著者のつぶやき[2012年09月13日(Thu)]
8月26日(日)に名古屋で、
「第2回新しい支え合いのカタチ全国実践者セミナー」を開催しました。
「つながりの中で生ききる」「地域の中で死ぬる」をテーマに、
ディスカッションや講演があったのですが、
そのなかで、
「息子介護〜40息子のぐうたら介護録〜」の著者である
鈴木宏康さんの話をお聞きすることができました。
鈴木さんにお会いするのは、
2009年に開催した「第5回地域密着型福祉セミナーinくしろ」以来、3年ぶり。
ディスカッションでは、「息子介護」同様、
率直な言葉で介護者の気持ちや立場を語ってくださいました。
その後の懇親会で鈴木さんと名刺交換をすることができ、
今の在宅サービスや施設のあり方ってどうなんだろう、
なんてことなどをいろいろと話し、
今でも、たまにメールのやりとりをさせていただいています。
本もおもしろかったけれど、
メールも、鈴木さんの書く言葉って、すごいです。
なんと表現したらいいかわからないけど、正直で面白い。引き込まれます。
CLCのブログを通じて、鈴木さんのつぶやきやメッセージを
をみなさんにおすそわけできたらと思い、鈴木さんにも許可をいただきました。
下記は、私がセミナーのお礼をメールしたときに、
お返事いただいた内容の一部です。
**
最近、講演で 「普通でいい」と発言しています。
普通がわからない。と専門職が尋ねます!!!!!
自分が思う普通とは、特別なことはいらない、
在宅の日常をそのままデイサービスやショートスティにいかしてほしい。いうことです。
やれ、歌や、お絵かきや、音楽会や、そんなことより床ずれをさせないでほしい、
ということなのです。
**
私も専門職。
そして、元施設職員であり、在宅サービス事業所の職員でもあったので、
鈴木さんの言葉が突き刺さります。
逆を言えば、突き刺さらなくなったらもう終わり。
利用者や家族の気持ちにどこまでも鈍感な専門職に落ちるのだと思いました。
ちなみに鈴木さんからは、
26日のセミナーでは「思ったことが半分も言えなかった」と
おっしゃるのですが、それでも聞き手の私たちの心に重い響きをいただきました。
また、鈴木さんからの言葉をここで紹介できたらと思っています。
(CLC:T.N)
「第2回新しい支え合いのカタチ全国実践者セミナー」を開催しました。
「つながりの中で生ききる」「地域の中で死ぬる」をテーマに、
ディスカッションや講演があったのですが、
そのなかで、
「息子介護〜40息子のぐうたら介護録〜」の著者である
鈴木宏康さんの話をお聞きすることができました。
鈴木さんにお会いするのは、
2009年に開催した「第5回地域密着型福祉セミナーinくしろ」以来、3年ぶり。
ディスカッションでは、「息子介護」同様、
率直な言葉で介護者の気持ちや立場を語ってくださいました。
その後の懇親会で鈴木さんと名刺交換をすることができ、
今の在宅サービスや施設のあり方ってどうなんだろう、
なんてことなどをいろいろと話し、
今でも、たまにメールのやりとりをさせていただいています。
本もおもしろかったけれど、
メールも、鈴木さんの書く言葉って、すごいです。
なんと表現したらいいかわからないけど、正直で面白い。引き込まれます。
CLCのブログを通じて、鈴木さんのつぶやきやメッセージを
をみなさんにおすそわけできたらと思い、鈴木さんにも許可をいただきました。
下記は、私がセミナーのお礼をメールしたときに、
お返事いただいた内容の一部です。
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最近、講演で 「普通でいい」と発言しています。
普通がわからない。と専門職が尋ねます!!!!!
自分が思う普通とは、特別なことはいらない、
在宅の日常をそのままデイサービスやショートスティにいかしてほしい。いうことです。
やれ、歌や、お絵かきや、音楽会や、そんなことより床ずれをさせないでほしい、
ということなのです。
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私も専門職。
そして、元施設職員であり、在宅サービス事業所の職員でもあったので、
鈴木さんの言葉が突き刺さります。
逆を言えば、突き刺さらなくなったらもう終わり。
利用者や家族の気持ちにどこまでも鈍感な専門職に落ちるのだと思いました。
ちなみに鈴木さんからは、
26日のセミナーでは「思ったことが半分も言えなかった」と
おっしゃるのですが、それでも聞き手の私たちの心に重い響きをいただきました。
また、鈴木さんからの言葉をここで紹介できたらと思っています。
(CLC:T.N)