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三重県避難者支援団体ミーティングを開きます [2012年02月05日(Sun)]
【報告者:まっつん】


三重県 避難支援団体ミーティングのご案内

3月11日に起きた東日本大震災を受けて、
三重県内でも各地で避難者の受け入れが行政や市民団体を通じて行われています。
しかし、実際の避難者のニーズは被災状況により多岐にわたり、
福島原子力発電所の事故による放射性物質の拡散による
勧告区域外からの自主的な移住も、今後は増加が見込まれます。

 震災発生から10カ月経過した今、三重県内各所で支援されている方々が集い、
今後の息の長い支援につながる情報交換や、
より細かいサポートのための連帯の形を模索するべく、
顔を合わせて話し合う場を企画させていただきました。
 

日時   平成24年2月12日(日曜日)15時〜17時
場所   三重県伊賀市別府690番地 愛農学園高等学校 同窓会館二階
参加申し込み  桐ヶ丘こどもサポートセンター 國廣 真夕美 080-5295-9932
       
呼びかけ人 さわやか福祉財団   國廣 真夕美
        なな色の空        村上 日苗
        サーカスプロジェクト   稲垣 智美


2月10日時点の参加表明団体(順不同)
7団体

みえ災害ボランティア支援センター(事務局:津)
311と歩む会(伊勢)
エスペランサ(津)
国際支援NGOあい(四日市)
愛チカラ(名古屋)
福島疎開支援プロジェクトin松阪(松阪)
NPO法人ナイスデイ(岐阜)
Posted by サーカスプロジェクト at 09:02 | 放射能からこどもを守る | この記事のURL | コメント(0)
『放射know市民講座「フクシマ」から考える内部被ばくと子どものごはん』開催します [2012年02月04日(Sat)]
もうすぐ、東日本大震災から一年経ちます
復興は少しずつ進んでいます。
しかし、福島第一原子力発電所から放出された放射性物質については、
いまだにその影響などがわからないまま、ニュースなどでは食品からセシウム検出の話が絶えません。

三重の食材は安心なの…?
何をどう食べて、選べばいいの…?
大人より子どもに影響が出るの…?
給食は大丈夫…?
と、不安を抱いたままの方はいませんか?

シーベルト、ベクレル、外部被ばく、内部被ばく、半減期、検出限界…
聞きなれない専門用語が沢山。
もう一度、基礎から学びなおして整理しませんか?
キッズスペースも設けますので、小さなお子様連れも大歓迎です★
お子さんに二時間はつらいかもしれませんが、不安を持つお母さんに、ぜひ来ていただきたくて企画しました。
どうぞ気兼ねなくお越しください


第一回 放射know市民講座

「フクシマ」から考える内部被ばくと子どものごはん

講師:吉野 有子さん「外部被ばくと内部被ばく〜基本のおさらい〜」
報告:稲垣 智美 「被災者から見た東海三県の給食」

日時 :2012年2月17日金曜日
 午前10時30分〜午後12時30分
場所 :アスト津 3階会議室AB
参加費:300円 (レンタル機器代金などの実費としていただきます)
主催 :サーカスプロジェクト

<申込み・問い合わせ>
電話 :090−6155−7526
メール:pecopoco56★gmail.com (★を@に変えて送信してください)
ツイッター:@peccopocco56
サーカスプロジェクト 稲垣智美



一人で悩むより、みんなで分け合い、相談しあうことで見えてくることもあるかもしれません
これからも隣り合わせで考えなければいけない「放射性物質」とのお付き合い
出来ることからひとつずつ、学んでいきましょう♪
Posted by サーカスプロジェクト at 10:39 | 放射能からこどもを守る | この記事のURL | コメント(0)
東海のお母さんたちと愛知県庁へ行ってきました [2011年07月07日(Thu)]
【報告者:まっつん】
7月7日 「七夕に願いをこめて〜放射性物質の不安なく子どもたちが安心して暮らせるように〜」に参加しました。
 
