CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

2020年09月18日

後世につなぐ大大神楽

以前こちらのブログでご紹介しました、
和田昌直さんがセンターにお越しになりました。

以前の記事はこちら

_DSC0284_R.JPG
和田さんは日本民俗音楽学会会員として、「里神楽のうち舞型と神能型神楽譜作譜と
系統の研究」をされていて(日本民俗音楽学会会員名簿より)、アニメのモデルとしても
有名な埼玉の鷲宮神社の神楽などにもかかわりをお持ちです。


すべて口伝えで継承される神楽は、後継者がいなくなれば途絶えてしまいます。
「後継者不足」は様々な活動をされる方に共通の悩みではないでしょうかあせあせ(飛び散る汗)

各地の神楽を見て歩く中、何とか携わる人の力になりたいと、この問題に取り組まれた
和田さん。もし神楽が途絶えても復活するための資料にと、約10年かけて独自の資料を
完成させました。

地元真岡市、大前神社の大大神楽の資料の一部を紹介します。

282283_R.jpg
神楽の目録(一例)

和楽器を五線譜に起こし、さらに運指譜を作成。また、これに合わせて舞台上の動きを
番号静止画に連動させ、参照できるようにしたものです。

287288_R.jpg
五線譜と運指譜の説明

289290_R.jpg
所作・楽章・写真を対応させる
(写真はDVD動画を2秒1コマに分割したもの)

285286_R.jpg
所作と対応した写真

これは私たちが想像できないほどの大変な作業ですがく〜(落胆した顔)


研究の集大成が製本本され、栃木県立図書館に所蔵されています。
大変貴重な資料のため、禁退出となっています。
また、東京文化財研究所にも和田さんによる資料が所蔵されています。


神楽の笛や、テレビ取材時の映像も見せていただきました目
神楽の奥深さを知るとともに、和田さんの神楽に対する想いをひしひしと感じました。

神楽についてもっと知りたいexclamationという方、
ぜひ和田さんまでご連絡ください。

【お問合せ】
和田昌直さん TEL:090-4076-4848

posted by コラボーレもおか at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ほのぼのニュース
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
トラックバックの受付は終了しました
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック