ハートネットTV[2013年10月16日(Wed)]
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ハートネットTV[2013年10月16日(Wed)]
週3回、キッチンカーを運行中![2012年09月04日(Tue)]
カラオケ歌い初め[2012年08月22日(Wed)]
豊中市社会福祉協議会からのご縁で、
企業から「あがらいん」に立派なカラオケ機材を贈呈いただきました。 早速、石巻市開成仮設団地の方々にお声掛けをし、 使い初めのミニカラオケ大会を催しました。 終了後、みなさんに使い方を検討していただき、 ・お昼ごはんを提供する木曜日を除く13時から17時に使用 ・カラオケの利用料は無料。ドリンクバーに貯金箱を設け、利用する方が適宜寄付する。 ・騒音にならないように、ボリュームのところに上限の印をつけておく。 ・操作方法をわかりやすく解説した説明書を作成し(3団地の住民が作成)、利用者が操作できるようにする。 ことを決めていただきました。 今日も歌声が響くあがらいんです。 毎週木曜日の「あがらいんの昼ごはん」と赤いエプロン[2012年08月04日(Sat)]
「あがらいんの昼ごはん」の時は、
スタッフはボランティアともに赤いエプロンをします。 東北関東大震災共同支援ネットワークに所属し、 避難所で活動していたボランティアさんが、 ユニホームのように、またはトレードマークように身につけていたものです。 あれは昨年の8月末だったか、 当時『遊学館』(河南町)で活動していたボランティアさんが、 一日の活動を終えて、宿舎の公民館に戻って来て、 その日にあったことをいろいろ語って下さいました。 避難者の方に「赤いエプロンの人は皆いい人ね」と言われたというのです。 3月からつないで来た「赤いエプロン」。 全国津々浦々からやってきたボランティアさんの思いをつないで来たエプロンです。 これからも、ここでつないでいきたいと思います。 ひまわりの花[2012年07月31日(Tue)]
あがらいんの畑も少しずつ夏野菜の収穫ができるようになりました。
春、いく種類かの野菜とともにひまわりの種もまきました。 他のボランティア団体から頂いたもの、お店で配布されたもの、 そして昨年、桃生小学校の避難所を閉じるときに 1年生の子どもたちから「僕たち私たちが大切に育てたひまわりです。 種もたくさん採れたので来年植えてください。これからもがんばってください」 と避難者の皆さんに贈られ、わたしたちにもわけくれたものもあります。 プランターや道路に面したところにひまわりの種をまきました。 今、大人の背丈ほどに育ち、色鮮やかな黄色の花が太陽に向かって開いています。 開成団地の中には、「このひまわりは、あがらいんからいただいたものよ」と、 大事に水やりをして育ててくださった方の花もあります。 たくさんの苗があったので、 木曜日に開催する「あがらいんのお昼ごはん」の折にお分けしたものです。 桃生小学校から頂いたひまわりには『はるかちゃんのひまわり』という名前がついています。 阪神大震災で亡くなった女の子の名前です。 ハムスターを飼っていたはるかちゃんは ハムスターの餌のためにひまわりの花を大切に育てていました。 ご両親ははるかちゃんへの思いをひまわりの花に託し、 全国いろいろなところで種をまき、また送ったりもしました。 毎年毎年繰り返され多くの人の手に渡り、 その種が東北の震災の人たちを励まそうと沖縄から桃生小学校に送られて来ました。 1年生の子どもたちは学校の体育館で生活している避難者の皆さんに思いを寄せ 大切に育てました。 9月いよいよ全員が退所という時に 体育館である避難所で避難者の皆さんがお別れ会を開きました。 そこに子どもたちがやって来てプレゼントしてくれたのです。 そのひまわりが開成団地の一角で咲き、夏を彩っています。 あがらいんの畑[2012年06月30日(Sat)]
開墾からはじめた畑。
畑を始めてから、声をかけたり、かけられたりする機会が増えました。 利用者さんは、朝早くから「畑に行ぐ」と野菜の見回りに余念がありません。 仮設住宅に住むYさんも「いつも楽しみに見にきている」と言います。 団地に住むKさんとは畑友達になったような感さえあります。 生育は今一つでも、私たちの生活を豊かにしてくれています。 今後も取り組みをお伝えしていきますので、ご期待くださいね。 あがらいん食堂で演奏会[2012年06月26日(Tue)]
毎週木曜日は、あがらいんでお昼の食堂の日です。
この日は、静岡県の高齢者施設から来てくださったボランティア、 大石さんによるアコーディオン演奏が行われました。 地元でも高齢の方に寄り添うように 一人ひとりのお顔の表情を見ながら演奏をされるという大石さん。 あがらいんでも昼食を済ませた皆さんが、 自然に大石さんの弾くアコーディオンの周りに集まり、 その音色に一緒に口ずさんだり、 じっと瞼を閉じ耳を傾けたりとゆったりとした時間が流れました。 童謡や唱歌、懐メロ、そして民謡など、 幅広いジャンルでどなたにも楽しんでいただけたと思います。 このアコーディオン演奏は、 開成団地の中にある高齢者の施設で2か所、 障がい者の施設で1か所行うことができました。 急な呼びかけに気持ち良く応えてくださり、 さらにあがらいんの利用者さんも一緒お伺いすることができたことにも感謝いたします。 このような出会いの機会をつくってくださった大石さん、ありがとうございました! (あがらいん:N) あがらいん日記スタートです。[2012年06月22日(Fri)]
「あがらいん」は制度外のケア付き仮設住宅として、
石巻市から委託を受けて2011年12月に開設されました。 利用者さんを中心に、ボランティアさん、スタッフ、 また石巻市民病院開成仮診療所の応援ドクターや 研修の一環で訪問される方、 そして週一回の食堂や落語会、映画会などの イベント・交流の場つくりなどをとおして、 さまざまな方が「あがらいん」を利用されています。 開成団地は、東日本大震災で建設された1,000戸を超える大きな仮設団地です。 その中央に「あがらいん」があります。 コンビニが2か所、八百屋、ラーメン屋のほか、交番所、 5月末には石巻市民病院開成仮診療所が開設しました。 この仮設団地は商業団地のなかにあるので、 石巻ルネッサンス館、ヤクルト、みやぎ生協の配送センター、福山通運など いくつかの事業所もあります。 (あがらいん:N) |