 申し入れ団体:いのちを守るお母さん全国ネットワーク東海支部
          原発に不安を感じるママの会
          おひさマ〜マ
          STOP!浜岡原発

東海で活動している各団体のお母さんたち7名、子どもたち5名で
愛知県庁へ要望書と、電子署名を届けました。
『原発に頼ることのない地域を作ってほしい』
などと、子どもたちと一緒にお願いごとを短冊に書いて
きれいにかざった笹飾りも受け取っていただきました。

要望書を読み上げ、一人ずつの想いを聞き
母親として、社会人として、一人の人間として
子どもたちへ不安のない未来を残したいと改めて思いました。

当日の詳しい報告はこちらから。
取りまとめして下さった方がHPへ報告を書いてくださいました。

Posted by サーカスプロジェクト at 15:00 | 放射能からこどもを守る | この記事のURL | コメント(0)
福島で情報センターが開設、独自の健康調査も! [2011年06月15日(Wed)]
【報告者:ゆみ】
11日におじゃました、こども福島ネットさんが
こども福島情報センター/市民放射能測定所を福島市内に開設。
担当は小田原のメッセージを受け取って下さった、丸森あやさんです。

小出裕章さん、崎山比早子さん、矢ヶ崎克馬さん、肥田俊太郎さんなど
市民の立場に立つ科学者や医師がアドバイザーとなっています。

6月19日には、6名の小児科医等による【第一回こども健康相談会】も開催

皆さんと一緒に、応援していきたいです。
こども福島情報センターの活動を応援する「こどものとなり基金」への
支援金の受付もしています。

こども福島情報センター/市民放射能測定所
こども達を放射能から守る福島ネットワーク
http://blog.goo.ne.jp/kodomofukushima

詳細はこちらから。
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Posted by サーカスプロジェクト at 17:38 | 放射能からこどもを守る | この記事のURL | コメント(0)
福島のお母さんからのメッセージ [2011年06月15日(Wed)]
【報告者:ゆみ】
11日に福島で聞いてきた声です
ーーーーーーーー
「何人に一人がガン」というけれど、村のこども一人もそんな目に遭わせたくない
(飯館村の男性)

マスクをつけようと教室でよびかけると
「生徒が不安に思うことはやめるように」という指導をうけた
ほとんどの先生は普通の県民と同様の放射能の知識しかない中、
生徒に安全と言わざるをえない立場にある
(高校の先生)

これまでの避難で疲れ転校したくないという子どもを説得している
家族の中でも、安全か危険かで意見が分かれてしまい、深刻な亀裂がある
命に危険があるかも知れない時に、情報が届かない。
情報は誰のもの?住民のものではないんですか?
(福島市西部から参加したママ)

国も、県も、学校も、教育委員会も、誰にも行動してくれない、理解できない
(福島市のママ)

県外からの支援の情報も、県に届いても、住民にまで広く伝わらない
(福島市森合の男性)

今、私たちひとりひとりが、子どもの命を守るために、大人として行動しなくては
全国の大人のみなさん、力を貸して下さい
(飯館村の男性)
ーーーーーーーーーーーーーーー

6月11日、福島市で開催された、
「お母さんの「わたしの主張」6.11 in 福島」に参加して、
小田原のママからの応援メッセージを渡しながら→詳しくはこちら
福島が今何が起きているのか、どんなことで困っているのかを聞いてきました。

会場には疎開の相談窓口も



参加者が前に出て今の気持ちを話していく


これまで福島のお母さんたちから話を聞いて分かったのは、

福島ではすでに相当量の被曝を子ども達が受けてしまっている
鼻血、下痢、嘔吐などの症状が子どもに増えているとお母さんが実感していること、
国の健康調査で内部被曝の検査を受けても個人に被曝量が通知されていないこと
放射能が危険なのではと声をあげると排除されてしまう、心配だと言えない

など、ショックを受けてしまう内容でした。

こども福島ネットでは、19日から県外の小児科医の協力で独自の健康調査を開始。
11日朝10時から始まった受付には、12時までに200の申込がありました。
「子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」(代表:山田真)
が協力しています。

