今日もあめぇぇぇ！！

「ふざけるなぁぁぁ！！」
と天に叫んでもしようがない。

日曜日の今日も雨ふりという最悪な状況ながら、
うちのスタッフやヘルパーはいろんなことを考えながら、
工夫して利用者さんとの移動支援を楽しんでいます。

たとえば、こんな様子。
うちの契約ヘルパーさんのブログですが、
ほんとうに移動支援を楽しんでくれてます。
私のような野暮ったい男には、
雨の日にデパ地下めぐりなんて発想はまったく出てきません。
いやぁ、さすがっす。
それだけでなく、ほんと移動支援を楽しんでくれていて、
こういう場を提供している我々としてもうれしい限りです。






さて・・・・・・

私は泊まり明けで、某福祉系の国家試験の受験。
なんと12時受け付けで、
たった5分間の試験を受けるのに、
4時間半待たされましたぁぁ。
「ふざけるなぁぁぁぁ！！」
と今日二度目の叫びもむなしく響きます。
とはいえ、試験の手ごたえは上々だったので、まぁ、許してあげましょう。

さて、いまだに障がい者支援においても
現場の資格としては最上位資格である「介護福祉士」資格の今後ですが、
山井和則厚生労働大臣政務官が
twitterで介護福祉士資格についてつぶやいていました。

現場経験三年の介護職員が更に六百時間の研修を受けなければ、介護福祉士国家試験を受けらないようにするという改正案について、メール有難うございました。通信教育(自己負担20〜30万円)で六百時間研修を受けられるようにすべきという意見も出てます。厚労省ホームページで意見募集中。

このつぶやきに、いろいろな事業者がつぶやいていましたが…。
さてさて、どうなんでしょうね。


ここからは法人としての公式見解ではないですが・・・

これは、福祉のプロとはそもそもなんなのか？
っていうこととかかわってくるのでしょう。

まぁ、そんな堅苦しいことを言わなくても、
うちのような小さなNPOでは、
3年勤務だけでなく、さらに600時間実習というのは
運営的にはかなり厳しい要求であることはまちがいありません。
その時間はスタッフが拘束されるということですからね。
大変厳しいものです。

実際に600時間実習を課すことで
介護福祉士の価値が上がるのであればまだしも、
福祉の人材不足はなはだしいご時世に
さらに資格取得を厳しいものにするだけのメリットがあるのかどうか
とは思いますね。