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東京・豊島区を中心におもに知的に障害がある方の支援をしている団体です。

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雨の日の移動支援 [2010年03月06日(Sat)]
今日も雨、あめ、雨

なんなんですかね、この連日の雨は。
3月ってこんなに雨が降るものでしたっけ?

うちのこっとんの移動支援は土日がメインです。
なぜなら、うちの移動支援は余暇支援がベースですので、
休日に移動支援という制度を使って余暇支援を、
というニーズが強いのです。

まぁ、それだけじゃなく、
知的障がい児者との遊びをメインとしたボランティア団体を前身とする私どもは、
知的障がい者の支援は余暇的なものがなければありえない
という思いもあります。
そういう背景もあって、
土日はびっしり予約でスタッフやヘルパーの勤務は埋まります。

じゃあ、その土日に雨が降ったらどうするのでしょう?
移動支援=外出支援、
しかも余暇支援としての外出支援で、雨がふったら中止?

どう思われますか?
ちょっと考えてみましょうか。

もちろん、支援の基本は、利用者本人の意思です。
雨が降っては本人自身は外に出て遊ぶなんて、あまり乗り気になりません。
じゃあ、そこで中止にできるかというとこれが難しい。
親御さんは子どもが移動支援で外出することを前提に
買い物に行くとか仕事に行くとか予定を立てています。
これ自体は悪いことではありません。
今の福祉は、親御さんの休息として事業者に子供を預けることさえも
積極的に認めています。
(これをレスパイト支援といいます。)

一方で、事業者の側としても中止になっては困るんです。
その日の支援のためにヘルパーなりスタッフが時間を割いていますので、
雨が降るたびに移動支援が中止になっては事業としては維持できません。

結局、本人の意思に関係なく
雨の日でも余暇支援としての移動支援は行われます。

今日、ある利用者さんが移動支援を使って、
さいたま市の鉄道博物館に行きました。
もちろん、当初の予定とは違います。
鉄道博物館は鉄道博物館駅で降りれば
そのまま濡れずに入場できるし、
値段も手ごろですし、
かつ、池袋から適度な時間で行けますし、
かつ、電車が好きな子は多いですから、
雨の日の外出先としては、うちでは重宝しています。
なので、今日のヘルパーさんも
今日の雨を受けて、本人と親御さんと相談して鉄道博物館に決めたようです。
(ただ、本人の意思の確認はかなり難しい方です。)

で、行ってみると、結局本人は乗り気ではないようで、
鉄道博物館の入口で嫌よ嫌よを繰り返し、
出たり入ったりといった感じだったらしいです。
もちろん、雨のせいとは一概に言えませんが。

こう書くと、本人の意思ではなく、
親や事業所の都合で
余暇支援と称して
連れまわしているように
思われるかもしれませんね。

まぁ、そういう側面があることは否めません。
ただ、ここで考えるべきは
知的障がいにおいて本人の意思に基づいた支援とは何なのか
ということです。
知的障がい者の支援においては、
上述のようなことは雨の日に限らずしょっちゅう起こります。
本人が急に遊びに行くのが嫌になったり、
それも移動支援している途中で、
本人の気分が変わって、
親御さんが仕事に出て誰もいない家へ帰ろうとしたり。
それを支援者は必死に止めたり、なだめたり、飴を上げて気を紛らわしてみたり。笑
これは確かに本人の意思に基づいた支援ではないのかもしれません。
じゃあ、われわれがやってるのは支援ではないのか。

ちょっと話が大きくなったので、ここで止めますが、
単純に利用者さんの一日の様子だけで決められることではないだろうと思います。

さて、先にあげた利用者さんは
移動支援の後、こっとんはうすに来ていっしょに泊まりました。
私は移動支援での鉄道博物館での様子を聞いたうえで彼と過ごしました。
まぁ、こっとんはうすのなかでは、
基本、自由にすごしてもらう=ほっといてるだけですが。笑
そんな中で彼は、整理していた古新聞をばらんばらんにちらかしていました。
私もいつもなら途中で止めたりすることもあるんですが、
今日は本人が自分で止めるまでとことん新聞をばらまいてもらいました。
本人にっこにこ笑いで笑いが止まらない様子でした。

うひゃー


どひゃーあ


そのあとは、
いっしょにメシを食べて、
いっしょにお風呂に入って、
いっしょにテレビをみて、
いっしょに寝て…

私たちは、日々、こんな支援をしてます。
まぁ、ただいっしょに遊んでいるだけですが。ウインク
Posted by まさよし at 23:30
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