栃木・宮沢賢治の会の展示
「100年流れる 宮沢賢治の豊かな世界」が始まりました。
今回は、団体の活動についてのご紹介と、
宮沢賢治の作品や、栃木県とのかかわりなどについて、
見ごたえのある展示をしていただきました。
準備の様子
「栃木・宮沢賢治の会」は、宇都宮中央図書館で月1回例会を行い、
宮沢賢治の作品を味わい、楽しみ方を学ぶ活動をしています
会員は現在40名ほど、例会は毎回15名ほどが参加されるそうです。
曼荼羅をイメージした宮沢賢治の世界
団体の通信「ぎんどろ」は、例会の様子や作品の論考、
賢治情報など内容盛りだくさん
この通信を読むのを楽しみにしている会員さんが多くいらっしゃいます。
版画は通信にも使用されている
有名なこの構図は、賢治が愛したベートーベンが散歩する構図を
真似て撮られた写真なんだそうです。へぇ〜
黄金のどんぐり一升と塩鮭のあたまも彫刻家である栗原代表の作品
賢治の弟・清六氏と花巻市にある代表の作品(よだかの星)の写真など
真岡北陵高校や、大内東小にも記念碑を作製されています。
機会があれば、ぜひご覧になって下さい。
栗原代表をはじめ、賢治にゆかりのある栃木県の方の紹介
賢治の句碑は全国にたくさんあるものの、栃木県は0なんだとか
栃木に句碑を作るのが団体の目標でもあります。
今回の展示は、市内各図書館とも連携しています。
図書館でも宮沢賢治の作品をピックアップして紹介しています。
二宮図書館
センターのある二宮コミュニティセンターの1階には
二宮図書館があるのです
気になった作品などがありましたら、ぜひ図書館にもお問合せ下さい
10月27日〜11月9日は読書週間です。
季節は読書の秋。
秋の夜長に、本を読んでみませんか?
ステイホームで家にいる時間も、充実しますよ
また、団体の活動に興味のある方もお問合せください
栃木・宮沢賢治の会の皆さん
今回の展示は10月31日(日)までとなります。
緊急事態宣言は解除されましたが、
引き続き、感染予防を心がけましょう。
次回は少し空いて11月後半から、
川原和代さん・檜山きみさんの展示を予定しています。
こらぼひろばでは、随時展示希望者を募集しています。
職員までお声がけをよろしくお願いします。
タグ:宮沢賢治