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DRT2008【9】機材 [2008年10月13日(Mon)]
◇講習機材 その6 【爪付きジャッキ】

爪付きジャッキは名の通り、通常の油圧ジャッキに爪が付いています。その目的は狭い隙間にジャッキの爪を突っ込み、レバーを使って油圧で重量物を上げる機材です。災害等で使う爪付きジャッキの爪の厚さ「b」は約1.5センチから2センチ程度。通常のジャッキは「a」の有効高さがあって初めて使用できるので、隙間を広げることの多い災害現場ではその用途が限られてきます。なので爪つきジャッキが役に立つのです。


油圧シリンダーの長さの分だけ持ち上げることができます。

最初の隙間が爪も入りにくい状況であれば、大きなバールや金テコやスプレッダーを活用して、隙間を作ることができます。

爪の隙間が出来たら、少し持ち上げて、瓦礫などでウエッジ(噛ませ木)を作り隙間に挟み、その繰り返しで重要物を持ち上げていきます。救出は時間との勝負。このウエッジを切るのに小型のチェーンソーがあると作業がスムーズに捗ります。

爪ジャッキの爪は過重容量はジャッキ本体の半分以下ですので、本体部分の有効長さ「a」が確保できた状態で一般的なジャッキの使い方でアップを行います。その場合も突然外れたことなどを想定し常に「噛ませ木」を沢山使うことが大切です。

自家用車のタイヤ交換などで使用しているパンタグラフ式の容量の少ないジャッキでも、いざと言うときは地域での救出作業には欠かせない道具となります。自主防災活動などにおいて是非覚えていただきたい技術といえるでしょう。
地域にあるあらゆるモノを駆使して少しずつ少しずつ動かしていくのが重要です。そのためには自分の家の周りにどんなものがあるのかなど、そんな視点で地域も見て歩くのも大切なことです。ガソリンスタンドや自動車修理工場や資材置き場など・・・・

各機材等の操作のポイントについてはこちらのサイトからどうぞ!
https://blog.canpan.info/makezu/category_14/
Posted by coco at 08:01 | DRT2008南蔵王 | この記事のURL