長野の吉村農園からと思われる、りんごとジュースが前線ベースに置いてありました
みんなで美味しく頂きました。
りんごの気持ちは良くわかります。熱海も必ず復興します！

くろさんと愉快な鉄工所たち
頼朝と政子のラブロマンス地から
一領具足の若者らと気合い十分！

海の見える現場から
今回土石流のあった地区は、伊豆山神社信仰が示すように、熱海のなかでも最も古くから存在した街で、家々が狭い赤道で繋がっているとこが実に多い。
昨日の現場も生活路が土砂で埋まり、その上に足場板が敷かれたままのお家。玄関も土砂で埋まりそこで生活する高齢の女性は、発災後から未だに家の中に入れていない。
このエリアは正式には立ち入り不可の規制区域ではあるが、週末一時帰宅に合わせ、例外的に消防志チームに人力手掘りで通路の確保をやって頂いた。
郷土の復興のために若者が汗を流す光景は実に爽やか！

長野県内の消防士を対象にした災害におけるチェーンソーの技術講習会。
共に災害に立ち向かう頼もしい仲間が出来ました。
今日のために丸太の準備から会場の提供、当日のサポートと多くのお力を頂いた日本笑顔プロジェクトの仲間たち、地方遠征にいつも資機材の提供と講師を引き受けて頂くDEF TOKYOの仲間たちに感謝です。
さあ、横浜を経由して再び熱海へ向かいます。

災害に強い消防士を育てる旅は、2019千曲川水害被災地に来ています。
熱海土石流における行方不明者の捜索にも加わり、地獄を見た長野県消防緊急援助隊のメンバーもいる中で、実戦で泣くことのないよう、厳しく優しく意地悪くねちっこくやります！

民民連携
熱海の森林ボランティア団体"熱海キコリーズ"さんから間伐材をご提供頂き、二次災害対応のショアリングを地元消防志と行っています。被災家屋の安全を図り、少しずつ一般ボランティアの活動範囲を広げています。
木材が入り難い時期だけに本当に有り難いことです。

民民連携
熱海の森林ボランティア団体"熱海キコリーズ"さんから間伐材をご提供頂き、二次災害対応のショアリングを地元消防志と行っています。被災家屋の安全を図り、少しずつ一般ボランティアの活動範囲を広げています。
木材が入り難い時期だけに本当に有り難いことです。

1%の活動範囲から
熱海土石流でNPO・ボランティアに許可の出されている活動範囲は被災エリア全体の1%にも及びません。その理由は行方不明者の全てが見つかっていないからです。
残念ながら、2017九州北部豪雨や2018西日本豪雨においても未だに行方不明の方がいらっしゃいます。それでも捜索活動はいずれ終わり、その後家屋や地域再生に向けて、法の網に掛からない被災者の支援にNPO・ボランティアによる活動が開始されました。
今後NPO・ボランティアによる活動がいつ1%から拡大されるかは誰もわかりません。先ずはその与えられた1パーセントの被災エリアに全力を注ぎ、今後あるかも知れない活動範囲拡大の活動に備えること。
熱海土石流の現場はその様な状況です。
そして、例えば台風8号の被災地でNPO・ボランティアが活躍できる状況があれば、熱海土石流の事は徐々に忘れ去られるかも知れません。しかし、熱海の強さは市民ボランティアの登録数は800名を超え、この方々の力が活動エリア拡大後の復旧・復興に大きな力を発揮することと確信しております。