早朝、丸森のOPEN JAPANの重機現場に入りました。
長野水害では多くのボランティアの力を借りて、信じられないスピードで復旧活動が行われました。台風19号による同時多発の災害はボランティアの行く先を多所に散りばめ、取り分け僻地丸森には長野の1/6がやっとの数字。
それでも久しぶりに眼にする、NPO・県内社協の仲間たちの、まだまだこれからと頑張る姿に自然と涙が溢れてきました。
二カ月前の災害直後の景色と何ら変わらないであろう現実を目の当たりにしています。このような被害地区が数10カ所。
3.11の翌朝に見た名取・岩沼の海岸部の景色を表す言葉を、あの時は見つけることは出来ませんでした。その名取・岩沼からほんの少しだけ南に位置する丸森町。そんなことを思い出しながら、一日中重機でひたすら土砂をかいていました。
NPO・ボランティアによる支援活動がこの街にどれだけのメッセージを残せるのか.....二カ月に渡り頑張り抜いてきた仲間たちと共に手を携え一緒に歩んで行けたらと思います。