という仕事を通して感じた地域の課題について、「ちいきでこそだて」することの重要性を伝えてくれました。
その実現のため行っている活動のこれからがとても楽しみになりました。
続いてNPO法人ま・わ・たの飯野さんからお話をいただきました。
団体と主な活動について紹介いただきました。
ニーズの洗い出しなど行いながら、これからの展望についてお話しいただきました。
最後に真岡市こども家庭課の石川さんにお話しいただきました。
令和3年4月1日に施行された「もおかっ子をみんなで育てよう条例」を紹介いただきました。
子育てで孤独・孤立しないためにも、こういった条例が作られたことは大きな意味があると思いました。
その後は出演者全員とパネルディスカッションを行いました。
会場やオンライン参加者から質問もいただきつつ、パネラーの皆さんからより深いお話を聞くことができました。
新しい団体や取り組み、それらを支える条例が一気に芽吹いてきました。
この思いを止めないよう、NPOやボランティアの力をつなげるお手伝いが出来ればと思いました。
各団体のウェブサイト等のリンクを貼っておきます。
興味を持っていただいたなら、ぜひつながってみてくださいね!
一般社団法人栃木県若年者支援機構「キッズハウス・いろどり」
NPO法人そらいろコアラ
NPO法人ま・わ・た
真岡市こども家庭課「もおかっ子をみんなで育てよう条例」
(文責:長野)