当日は、世界に向けて、英語での声明文の発表もありました。

以下に、わたしが会場で聞いてきた声をまとめました。 
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Posted by サーカスプロジェクト at 08:50 | 放射能からこどもを守る | この記事のURL | コメント(0)
福島に応援メッセージを届けました! [2011年06月14日(Tue)]
【報告者:ゆみ】
6月11日、福島でこども達を守っている子育て世代のみなさんに、応援メッセージを届けました。3日間の呼びかけで、小田原のお母さんや子ども達から(三重、静岡からも!)200以上のメッセージが集まりました。


届けたメッセージフラッグと一緒に。子どもたちを放射能から守る福島ネットワークのスタッフさん。
福島市で11日に開催された「お母さんの「わたしの主張」6.11 in 福島」(主催:こども達を放射能から守る福島ネットワーク)の会場に掲示されました。

●私からは、こんなことをお話ししました●
3日間のよびかけで200枚以上のメッセージが集まりました
みんな、声にしていないだけで、心配してる。
でも、できることが何かわからないでいる。
福島のみなさん、難しいことかもしれないけど声を上げてください
どんな風に暮らしていて何を心配しているか、
どんな助けがほしいのか、発信してください。
全国各地で、その声を待っています。
その声を伝えます。行動を起すと約束します。

●河原田晶浩さん(こども福島ネット)からのメッセージ●
危険があるのかないのか、分からないのです
今は懸念ですが、10年後に現実になったらどうしよう。
それなら、できるだけ子ども達を遠ざけてあげたいというのが親の気持ちです
福島はシルバーパワーでなんとか暮らしますから、若い人は逃げてほしい

専門家でもなんでもない個人の集まりだけれど一生懸命やってます
こういうときに全国からの応援メッセージは心にしみます

全国で、それぞれができることを、ひとつひとつ確かにやっていきましょう!
こんなときだからこそ、ポジティブに、つながっていきましょう
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Posted by サーカスプロジェクト at 05:44 | 放射能からこどもを守る | この記事のURL | コメント(0)
セミナー報告:子ども20ミリシーベルト問題 [2011年06月13日(Mon)]
1日に、福島の子どもを放射能から守るための勉強会に行きました。
参議院議員会館で、福島みずほさんはじめ議員さんも多数参加し、最前線の報告でした。

20ミリシーベルトの何が問題なのか、福島の現状や対策、民間でやることと政治でやることの役割分担
ぜひ確認を!

また、文中に出てくるこども福島ネットの丸森あやさんに福島の空気感を質問したら、以下の答えが。
ーーーーーー
東京の人がみたらびっくりするくらい安全だと思っている、
「避難」ではピンとこない方もいる、「サマーキャンプ」など多様な切り口が必要。

ネット上にある避難先は顔がみえずマッチングが難しい。
民間の情報も市町村の情報もまとめた、都道府県別の総合窓口がほしい。
ーーーーーー
あくまで個人の感想ですが、限られた時間の中、子ども達はかなり被曝していることは前提で、その救済策を皆が真剣に考えていらしたのが衝撃的でした。
残念、無念ですができることを考えます。

以下、詳細の記録です。
ーーーーーーー
緊急セミナー:国際専門家からみた子ども20ミリシーベルト問題
内部被曝と情報公開〜いまこそ“安全神話”の打破を
2011年6月1日(水)18:15〜20:00
http://www.foejapan.org/infomation/news/evt_110601.html

内 容
1.20ミリシーベルト問題の経緯(FoEJapan 満田夏花)
2.子ども20ミリシーベルト〜「安全神話」が何を生み出したか、残された課題
   ・・・阪上 武/福島老朽原発を考える会(フクロウの会)代表
3.国際専門家からの提言:内部被曝と情報公開の在り方
   ・・・ブルーノ・シャレイロン/CRIIRADディレクター
4.会場からの質疑:福島の現状と今後の動き(こども福島ネット 森丸あやさん)

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Posted by サーカスプロジェクト at 21:30 | 放射能からこどもを守る | この記事のURL | コメント(0)