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障害者と防災【1】 [2009年02月09日(Mon)]
日本自閉症協会さんが災害時のハンドブックを〈支援者向け〉と〈本人・家族向け〉とに分けて2冊出版されました。災害は急に起きる非日常的な出来事で、だれもがパニック状態になってしまいます。ましてや障害を持った本人やご家族は予想を超える問題を抱えることになります。そんなことを事前に少しでも知っておこうというものです。専門家や被災経験者の協力を得て素晴らしい内容に出来上がっているハンドブックです。
誰もが簡単にダウンロードできるようにPDFファイルになっています。障害者のご家族や施設職員は是非ご一読を!

【支援者向け用】
http://www.autism.or.jp/bousai/bousai-hb-siensyayou.pdf

《以下、本書から抜粋》

地震など、災害の多い我が国は、そのたびに高齢者や障害児者や乳幼児など保護が必要な人たちや、その家族・支援者(施設職員など)を含めて被災状況は深刻です。なかでも、自閉症の人は、とっさに気持ちを交わすことが難しく、災害時、突発的な状況の急変を読み取れません。
災害が多発している昨今、日本自閉症協会では早急に対策をたてる必要を痛感し、専門家の協力を得て、防災ハンドブック「支援者向け」「本人・家族向け」の2冊を出版いたしました。

◇目 次:
○まえがき - 理解から支援へ
○だれにでも安心な街づくりを
○自閉症への理解を
○災害時、救助にあたる方へ
  ・安否確認に気をつけて
    「要援護者名簿」と地域の助け合いで
  ・気をつけていただきたいこと(ケガや病気、パニック)
  ・災害によるPTSD(外傷後ストレス障害)に注意
○避難所では
  ・本人・家族へ支援していただきたいこと
    避難所に専門スタッフとして入って
  ・具体的な生活の配慮を
    福祉避難所が必要
  ・就労している自閉症の人に配慮を ー就労先の方へ
○避難所に行けない人たちもいます
  ・やむを得ず車中泊
  ・災害時の会員ネットワーク作りの提案
○災害の現場からQ&A
○復興に向けて - 本人の環境を一日も早く日常に戻すこと
○自閉症の人と家族への心の支援を
○防災教育・防災訓練を - 関係機関と力を合わせて
○阪神・淡路大震災を経験して- 日常の活動が全てを決める
○あとがき

チェックシートを活用しましょう

(つづく)