日本の機材をコロンビアへ寄付してきました! [2014年02月07日(Fri)]
2014年になりました。本年も宜しくお願いします。
2008年の冬に初めてコロンビアに行ってからもう5年。 時が過ぎるのは早いなぁと思います。 2013年のエクアドル訪問以降、去年は、ハリケーン後の放浪生活からおさらば。 引っ越しなどの私用が忙しく、 しばらく大きな活動やブログの更新もできませんでした・・・。 *エクアドルの最後のビデオ(現地編)は、その後、著作権関連の ちょっとした問題が発生し、公開を控えています。 問題がクリアになり次第公開します。 特に支援してくださったサポーターさんにご報告したく、 申し訳なく思っているのですが、もうしばし、お待ちを・・・。 秋に、日本で運転免許証を更新するついでに、久しぶりに帰郷。 日本での活動報告が2つあります。 アイヌ民族コミュニティへの再訪問と新たな機材の寄付です! 今日は、機材についてのレポートをします。 新たに2人のサポーターさんから中古機材を頂きました。 ビデオカメラが2台と写真用のデジタルカメラが3台。 2008年の末の記念すべき1人目から、少しずつミンガサポーターの数が増え、 約5年で、41人になりました!(クラウドファンディングを入れるともっと増えます) いつも思いますが、日本の方々からの寄付は、中古とはいえ、非常に状態がよく 箱や細かいビニール袋までついて、感心します。 物を大切にする心が、当たり前にある文化っていいですね。 デジタルカメラ3台は、ちょうど、コロンビアで11月13日から行われたDAUPARA(ダウパラ)という先住民族映画祭で、シネミンガの作品が上映されるので、カルロスが持参しました。 シネミンガが2007年から制作準備を始め、今年やっと完全バージョンが完成した 「NANZ abuelo volcan」(「ニャンツ・祖父なる父」 *旧題「少年の夢」)の世界プレミア、 2010年に作ったピオさん主演の「キンティン・ラメーその智慧のルーツ」の再上映、 カルロスがネパールの先住民族映画祭の様子をレポートした「ビデオレター」の3本です。 また、ネパールの映像作家の作品「CELLPHONE」北米ナバホ民族の「The 6th World」を紹介するなど、 シネミンガがプラットホームとなって、国際交流にも貢献するという使命も果たしました。 機材の話に戻りますが、今回はビデオカメラは持っていきませんでした。 というのも、頂いたビデオカメラのうち、1台は日本語メニューしかなく、 私が居ないと教えられないので、次回どこかに行く時まで預かっておく事にしました。 もう1台はDVDで録画するタイプで、少々、メディアの扱い方が難しく (私がまず覚えないといけないので)とりあえず、ニューヨークで預かる事にしました。 写真用のデジタルカメラ(もちろんビデオ機能もあり)のうち1台は、 DAUPARAの為にボゴタに来ていた コロンビアのアマゾンに住むウィトト民族・アーノルドに渡しました。 デジタル写真のカメラは、手軽に撮れるし、SDカードだと、殆どの国で使えるので 結構欲しいという人が多いので助かっています。 日本は案外買い替える人が多いとの事、不要なカメラが眠ってましたら、ご一報ください! (naomi@cineminga.org ) 宜しくお願いします。 |