4年間で最も感謝したい友人へ[2007年12月26日(Wed)]
今年も友人のクラシックコンサートに行ってきました。 今回で8回目。 自分でもよくいったなぁ、と思います。 でもそれは、友人が「とても綺麗な音を奏でる人」だからだと思います。その友人と出逢ったのは2004年の春。 同じ商学部で同じクラス、ただそれだけの関係。 そんな友人の第1印象は最悪なものでした。(勝手な思い込み) <外見> *細身な体 *色白な肌 *目が隠れるほど伸びた前髪 <中身(予想)>*暗そう *何考えているかわからなそう *PC系=オタク?? 「自分とは分かり合えないタイプ」だと感じました。 ↓ 結論:私の人生において必要なし 極力関わるのは止めようと思っていたときでした。 最初の英語の講義でクラス内で自己紹介。 大学まで来て、自己紹介かよ、と内心面倒くさがっていました。 いざ自分の番になると笑顔で営業モードに(笑) 終わってクラスメートの自己紹介を右から左へ。 そして、次はその友人。 ほとんどのことは聞き流していましたが、気になる一言が・・・ 「趣味はヴァイオリンです」 外を眺めていた私も思わず、そっちを見てしまいました。 ヴァイオリン?この子が?? クラシックが好きな私には聞き流せない言葉でした。 そして、6月。 高校時代の友人を無理矢理誘って定期演奏会へ・・・。 そこで見た(聞いた)モノは、心に強く残る音楽でした。 いらない、と決め付けた友人が奏でる音楽は本当に良かったです。 あのときの「ペール・ギュント」今でも耳に残っています。 第1印象を忘れてしまうほど、ヴァイオリンが印象的でした。 そして、友人が奏でる音色が大好きになりました。 それからは何かと嬉しいことが続きました。 音楽で仲良くなれたこと 話してみると楽しかったこと 髪で隠れた目が綺麗だったこと 照れくさそうに笑った顔が可愛かったこと 4年間、心温まる音楽をくれた友人へありがとう明治大学商学部商学科 澤田 鉄平 bloody_auto_doll@yahoo.co.jp