• もっと見る
« 2016年05月 | Main | 2016年07月»
見義不為無勇也

cocoさんの画像
最新記事
DRT2011 ....
月別アーカイブ
倒壊の要因 [2016年06月06日(Mon)]
納屋からの農機具救出活動をしながら倒壊の要因を自分なりに分析。
・台風対策の瓦屋根の重さ
・その瓦屋根を支えるための梁の太さからくる部材の重さ
・木組箇所の弱さ
・鍛冶屋金物はあまり使われていない
・火打梁がない
・柱間のスパンが長い
近年、農業は様々な農機具を使うようになり、元は馬小屋だった建物を農機具小屋に流用されているものもあり、シロアリや自然に朽ちている部材も多く見られた。
歴史的に地震に備える建築文化の希薄さが随所に感じられる益城西原地区の農家の納屋です。

13325716_698786780261707_7493776000567592136_n.jpg

13319913_698790233594695_1605436064682177526_n.jpg

13327567_698790230261362_7566360002803554232_n.jpg

13335673_698790283594690_2023643898533479555_n.jpg
車両の救出 [2016年06月06日(Mon)]
納屋から車両の救出。屋根の瓦を外した後の時間だけで見ればたった数分で終えた単純な作業も、我々との出会いがなかったために一カ月半以上も車無しの生活。
不便をかけました(涙)

13333013_699105200229865_1495445820681783396_n.jpg

生活道路に大きくはみ出した倒壊建物の鉄骨の梁が、通行の妨げになっていても行政は何もしてくれなくて。という呟きに、アチチ!アチチ!と呟きながらその出っ張り部分をカットさせて頂きました。これで2トントラックが漸く通れるようになりました。

13412895_699117100228675_5064634935934881049_n.jpg
倒壊制御 [2016年06月06日(Mon)]
倒壊制御のワイヤー設置と車両搬出。暑い一日でした。

13331136_699508630189522_5348338654217690685_n.jpg

13327386_699508533522865_5562387329287926145_n.jpg

13321967_699508543522864_5292175148571919066_n.jpg

大野常務/萌ちゃん
| 次へ