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2022年02月10日

第82回こらぼ茶話「トンコリ演奏とアイヌのおはなし」

2月9日(水)に、第82回こらぼ茶話
「トンコリ演奏とアイヌのおはなし」が開催されました。

皆さんはトンコリ」という楽器をご存知でしょうか?
アイヌに伝わる伝統的な弦楽器で、5本の弦があります。
これを指で押さえずに開放弦で弾きます。
アイヌは文字を持たないため、いつから使われていたかわかりません。
材料も変化して、クジラやシカの筋などを使っていた弦は、
今では三味線の弦が使われているそうです。

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今回講師を務める、トンコリ・ウポポの帯刀さん

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帯刀さんは北海道出身。
トンコリ演奏をされますが、アイヌの工芸品なども作られるそうです。

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アクセサリーや、この衣装の刺繍、被り物もお手製です。
冠のような被り物は、縄で作られています目

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演奏される曲は、キツネや鶴の動きなどを表現したものや、
男性が女性を誘うものなど、アイヌの文化が感じられます。

北海道では明治頃までに、トンコリの演奏や付随する文化が
ほぼ失われたのですが、90年代頃から徐々に学習者が増え、
今日このような演奏を聴くことができるようになりました。

病気が流行ったときはトンコリを弾けば治るとか、
トンコリを弾いたら嵐が静まったとか、
村長の家が敵に包囲され、村長の妻が一晩中トンコリを弾き続けたら
敵が眠り込んでしまったとか・・・
数々の伝説があるそうですがく〜(落胆した顔)

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「ムックリ」という楽器もお持ちいただきました。
板に紐が付いていて、紐を引っ張り振動させ、口の中で共鳴させて
音を出す楽器です。
その他の楽器もご紹介いただきました。

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演奏を挟みながら、アイヌについてのお話を聞きます本

2017年の調査では、北海道内のアイヌ人口は13,000人ほど。
高齢化も進み、徐々に減ってきています。
近年アイヌ文化への理解が深まってきていますが、
かつては、いわれのない差別を受けてきましたもうやだ〜(悲しい顔)

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るんるん「ピリカピリカ」を歌いながら演奏している所です。
ピリカとは、アイヌの言葉で「美しい」「良い」という意味です。
1958年に歌手の雪村いづみさんが歌ってヒットした曲で、
そのカップリングは「アイヌの子守歌」でした。

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皆さん聴き入っています。

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講座終了後には「また聴きたい」というお声も多数ありました。
皆さんのアイヌへの関心の高さがうかがえた講座でした。


今回は演奏や歌とともに、大自然に生きるアイヌの文化にふれる
良い機会となりました。
私ももっとアイヌについて勉強したいと思いましたメモ

いつか北海道の「ウポポイ」にも行ってみたいですね飛行機

講師の帯刀さん、参加者の皆さん、お疲れさまでしたぴかぴか(新しい)


タグ:トンコリ
posted by コラボーレもおか at 15:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | こらぼ茶話
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