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見義不為無勇也

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車両撤去 [2017年07月11日(Tue)]
地域の生活道路を塞いでいた車を今日漸く運び出すことが出来ました。それにしても泥が詰まった車は本当に重い。あの広島土砂災害を思い出します。

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雑感:
旧甘木と旧朝倉と旧杷木の関係
杷木地区に災害VCサテライトを!!
九州北部豪雨で最も被害が大きいのは朝倉と杷木。杷木で活動する私たちは未だボランティアの姿を見ることはありません。
必死に泥出しをする住民に、災害ボランティアセンターへボランティアの依頼はされていますか?の問いに、災害ボランティアセンターは朝倉でしょ!杷木には無いから!
はぁ?杷木は朝倉でしょ?
実は杷木住民は杷木はあくまで杷木で、朝倉ではないことを知りました(悲)そして市役所は高速出口二つ離れた甘木。殆ど被害のない甘木。
画像は杷木、朝倉市の杷木。合併は防災力を弱らせる!を改めて実感しています。

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今日、佐賀で左官業を営む親子が朝倉市の惨状をテレビで見て、止むに止まれぬ思いから、ご自分の2トンダンプに小型重機を積み社協さんが運営する朝倉市災害ボランティアセンターへ。
受付から始まりいつもの流れで約一時間後、「重機とかの作業は災害VCは取り扱っていません!」のつれない回答。で、役所に行って下さい。
役所に行った親子は、役所は「ボランティアを扱っていません!」のつれない回答パート2!
さて、もう佐賀に帰ろうか!の涙目の親子を救ったのはJVOAD→震つな→DRT-JAPANの電話リレー。
その時既にお昼のチャイム!
DRT-JAPANは社協さんにも役所にも挨拶には行ってます。
正直、この豪雨災害は重機が有る無しでは復旧復興の力は如実に違うのは小学生でも分かります。
昼一番、DRT-JAPANの現場に合流した佐賀の親子は時間を惜しむようにイキイキと精力的に活動されていました。わざわざ佐賀から運び込んだ重機を使って。
因みに、東日本大震災、広島土砂災害、神城断層地震、鹿沼水害と常総水害、そしてあの過酷さを極めた岩手岩泉水害。全て災害VCと直接連携して重機ボランティアが普通に活動していました。

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このところ杷木インターの一般出口が自衛隊派遣の列で大渋滞を起こしている。何故ならば自衛隊車両が料金所を通過するのに、一般のボランティアが持つ災害従事車両と自衛隊車両とがほぼ同様の手続きをいちいち行っているからだ。
自衛隊車両は誰が見ても災害派遣の自衛隊車両にしか見えない。例えば、料金所にMPが付きどんどん通せないのか?政治家には問題解決に頭を使って頂きたい。警察の発行する緊急車両証があればそのまま通過できるのに!
因みに消防車両はサイレントを鳴らせば手続き不用。消防も自衛隊も全く同じ作業をしています。どこまでも可哀想な自衛隊。朝から変なオヤジに本気で説教されるし!
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