コロンビアの食(その1) [2009年01月14日(Wed)]
海外の旅の楽しみは、やっぱり「食」。
コロンビアではどんなものを食べてるんだろう・・・と興味津々の私が食べて美味しかった物や 珍しかった物を、気分まかせで書き留めたいと思います。 コロンビアに到着した日は、ボゴタ郊外のカルロスのお母さんの家に泊めてもらいました。 朝食に食べたのが、家庭料理 チャングワ(Changua)というシンプルでお腹に優しそうなスープ。お湯に、卵・ねぎ・パクチー(タイ料理によく使われる香菜)を入れ、塩で味付けします。 ![]() タマル(Tamal)は、コロンビアで最も親しまれている庶民の食べ物だそうです。大阪で言えば「お好み焼き」か「うどん」といった感じでしょうか? とうもろこしの粉に豚の脂を混ぜてこね、野菜や卵を、バナナの葉っぱに包んで蒸した食べ物です。 バナナの葉っぱを開くと、ホクホクのタマルがご登場。ちょっとピリ辛のピーナッツソースをかけて 食べます。 地域によって、味付けが少々違うようですが、ボゴタで食べた写真のタマルは、素朴な味でした。 これに、定番の飲み物「アグア・デ・パネラ(Agua de panera)」という黒砂糖をお湯で溶かしたがついてきます。アグア・デ・パネラは、チーズを入れたり、シナモンやレモンを入れたバリエーションもあります。 ![]() カリからポパヤンの道中で立ち寄った。屋台のフルーツパーラー。チョラド(Cholado)というデザートを食べました。かき氷に多種多様な季節のフルーツ。仕上げにコンデンスミルクをたっぷりかけて食べます。マラクヤ(Maracuya)というすっぱいパッションフルーツ、ルル(Lulu)というオレンジに似たフルーツをコロンビアで初めて食べました。ちなみにこのチョラドは250円ほどしました。 ![]() チャンプー(Champu)は、パイナップルにルル、これにコーンをまぜたフルーツジュースもどき。 甘いけど、フルーツのさっぱり感がうまくマッチングしています。飲み物とスープの間ぐらいのねっとり感で、冷えた物をスプーンで頂きます。ポパヤンでは、タマルと一緒に食べるのが定番のようです。 ![]() こちらはポパヤン市内のマーケット。たっぷりはいった川魚のスープにご飯、フレッシュサラダ。白いのはグアナバナ(Guanabana)というフルーツジュース、しかも、お代わり付き。ヨーグルトドリンクみたいな味がします。 全てあわせて、たったの400円! ![]() |